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オーロラ撮影旅行を計画しています。現在勉強中なのですが、オーロラを撮影するのに
・少しでも早いシャッタースピードの方が有利
という話と
・遅いシャッタースピード(30秒以下)じゃないと写らない
という話を聞きました。

状況によりけりかとも思いますが、どちらの考え方が現実的でしょうか?
レンズはキヤノン16-35mm2.8を持っていますが、今回の撮影にあたり24mm1.4を買おうか検討中です。
早いシャッタースピード(10秒くらい?)では写らないのであれば買う必要ありませんし、やはり早い方が有利なのであれば買おうかと…。
アドバイスをよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

少し前の事ですがノルウェーの北極圏の町、トロムソでオーロラの撮影を試みた事があります。


ノルウェーでの長期出張の合間に撮影に行ったために、当時の私の機材は有り合わせのニコンF4に14mm/F2.8、20mm/F2.4、28mm/F3.8~200mm/F5.6のレンズの組み合わせとコンパクトカメラです。使用したフィルムはISO400のリバーサルフィルム(現像は2倍増感)、ISO1600・ISO400のネガフィルム、三脚を使用しての撮影でした。

結果から申し上げれば、広角レンズ+ISO1600で撮影したフィルム以外はすべてNGでした。
肉眼で見て感じた明るさ以上にオーロラの光量が少なかったための露光不足か、TTL露光によるAUTOでの撮影でシャッタースピードが数十秒間と長かった為にオーロラが動いて画面全体がモヤっとした暗緑色に写った事が主な原因です。ISO1600のネガフィルムで撮影したものは、比較的短い露光時間(たぶん数秒位)だったためか鮮やかなオーロラの形が写っていました。
フィルムはISO400を使用するプロが多いようですが、個人的にはISO800~ISO1600位のネガフィルム、または同程度の感度のデジカメをお勧めします。リバーサルフィルムはラチュードが狭いので、一発勝負には向きません。
理論的にはISO800位の高感度フィルムとF2.0位の明るいレンズでオーロラが最も明るい瞬間に早いシャッターを切れば美しく撮れるのかもしれませんが、実際には撮影条件をいろいろ変えて「とにかく枚数を撮る」事が確実なのではないでしょうか。

天候が良ければ、オーロラは天空一面でご覧になれます。緑色のカーテンの束が山の向こうから来たと思ったら、あっという間に上空で渦を巻き、そして反対側の山の陰に去っていきます。その渦の動きは常に動いていて意外に早く、イメージとしては暗闇の中でフワリと風に揺れる白いカーテンか、氷点下の夜に風呂場の開けた窓から流れ出す湯気を外から懐中電灯で照らして写すような感じです。

オーロラの“カーテン”は常に動いていること、また動きによって明るさも次々と変わること、カーテン自体が厚い光の束のようになっていて、その中でさらに光が渦を巻いているように見えることから、撮影のタイミングが運に頼るような感じではあります。

私がオーロラを見られたのは4泊中3泊でしたが、どの日も午後6時過ぎ~午後12時ごろまで楽しめました。オーロラは一度現れると30分~1時間位は次々と現れては消えていくため肉眼では長く楽しめますが、光のカーテンの動きによって明るさが常に変化するために写真を撮れるシャッターチャンスは限られてきます。

余談ですが、オーロラにはもちろん音がないのですが私の場合、風呂場で湯気に囲まれた時のような、または水の中にもぐった時のような幻聴がありました。
いい写真が撮れると良いですね。

【スカンジナビア観光局 オーロラのページ】
 http://www.visitscandinavia.or.jp/jp/major_attra …
【“オーロラの町、イエローナイフ”のHP】
 http://www.dmn.ne.jp/~n_jun/

【富士写真フィルム/Finepix S3proによるオーロラ撮影解説のページ】
 http://www.finepix.com/promo/s3pro_aurora/
【「カナダのオーロラ」写真家、高坂雄一氏のHP】
 http://www.blue-moon.ca/index_j.html
【名古屋大学 太陽地球環境研究所/野沢助教授のオーロラ写真のページ(個人HP)】
 http://www.stelab.nagoya-u.ac.jp/~nozawa/aurora/ …
 
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レンズ、少しでも明るい方がよさそうに思います。

F1.4とF2.8とでは2段、光の量が4倍になりますね・・・。

さて、カメラ、機械式ではないですよね? 普通の、電池を必要とするカメラだと、極低温の世界ではあっという間に尽きてしまいます。特に数秒以上の長時間露出を行う場合、通常の気温でも電池の消耗が激しいです。知人は北海道の山中で撮影するのに、カメラから電線を引き出して体温で暖かい服の中に電池を入れて撮影した、なんて話していました。
十分な予備電池が入りそうですね。
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・少しでも早いシャッタースピードの方が有利


・遅いシャッタースピード(30秒以下)じゃないと写らない

 はい、両方とも正解です。

同じ露出を得られるのであれば、シャッタースピードは早いほうがいいし、暗いと写りません。

暗いならシャッタースピードを遅くしなければなりません、ただそれだけのことです。

明るいオーロラの時はISO-400のフィルムで10秒の露出で写ります。

暗いオーロラの時はISO-3200のフィルムで60秒でも写りません。

どーしますか?

2分3分と露出を掛けますか?

増感は1分2分と露出時間を掛けてもどんどん感度が落ちますので実際にはあがりません、ですから露出時間を掛けるしかありません。

で5分も掛けちゃうとオーロラが動いてしまって、ボケたり結局写らなかったり(^^;

こうすればいいというセオリーが有って無いような物です、数を撮ってこなすしか無いでしょうねぇ、と。(^^;
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レンズは明るいレンズに限ります。



また、オーロラは広範囲に広がるものなので魚眼レンズなんかも面白いと思いますよ(^^
魚眼はSIGMA 15mmF2.8 FISHEYEがお奨めです。

カメラはフィルムカメラですか?であればISO400以上のフィルムで絞りは開放。シャッタースピードは15秒以上。極寒なのでレンズの結露とバッテリーの性能低下に注意する必要があります。
雑誌で時々オーロラ撮影の写真を見ることがありますが、露出は数分というのが多いですね。
ということで、タイマーリモートコントローラTC-80N3も使えれば便利です。

キヤノンのカメラでしたら、EF17-40mmF4LとISO1600を3200に増感という組み合わせも面白いカモですね(^^
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2年ほど前にイエローナイフでオーロラを見てきました。


オーロラの撮影についてはネットでイロイロ調べると出てくると思いますが、基本的にバルブで撮影するほうが良いです。っつかバルブに出来ないコンパクトカメラやデジカメだとカナリ厳しいです(^_^;)

私は肉眼に焼き付ける方を選んだのでコンパクトデジカメしか持って行きませんでしたが、シャッタースピードが一番遅くなるように設定してもかろうじて写っている程度でした。因みにそのときの被写体(オーロラ)はオーロラ爆発級の明るさでした。

あと、暖かくても-15度くらいになるので、保温(特に電池)と結露には気を遣う必要があります。

 
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肉眼でも見えるぐらいですから,あまりスローにしなくても撮影できるのではないでしょうか.



ただ,やはり明るいレンズのほうが有利だとは思います.あまりに広角よりだと,ひょっとしたらすごく小さく写ることになるかもしれませんよ.夜空をいっぱい含めるのであれば問題ないでしょうが.

三脚が必需なのは言うまでもありませんが,レリーズも用意しておいたほうがいいです.

可能であれば2,3台カメラを用意しておいたほうがいいと思います.失敗する可能性も減ります.
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