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証券会社に入金すると、自動的に買い付けられることが多い、MRFはMMFとはどう違うのでしょうか?

A 回答 (1件)

□MMF



 MMF(マネー・マネージメント・ファンド)は、比較的元本が安定していて、流動性に優れ金利も高い証券会社の金融商品です。MMFは証券会社のヒット商品で、証券会社ならばどこでも扱っています。

 商品の性格としては、短期性の債権を中心に運用する公社債型投資信託です。運用についてはそれほど不安はありません。短期の運用商品の中ではトップクラスの利回りを誇ります。

 商品特性は中国ファンドと似ていますが、こちらの方が金利が有利になっています。ちなみに、MMFは高いところの年利0.054%(2005年4月)です。たとえば100万円を預けるとすると、普通預金は1年に200円の利息ですが、MMFなら1600円になります。

 預入期間は原則30日以上で、一口1円以上1円単位になっています。金利つまり配当は実質分配型で、中国ファンドのように購入した時点で利回りが確定するものではありません。(正午までに入金すれば、その日から収益分配金が付きます。)しかし、平均実質利回りを投資家に提示するために、おおよその利回り水準は知ることができます。

 実際に、30日をすぎてから受け取る配当金は、利回り水準とあまり変わることはありません。解約は、預入後30日経てば、いつでも手数料なしで、カードで引き下ろしできるなど換金性にも優れています。比較的短期で預ける場合には、有利な金融商品です。なお、E*トレード証券なら、口座開設・保護預り管理料、情報提供料はすべて無料です。取り引きをしなければ一切費用はかかりません。しかも、国内株式のお取引手数料は、業界最低水準となる最低525円(税込)・上限1,680円(税込)で、オンライン専業証券のなかで最大の口座数を誇ります。

【MMFのデータ】

・取引機関:証券会社、投信会社、銀行、保険会社
・預入金額:1円以上1円単位
・預入期間:30日以上から無制限
・金利:実績分配、1ヶ月複利
・換金性:いつでも可能(30日未満の解約は元金1万円につき10円の解約手数料がかかります。)


□MRF

 MRFは証券総合口座用ファンドとして導入された実績分配型債券ファンドです。証券会社の総合口座で扱う銀行の普通預金並みの商品で、MMFよりさらに流動性に優れています。これは株式売買で、一時的に滞留したお金に利息をつけるもので、今では割りのいい証券会社の商品です。

 MRFは安全性も高く、残存期間の短い高格付の公社債、CD、CPなどで運用され、安定した収益の確保がなされています。MMFに比べて収益性は低いですが、流動性が高く、カード一枚で引き出すことができます。銀行の普通預金に入れておくのであれば、余分なお金は証券会社のMRFに預けたほうが有利な運用といえるでしょう。ちなみに、ライブドア証券は株式売買委託手数料が業界最低水準の525円からと株をやり方にもお勧めです。もちろん、口座維持手数料は無料。

【MRFのデータ】

・取引機関:証券会社
・預入金額:1円以上1円単位
・預入期間:無期限、いつでも出し入れ自由
・金利:実績分配(変動)
・換金性:いつでも手数料なしで解約が可能
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
安定しているんですね。

お礼日時:2005/11/24 21:48

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