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滑降や大回転などのスキーアルペン競技では選手のストックが
必ずといっていいほど曲がっています。両方とも同じ形状なので
むしろ曲げてあるのではないかと思いますが。
あれは何か意味があるのでしょうか?

A 回答 (4件)

#No.3です。

チョッと訂正を…
No.3で書いた「クローチングの体勢でポールを脇に抱え込むと、横腹にポールが当たります。」その他、「ポール」云々について…

…すみません。「ポール」は「ストック」の間違いです。
会場に行く前に慌てて書き込んだので、ポールを抱え込むなどとタワケた内容を書いてしまいました。。。

「クローチングの体勢でポールを脇に抱え込むと、横腹にポールが当たります。」
「ポールにカーブをつけることで、よりポールを身体に密着させて」
          ↓
「クローチングの体勢でストックを脇に抱え込むと、横腹にストックが当たります。」
「ストックにカーブをつけることで、よりストックを身体に密着させて」

いやはや、お恥ずかしい。(;^_^)
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この回答へのお礼

度々にわたるご回答ありがとうございます。
非常にわかりやすい説明で納得です。
やはり抵抗を意識しなければならないレベルの争いなのですね。
私には怖くてそこまでのスピードは求められませんけど。
これからは不思議がらずにスキーを見られそうです。

お礼日時:2005/12/30 18:01

スキーで最もスピードの出る姿勢がクローチングです。

クローチングとは膝を落とし、ポールを脇に抱え込んで体の空気抵抗を極力減らした形になります。ちょっと体勢が崩れていますが、写真(1)のような形です。ですからスピードを要求されるDHやGSはクローチングで加速する必要があるんですね。
クローチングの体勢でポールを脇に抱え込むと、横腹にポールが当たります。そのため、No.1さんの書かれているようにポールにカーブをつけることで、よりポールを身体に密着させて空気抵抗を減らすためのデザインです。クロスカントリースキーにもクローチングというアルペンスキーと同じ姿勢がありますが、ポールの空気抵抗をどうの、という程度のスピードではありませんのでポールは真っ直ぐです。
実際にクローチングを行なって滑っている動画をご覧になってください。動画はノルウェーのオールラウンダーの天才スキーヤー、チェティル・アンドレ・オーモット選手のものです。彼の「オリンピックハイライト」の動画はアルベールビルオリンピックとリレハンメルオリンピック出場時のもので、クローチングで滑る様子が良く解ります。
余談ですが、ダウンヒルの場合はクローチングの姿勢だと100km近く出る場合があるそうな…。私はリレハンメルオリンピックの時にDHとGSの会場になったクビートフィエルで働いていたのでオリンピックコースを何度か滑った事がありますが、クローチングなんてコースの中ほどにある緩斜面を除いて恐ろしくてできないような難コースでした。(^_^;)
【参考写真(1)】
 http://multimedia.olympic.org/pic/aamodt_gal_l_0 …
【参考写真(2)】
 http://multimedia.olympic.org/pic/seizinger_gal_ …

【参考動画(1)】
 http://www.olympic.org/uk/utilities/multimedia/g …
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理由はANo.1サンの言うように少しでも抵抗を減らすため。


GSL競技用ポール形状の例です。

参考URL:http://www.sinano.co.jp/pole/pole1/racing.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。理解できました。

お礼日時:2005/12/30 17:58

まっすぐだと滑降のかがんだスタイルでストックを持ったときに、三角形になって後方が開いてしまってポールに当たりやすくなってしまいます。



風圧も防ぐ、ポールをかわしやすい、で体を包み込むような流線型になっているのだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ポールにぶつかって曲がったのかと思ってたのですが、理由があるのですね。

お礼日時:2005/12/30 17:58

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