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金属のいろいろ性質について勉強してますが、
これは本当に難しいですね。
大体、同じ意味みたいんですが
どういう違いがありますか?
教えてください。

A 回答 (4件)

金属の性質という範囲で考えます。



「硬さ」と「硬度」は同じ概念です。
昔は「硬度」と言っていたものを「硬さ」というようになったと記憶します。
「ビッカース硬度」→「ビッカース硬さ」

「剛度」ということばは私も聞いたことがありません。
「剛性」は金属材料そのものの性質ではなく,既に回答されているように(部材の)「コワサ」,すなわち(部材=柱や梁などの)変形しにくさと考えればいいでしょう。
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#1です。


少々説明が足りなかったようで,補足いたします。

例えば,長さが(L1)と(L2)の2本の部材を接合した時に生じる曲げ応力は,断面2次モーメントを長さで除した値の比によって分配されます。この時,断面2次モーメントを長さで除したものを剛度といい,剛度の比を剛比といいます。式で書くと,
部材1の剛度 K1'=I1/L1
部材2の剛度 K2'=I2/L2
部材1と部材2の剛比 k=K1'/K2'=(I1/L1)/(I2/L2)
です。

つまり,複数の部材が接合されたとき,部材に生じる曲げ応力→変形は,曲げに対する抵抗力の比=剛比(k)によって分配されるということになります。

元々,断面2次モーメントが曲げ変形に対する抵抗力を表していますので,剛度(I/L)は,曲げに対する抵抗力を表すことになり,簡単に言ってしまえば,剛性(EI)と同じ言葉で説明をすることになります。
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剛度という言葉は申し訳ございませんが知りません。

金属の世界で小生は聞いたことがありません。剛性ならANo.1のご回答のような使い方をしますが。stiffnessでしょうか。
硬さと硬度、大きな差はないと思います。硬さの方が広い概念、硬度は硬度計で測定した数字とは思いますが。「この金属の硬さはビッカース硬度で300」という使い方でしょうか。
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回答が,なかなかつかないようなので・・・


金属は専門ではないので,正確な回答は出来ませんが,私は,経験的に次のように認識しております。

硬さ:複合物質(複合でなくてもかまわないが)の機械的硬さを表す尺度。物質の種類を問わず,硬さを表す指標(例えば,ビッカース硬さ)。

硬度:特定の対象物質の硬さの尺度。物質によって試験方法が決められており,その試験方法によって硬さを判定する。(例えば,硬水の程度)

剛度:変形に対する抵抗力=変形のしにくさを表す尺度。(例えば,曲げ剛度)

ただし,硬さ,硬度は,共に英語では,hardnessで硬さを表す尺度で,同じです。似たような表現をするものに,応力と応力度があり,英語ではstressで同じです。
分野によって,同じ定義で使っている場合と,異なった定義で使い分けている場合があるようです。

結局,曖昧なままで申し訳ありませんが,参考になれば幸いです。
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