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近年、環境問題が様々な面から浮き彫りになっています。例えばダイオキシン問題、地球の温暖化による海面上昇・・
これらの他にこれから新しく環境問題として浮上して来るであろう問題はどのようなものがありますか?今は皆があまり知らないようなものがいいのですが、ありましたら参考までに教えて下さい。お願いします。

A 回答 (7件)

とっても身近ですが、感じていないものを紹介しましょう。


日本の森林破壊です。
森林破壊というよりも森林の荒廃としては知る人ぞ知りますが、それよりも深刻な問題が「樵(きこり)」の絶滅です。
ある程度の立ち木まではチェーンソーさえあればちょっと経験を積んだものならば伐採できます。
しかし、巨木といわれるものの伐採や、木を伐って育てる技術となると一朝一夕で身に付くものではありません。
この古来から培われてきた、樵の技術の伝承が途絶えようとしています。
外国産の安い木材に押されて日本国内の林業が衰退した影響で、機械化による安易な伐採技術は広まっていますが、職人芸ともいえる樵の卓越した技術は現状では生かされる場面がなくなったので、技術を持った古老の職人樵はお払い箱となり、ドンドン技術が滅亡しています。
高齢化により樵が亡くなってしまっているのです。
森林組合という組織が全国にあって、日本の山を守っていることになっていますが、旧態然とした体質から存続そのものが危うくなっています。
そのため、秘術の伝承などそっちのけの状態です。
簡単に言ってしまえば、多くの森林組合の作業員は伐採の技術を持っていないのです。
伐って育てる技術のほとんどが民間の個人によって伝承されています。
近い将来、日本の森林をを見直す動きが必ず起こるはずですが、あと十年もしないうちに大半の樵の技術が消滅します。
山が守れなくなります。
人間の手を入れた森林は、人間の手入れを必要とします。
しかし、手入れのできる職人樵が滅亡した後であせっても後の祭りです。
膨大な人力と資力を無駄にして一度失った技術を掘り起こさねばならなくなります。
考古学の領域です。そこまで差し迫っています。しかし多くの日本国民は気がついていません。
日本は森の豊かな国だ、などとのんきなことを言っている方が大半でしょう。
実は、国は気がついています。森林の現状に警鐘を鳴らす日本の林業のリーダー的存在の方が直訴しています。
しかし、動きません。なぜ動かないのか見当がつきません。
今動かないと日本の森林は大変なことになります。
地球温暖化の森林吸収分が大きく減少する大問題を世間に知られてはならないからでしょうか。
樵がいなくなると温暖化防止のための政府目標さえ変更せざるを得なくなります。
ほとんど知られていないが、日本の将来を左右する環境問題です。
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現実の問題になるかどうかわかりませんが、携帯電話の普及などによって、「電磁波」が急激に増えています。

ペースメーカーなど繊細な機器が影響を受けるのは知られていますが、生き物が長期間に渡って影響を受けるかどうか、歴史が無いのでわからない・・・。
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難しい質問ですね。


もし、これが判るとビッグビジネスチャンスをつかむ事が出来ます。
我が国では数々の公害防止対策やアセスメント制度の導入により色々な環境改善を達成してきました。特に二酸化硫黄や一酸化炭素などの大気汚染、水銀やカドミウムなどの重金属類による水質汚濁もほぼ解決し、ダイオキシンも技術な面では対策が出来ています。
いくらしても対策が出来ないのは、閉鎖性水域(特に湖沼)における水質改善や都市部での沿道における二酸化窒素や騒音問題です。
今まで、知られていないことでとなるとムーと唸ってしまいますね。
で、例えばですが、
・最近血中鉛濃度が急増してきていると言う報告があります。
 鉛は色々なところで使用されており、場所により土壌や地下水にも含まれていま す。これ以上濃度が高くなると成長に影響があるとも言われ、また、行動障害児 童の原因の一 つともされています。
・化学物質は100万種あると言われ、これらが分解の過程できる物質はさらに1 00倍できかない数があると思います。その中には人類や生物に対して、どのよ うな影響があるのか不明な物質も当然含まれるものと思います。このような化学 物質による新しい問題はまだ出てくると思います。

参考URL:http://www.kcn.ne.jp/~azuma/news/Dec%202000/0012 …
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  「近年」とは一体何時頃のことを言っておられるのか。また「新しい」とは本当にどういう意味なのか、という疑問を抱きます。
 
  No.2 の方があげられている四つの例のうち最初の三つは、確か15年前には、環境問題として認識され、警鐘が出されていたものです。4のメタンハイドレートは、温室ガス低減対策の一つのオプションとして、10年以上まえから考えられていたもので、その実行が引き起こす否定的影響の吟味もあったように思います。
 
  いまごろ何を言っているのかという気もするのです。率直に言いますと、書店で環境問題コーナーに行って、数冊本を買って来て読んだら、何でも書かれているでしょう。本に書ききれる限りのことは書いているということです。見る本の数や、専門性を深めて行くと、何でもあるということが分かるでしょう。
 
  森林破壊なら、森林を破壊すると、環境が壊れ、生産のための農耕地が荒廃するというのは、いまから4千年か5千年前のメソポタミアの人々は知っていました。彼等は代わりに、チグリス・ユーフラテスの灌漑農業を行ったのですが、肥沃な三日月地帯は、いまから2千年前にはすでに、土中からしみ出てきた塩分の影響で、農耕のできない不毛の土地となりました。過去、オリエント文明の繁栄を支えたチグリス・ユーフラテスの豊かな農耕地はいまどこにあるのですか?
 
  大気汚染や海洋汚染は、流石に空気や海水が膨大な量あった為、容易に人間の手では、目立った環境劣化まで進みませんでしたが、この数世紀、とりわけ、過去1世紀、あっという間に進行しました。
 
  本来自然界になかった物質を人間が、人工的に作り出し、大量生産し、無制限に濫消費し、環境にばらまいた結果は、徐々にその影響が現れて来ましたが、これから本格的に、その影響が、地球規模で、想像できない形と大きさで現実化・顕在化して来ます。それは例えば、環境ホルモン(人工物質によるものも、自然にあったが、人間が何か歪曲させた結果、人間の生体に催奇性を持つ物質)は、いまから数がどんどん増えて行くでしょう。増えて行くというより、そういうものの基盤をすでに造ってしまったので、影響が顕在化する、人々に意識されて来るということですが。あるいは海洋に流れ込んだヴィニールはどうなるのか。海洋に流れ込んだXXXXはどうなるのか……きりがないのではないでしょう。
 
  ドイツのシュヴァルツヴァルトの森や、ボヘミヤの森などは、酸性雨で確か壊滅したはずです。日本の森林が安全だなどというのは、何も根拠がありません。尾瀬の自然は破壊されたのに、まだ日本人は観光目的だとか言って、環境破壊にせいを出しているのですし、全国市町村自治体で、毎日、豊かさを求めて、環境を破壊する計画が立案されているのが現状ではないのでしょうか。いまから20年ほど前、大学生に呼びかけ、夏休みに汗を流して、人の手入れができなくなった森林の「下草」を刈りに行こうという運動の呼びかけがありました。rakkkiさんは、木こりがいなくなったという話を書いておられますが、その話は、下草刈りの運動のあった20年前にすでに認識されていたのです。
 
  1990年(または91年だったか)、ブラジルのリオ・デ・ジャイネイロで開かれたUNCED、地球サミットは、環境問題の膨大なリストを提示しました。人類文明が破滅に向かうか、破滅の一歩手前で、立ち止まることができるか、「最後のチャンス」だと、主催者や関係者は強調して明言していました。温室ガスをめぐる国際的協調の会議でアメリカは、「我が国の国内事情は」と言いだし、世界的協調から抜けたのですから、その後の京都議定書をめぐる対応も、当然なものだと言えるでしょう。世界最大の強国であり、かつ、エネルギーと人工物質の地球最大の濫生産・濫消費社会であるアメリカが、環境問題の協調解決にNOと言っているのです。これ自身が環境破壊問題そのものでしょう。
 
  環境問題と文明と開発と表裏の関係にある人口の爆発は、中国・インド・アフリカ諸国で、近い将来に国家崩壊と、動乱をもたらし、アメリカと西欧・ロシアは、これに対し、致死性の細菌兵器をばらまくなり、別の方法を選ぶなり、被害が自己に及ばないためとあれば、先制攻撃で、中国・インド・西アジア・アフリカを破壊するでしょう。この事態が回避できるのか、またはできないのか分かりませんが、それは遠くない将来に起こる危機としていま予測できるのです。
 
  アメリカの論理は、アメリカ国民を守り、アメリカ社会を守るためには、中国人10億、アフリカ人20億を殺戮しようと、「正義と善は我にあり」です。敗戦末期における、アメリカが行った一般市民が居住する東京と大阪の大都市を焼け野原にした無差別空襲という名の虐殺破壊、原子爆弾の投下、北朝鮮への原爆投下計画、北ヴェトナム無差別空襲と、枯れ葉剤(ダイオキシン)無差別ばらまき、更に、ごく最近のアフガンでのアメリカの行動(テロ国家だと名指せば、他国に勝手に空爆を行うことが正当化できるとしているなら、驚くことではありませんか)を眺めれば、アメリカは何でもすると考えざるを得ないのです。
 
  わたしはヒステリックなことを言っているのではなく、最後のチャンスであった地球サミットが「失敗」した後、地球と人類のありようは、実はますます悪化の一途を辿っているにも拘わらず、豊かな国の人々は、繁栄や快適さが、これからまだまだ何十年も続くかのような錯覚に陥っているということの指摘です。地球の資源は有限だなどという話は、いまから25年前に語られていたのではなかっただろうかということです。環境破壊で人類は滅びるとグリーンピースが叫んでいたが、何も起こらなかったではないかではなく、滅亡への道を着々と進んでいるのが実状だという認識です。
 
  人々は意識して「直視しない」状況なのです。およそ考えられる環境問題は、ほとんどリストになっています。また、そのリスト外のことが一杯あるという痛烈な認識をリストの作成者たちは持っています。専門家が政府が、マスコミが大衆がと言っても、「直視したくない」人々がいるのですから、見えていて見えないのでしょう。
 
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非常に難しいご質問で.....(^^;)



新しい....というのが難しゅうございまして、段階と
しては
 1.専門家の一部は、ある種のデータを元に
   懸念しているが、一般の方々が知らない。
 2.専門家は理論だけで危惧しているが、数値が
   出ていないので懸念段階。もちろん、一般の
   方は気付いていない。
 3.理論も数値も出ているが、マスコミが騒がない
   為に一般の方が知らないor関心が薄い。
という三段階があるんでしょうか.....。

で、今回は3絞って書いてみましょう。
1.浮遊粒子状物質
  非常に軽い煤塵でして、都市部や高速道路沿い
  では非常に高い数値が出ています。
  結局、軽い為に人体(呼吸器等)への取り込みも
  激しくなるでしょうし、微細な物は物理的刺激で
  呼吸器系統のガンの可能性もあるかもしれま
  せん。(医学は門外なので、医学系の方の解説が
  あれば良いのですが...)
2.ヒートアイランド
  先の方が書かれていましたが、これは非常に
  大きな問題となる可能性があります。
3.砂漠化・耕地の荒廃
  砂漠化は有名ですが、それ以前の事として塩害
  による耕地の荒廃も問題で、一部の地域では
  相当深刻化しているようです。
  原因は、灌漑用水中の塩分等の濃縮とも言われて
  おりますが、詳細な文献は手元にありません。
4.貧酸素海域問題
  温室効果ガスである炭酸ガスを固定化して深海に
  廃棄しようという技術、メタンハイドレートという
  (メタンガスのシャーベットみたいな物とご理解
   ください)新エネルギーを取り出す際に、海域
  への拡散が起こって、深海で貧酸素他のデメリット
  が出るのではないか。(それが表層域まで波及する
  のではないか)


上げれば更に山ほど出てきそうですが、取りあえず
例はこのくらいにして、環境問題の「問題点」を少し。
(もし、これがレポート用などでしたら、以下の事
 も参考になると思います。)

環境問題というのは非常に痛い部分を持っております。
例えば、フロンによるオゾン層破壊の問題ですが
これは、1985年に英国のファーマンらによって南極
上空のオゾンホールについて報告されて以来、徐々に
有名となりまして、10年ほど前からは一般マスコミ
でも大々的に報道される様になりました。

ところがこの問題、研究者の間では1980年前後には既に
「フロンはオゾン層を破壊する」という学説が有力に
なっていたんですね。(浅学の私でもしっておりまし
たから、そらぁもう有名でした。)
しかし、対立する学説を発表する研究者も居り、企業
政府は認めてくれない、一般大衆も見向きしてくれない
という悲しい状況でありまして、そのために相当対策が
遅れたのでは無いかとも考えられます。

で、これを一般の方々は、「認めない企業・政府が悪い」
「対立仮説を出す御用学者が悪い」と捉えられるので
すが、現実としてこのような事例がゴロゴロしているの
が環境問題の問題点として捉えていただけるといいかと
思います。
  
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「熱」というのはどうでしょう。



人類が消費するエネルギーは最終的に必ず熱となります。

エネルギー消費の集中する大都市では、すでにヒートアイランド現象による様々な異変が起きていますが、これがグローバル化すると、温室効果によらなくても「人間の活動によって地球の気温を高める」結果になると思います。
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環境問題といえるかはわかりませんが、最近ポツポツと浮上してきている


「過去の病気の復活」なんかどうですか?
たとえば結核は抗生物質の登場により駆逐されましたが、耐性を持った菌があらわれ、
それにともなう結核が少しづつ出てきています。
結核がほとんどでなくなって、時間が経つため、ノウハウをもった医師もいなくなり、
結核であるということがわからなかったということがあるようです。
別のパターンとして「ハシカ」では、予防接種の効果が薄れつつあるとか。
免疫機構は、時々そのウィルスや菌に触れないと徐々に薄れていくそうで、
ハシカ患者がほとんどいなくなったことにより、接触の機会が減りました。
イザ、接触があったとき免疫が作動しないと。
天然痘やなんかも完全に消滅したのではなく、どこかの研究機関に残っているかもしれません。
アラスカなどの永久凍土の下や南極にも古代のウィルスが眠っているかもしれないという説も有ります。
温暖化により氷が溶けたり、現地から持ち帰ったサンプルにより
こういった過去がよみがえったりするかもしれません。
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