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前からすごく不思議に思っていることがあります。

 それは私の住んでいる地域には家庭用のLPガスについて価格競争や広告がまったくないということです。
 灯油、ガソリンは各社「リッター○○円」と広告ししのぎを削って競争しているのに、家庭用のLPガスについては「m3あたりいくら」という広告どころか新規加入の募集の広告すら一回も見たことがありません。
 うちのガスを収めている業者(零細)は料金明細(手書き)に使用料や単価すら書いてありません。

ガス会社につとめる友人に聞くと「ほかの地域は知らないけどこの地域では昔からの米屋さんと兼ねているような零細ガス会社が多く、業界の自主規制として(1)価格競争はしない(2)ガス会社の切り替えの飛び込み営業や広告はしない(3)ガス会社変更してもらう為お礼に金品のサービスをしない というルールがあるのだ」と言ってました。

 その話はうそかほんとかわかりませんが、聞いてびっくりしました。
この自由経済の世の中でそんなばかな話がありますか?競争しないで談合してそのシワ寄せはお客さんにくるっていうことです。
しかもまた腹の立つことに、その友人に聞きますとホテルや飲食店などの大口顧客は当然値引き交渉がすさまじく利益が出にくく、家庭用のLPガスを多く請け負っている会社は(業務用メインの燃料会社より)利益が大きいとのことでした。

ただ私が非常に不可解なのはこんなおいしい(談合している)業界なのであれば、外部から格安で家庭用LPガスを提供する企業が進出してきてもいいのでは?とおもうのですがこれがまったくこないのです。

そこで質問なのですが、家庭用LPガスのこういった現象は、私の住んでいる地域(人口20万人)が田舎だからで都市部では健全な競争が行われているのでしょうか?

あと家庭用LPガス会社は自分の地元以外の地域に進出できないような規制があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

他の方の回答と重複しますが、以下のような理由で競争が起き難くなっています。



1)業界構造として、供給元(製造者・輸入業者)の利益が薄く、卸・販売段階だけが儲かる構造になっているため、供給元が拡販策をとらない。
2)流通段階で特別な施設や資格が必要であり、地域での新規需要が急激に増える等の特殊事情がなければ、新規出店は難しい。
3)灯油と違い設備貸与による販売によって、営業権が発生してしまっている。現に都市ガスの切り替え等に関しては、都市ガス側から補償が行われる。

最近においては若干競合が発生し、LPGをやっていれば必ず儲かるといった事はなくなって来ましたが、数量が相対的に少ない為に石油ほど厳しい販売競合にはありません。
また直近の原油高騰による燃料転換により、現在は新規供給はストップしているのが実情です。
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この回答へのお礼

分かりやすい解説ありがとうございました。

はやりどこの地域でもLPガス会社同士の価格競争はほとんどないということですね。

でも前にも書きましたが選択肢のない都市ガスの会社さんは仕事柄たまに電話をするのですが、なんかお役所みたいなところがあり、あまり感心できませんでした。

だからLP会社さんたちに健全な競争をしていただきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/13 17:56

各戸毎にボンベで買うLPガスは自由価格ですから価格交渉の余地はありますし、他の販売店から購入してもかまいません。

 一定地域内で料金を統一するような価格カルテルは違法です。
LPガスでも団地などで70戸以上に供給するような場合は、簡易ガス事業となり、料金は認可制となります。

日本国内のガス業界は小規模で効率が悪く、価格が高いといえます。
原因の一つは国内の天然ガスパイプライン整備の問題です。
欧米では天然ガス生産地から消費地にくまなく供給する基幹ガスパイプラインの整備が進んでいるため、効率良くガス供給が行われています。 国土面積が違うとはいえ、アメリカで40万km以上、ヨーロッパでは140万km以上の整備がされているのに、日本はわずか0.3万kmほどです。
このため、日本では超大口需要者の電力会社は自ら天然ガスを海外から直接購入して使うことができますが、地方の一般消費者には効率良くガスを供給することができていません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

わたしは個人的には都市ガスのように選択の余地がないのよりはLPガスのように会社を選べるほうがうれしいです。(都市ガスよりは多少高くはなりますけど


ただ残念なのがLPガス会社同士で(ガソリンスタンドのような)価格競争がないことなのです。

お礼日時:2005/12/12 23:37

まず都市部はLPガスではなくて都市ガスと言う種類の違うガスを使用しています。

LPガスより安いです。大型のディスカウントショップに行くとガスコンロが2種類あります。
 余談はさておき、県内で営業するには、県知事許可で2県以上だと経済産業局長許可で営業許可によって範囲は違います。
 昔と違って飛び込みの営業がガス会社変えませんかと来るようになりました。
 談合の話は、ガスボンベを置く場所から家の中まで配管を通常はガス会社がサービスしますと親切そうにいいます。ただし、ガス会社を変えたら配管代いただきますといいます。ガス会社を変えるときは普通お客さんに損させるわけには行かないので次のガス会社が持つようになります。アパートで何件もあれば別ですが普通の家では自分の会社でやればただみたいなものを正規の料金取られたらわりにあわないので、アパートや大口のみ営業してかえるようです。あと給湯器サービスなども普通かも?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私の住んでいる地域でも中心部は都市ガスが整備されております。はやりLPにくらべれば都市ガスのほうが安いみたいですね。

配管代や給湯器をサービスするのはきいたことがあります。
でもやっぱりLPガス会社同士で価格で競争しているケースはないのですかね。

なんだか残念ですね。

お礼日時:2005/12/12 23:33

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