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自分たちの作りたいものじゃなく、顧客の作りたいものを作るSEのやりがいって何ですか?
よく、SEのやりがいは?の答えとして
「苦労して作ったシステムが動いたときの達成感」
と聞きますが、苦労の中身が
「どうでもいいような仕様変更につぐ仕様変更への対応」
だったとしてもその達成感に意味はあるのだろうか、
それで技術力が身に付くとしてもその過程自体は有意義と言えるのだろうか、等の疑問がありますが、
SEのやりがいって何なのでしょうか?

自動車家電やソフトウェア等の場合は、
「自分達が良いと信じるものを作って売って受け入れられた時の喜びがある」
というプロジェクトX的世界観で理解できるのですが。

A 回答 (7件)

こんにちは、AEと申します。



今は自分の作りたいものを作っている、に近い状況ですが、前職では「顧客のニーズを実現する」開発をSE兼プログラマとして行っていました。

私がまず思うのは、やっぱりお客様が喜ぶ顔が本当に嬉しいかったですね。作ったものへの達成感ではなく、お客さんが満足してるってことへの達成感というか。

私が当時思っていたのは、どれだけお客様と同じ気持ちになって開発できるか?ということがです。お客様の欲求が自分の欲求と同じ(近い)ようになるというか。
そうなった時、「どうでもいいような仕様変更」というのは極端に減ると思うのです。

それはお客様の欲しい機能というわけですし、自分自身がお客様同じ欲求(ニーズ)を持っているのであれば、予測できていたかもしれません。

やっぱり、自分自身の気の持ちようなのではないでしょうか。自分のやりたいこと=お客様のニーズでなければ、受託開発は単に人から受けた仕事となってしまいますので・・。

私は結果として自分のやりたい開発をやれるような現職に就きました。しかし、それでも私一人の独断のみではソフトウェアというのは決してでき上がりません。経営陣やマーケ、営業の意見なども加味してより良い物へどんどん改良して行かなくては行けません。

結局は同じことなのです。
やっぱり、自分の作ったソフトを仲間が見て喜ぶ顔を見たら、そりゃぁやっぱり嬉しいし大満足ですよ。
ましてや、それでみんながちゃんとご飯を食べれて、家族を養うことができて、ハッピーになれれば言うことないじゃないですか(笑)?

そういうとこに達成感を感じますね。
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各位のお答えに加えて老婆心の一言を述べることお許し願います。



30年余り某メーカSEを、PGから設計、開発、提案、コンサル
までを長年経験し、今夏に「自己退職」したロートル組みです。

1)SEは「創作者であり、製作者」であるかと思います。(狭義)
2)年齢や経験により「業務創造や業務改革」に進むのでしょうか。
3)質問者のお悩みはSE皆さんの共通「やりがい感」の不足では。
4)創作し製作して「動いたときの喜び」はありますが、問題は別。
5)各位ご回答のとおり、顧客仕様調整(初期UI設計)時の甘さが。
6)UI設計時には細かな操作や画面帳票までFIXは難しいことも有り
7)顧客も「見える、触れる」段階で仕変があれこれ発生する。
8)仕変(仕様変更)も顧客要件ではありますが、文書確認と課金
9)繰り返される仕変が、業務や操作の上流から「製作者評価」を
10)顧客との接点となるチーフSEが、顧客業務視点から交渉を
11)顧客経営から見た「良いものが出来た」は、業務効果の視点
12)是非、顧客の業務運用効果からの「作業見積と再提案」を。
13)最後に、物を言いなりに作り変える、から業務効果を出すの
   視点で取組まれ、チーフSEに顧客経営の費用対効果提案を
   出されると、ご質問者自身の意識も上がり「やりがい」発見
 見当違いの持論を述べたかと思いますが、広義なSEでは業務プ
ロセスの改革(BPR)や取引先を含むビジネスモデルの提案まで
あり、今苦労されている事を大切にされ「将来のSE像を描き」健
闘されることを望みます。(ベンチャーも、コンサルも楽しみです)
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小さな組み込み系のSEからPGまでやっています。


質問者の考えているSEとは、ちょっとちがうかもしれません。
確かに我々の作業でも、「どうでもいいような仕様変更につぐ仕様変更への対応」は、いやになります。が、お金をもらっているプロである以上やり上げなければと思い作業をします。
余談ですが、仕様変更につぐ仕様変更の原因は、初期段階のSE作業に問題があったのではないですか。

そんな中で、私がやりがいと感じているのは、
自分の設計通りに機械が動いてくれたときです。
そのものが、売れる売れないなんて関係ありません。
特に苦労して、1ステップずつ確認をしながら、やっと動いたなんてときは、一人で祝杯をあげます。
冷静に考えるとかなり自慰的なやりがいだなあと思うときもあるのですが、
何らかのやりがいを見出さないとやっていけないものですから。
やりがいを見出せなければ、その仕事をやめるしかないです。
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聞き取り調査でよく聞くのが、「そんなのできるの?」という質問です。

私はいつも、「これから、そうできるように設計するので、出来そうにないことでもどんどんリクエストしてかまいません」と答えてます。
(しかし、コンピューターを活用してできそうにないことを顧客がリクエストしてきたら「できません」とその場で回答します)

こんなのは出来ないだろうと最初から思っている顧客はけっこう多いので、顧客の要望を上回る提案をするのは案外簡単です。現状の、仕事のやり方を見ると改善できる要素も多いですしね。
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難しい質問ですね。


しかし「自分たちの作りたいものじゃなく、顧客の作りたいものを作るSE」は、顧客のいいなりにやらされているという受身的な考え方ではないでしょうか。
顧客の作りたいものと、その顧客にとって自分がやってあげたいたい事とが一致していることが望ましいと思いますが、それが一致してない、と言うことは、自分が顧客のことをよく理解してない、か、逆に顧客が自分の周りが見えてないため別のものを作ろうとしてしまっている、という気がします。
であれば、一番の原因は顧客とのコミュニケーション不足ではないでしょうか?
コミュニケーションをもっととって先に述べた、顧客に本当に必要なシステムを抽出した上で、顧客自身がそのシステムを作りたいと思うように導いていくことが大切だと思います。
その導きこそが、SEのやりがいではないでしょうか?
SEという文字は、一般的にはシステムエンジニアを略したSEなのでしょうが、会社内での自分の位置づけにもよるとは思いますが、顧客とのソリューションエンジニアを略したSEであるべきだと思います。
顧客の作りたいものを作る人はプログラマーでしかないと思います。
人によって価値観が違うので、一概にそうと言えない部分はあると思いますけど、顧客の作りたいものを作っているSEと思っている方は、提案をして顧客を切り開いていけるSEになって欲しいと思います。
少々偉そうに書いてしまいましたが、気分を悪くされたたりなさらないでくださいね。
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私の場合、



(1) 顧客が何をどうしたいかを、聞き取り調査する。
(2) (1)を上回るシステムを提案する
(3) 最初に仕様を決める
(4) (3)を完成させる
(5) 顧客が喜ぶ
(6) 収入を得る

のセットですね。
SEが作りたい物を作って売れるのは最高ですが、それはほんの一握りです。まずはよく売れる物(顧客が要望する物)を作ることが必要だと思います。
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質問者さんは、学生さんでしょうか?



企業は(お店もそうですが)お客様があって、初めて事業が成り立ちます。お客様のために仕事をしているのです。自分たちが作りたいものを作っても、お金を出してもらえなければ、ただのゴミです。

困っている人(企業)がいる。その人(企業)がなぜ困っているのか本当の原因を探り出して解決のお手伝いをする。これが私たちのいう「仕事」であって、問題が解決してお客様に喜んでもらえることが(SEに限らず)私たちの喜びなのだと思います。

(お客様がおっしゃることを頭から全部聞いても、問題の本当の原因を追求しないと、作ったのに使われないシステムが出来ちゃうのは否定できません)<自戒
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