プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

突然、子供の頃の嫌な記憶を思い出すことがあります。
思い出された記憶は、非常に嫌な記憶ばかりです。
思い出さないほうがいいのにと思う経験ばかりです。

皆さんもこのような経験をなさったことはありますでしょうか?
どうして、いきなり昔の嫌な記憶が呼び戻されるのでしょうか?
このような嫌な経験を記憶として呼び戻さない方法などはあるのでしょうか?

A 回答 (4件)

 いわゆるフラッシュバックというやつですね。


 この前たまたまカウンセリングの先生の講演を聴く機会があり、その話の中でも出てきました。
 
 過去に心に大きな傷となるような出来事があった場合、何かが引き金となって、恐怖を感じたり記憶がよみがえることがあるのだそうです。
 過去の心の傷が自覚しているものでも無自覚のものでも、そういう状況はあるようです。

 過去の心の傷というのは、他人からしたら「なんだそんなこと」というものも、本人からするととても重大な事件というのがあるそうです。
 
 例えば、小さいころ自分が泣いていた時に母親から理由も聞かれず「男の子なんだから泣くんじゃない」と叱られ、「きちんと理由を聞いて欲しかった」という人がいたのですが、その人(現在40歳代)はカウンセリングを受ける中でそのことがトラウマであることが判明し、カウンセラーを母親に見立てて「だって○○だったんだもん」と大声で叫んだことで快方に向かったそうです。

>このような嫌な経験を記憶として呼び戻さない方法などはあるのでしょうか?
 日常生活に支障を来たしたり、思い出す内容等から考えてご自身がつらいのなら、カウンセリングを受けてみるのがよいと思います。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

御返答有り難う御座いました。
私もおそらくフラッシュバックであるとは思っていました。私の場合は、恐怖心は全くなく、記憶がいきなり何の前触れも無く蘇って来るのです。
フラッシュバックと言われるように、一度だけ眩しいほどの光を感じたことがありました。とっても嫌な記憶が蘇るには、視覚に眩しさを感じるのですね。不思議です。
日常的な支障は全くありませんし、子どもの頃より精神的にも強くなったのでしょうね。精神的に耐えられないというわけではありません。

お礼日時:2001/12/25 00:51

今、専門家(病院のカウンセラー)とのカウンセリングがスタートしまして、子どもの頃から現在までの出来事を全て話すということをやっています。


これは、ライフイベントの聞き取りといって非常に重要な場面です。

はっきり言ってきついですが、言うことによって多少楽になったような気がするから不思議です。
また、几帳面に覚えているものです。

カウンセラーの方に言わせると、そういうものを貯めておくのはあまりよろしくないみたいです。抑圧に変わるといい方向に向かないということでしょう。

私が心理学を先行していた頃に得た知識では、封印する方法はありません。
忘れていたはずのことでも何かのときに使えるように蓄積(store)されていて、
普段は眠っていて関連する事柄があると目覚める(「旗が立つ」)という風に習った覚えがあります。
今は新しい知見が得られているかもしれませんが・・・。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

記憶とは、封印されているものではなく、蓄積されているものなのですね。普段は眠っていて関連する事柄があると目覚めるということに、安心しました。
御返答有り難うございました。

お礼日時:2001/12/25 00:57

たとえば家庭環境が複雑であったりすると、いろいろと嫌な体験をしてしまうものです。

なぜ、そういうのを思い出すと困るかというと、そのことで気が滅入ってしまったりするとか、そのときの気分をふたたび味あうことになるからです。
きっかけは、何気ない人の会話であったり、テレビやラジオであったり、さらには、きっかけもなく思い出すものなのだろうと思います。
しかし、そういう記憶を持っているからこそ、文学作品の理解が進んだりもします。
嫌なものを思い出したときは、忘れようとして、それにとらわれるのでなく、何か落ち着ける音楽でも聴いてみるのもいいかもしれません。
でも、ひとにより個人差もあり、本当のところは分かりません。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

確かに、自分は複雑な家庭環境であったと思います。
私も、きっかけが明らかな場合と、全くきっかけがない場合があります。
落ち着いた音楽ですね。気持ちを落ち着かせるにはいい方法ですね。

お礼日時:2001/12/25 01:00

あります、あります。



夢にも出てきてしまうほどですから。
思い出すまいと思うほど、どこかで圧迫されているのでしょうな、かえって逆効果だったりします。また、不思議にも、うれしいことや、かっこよかったことなんて、まず思い出しません。(そういう意味で、SMAPの「がんばりましょう」は、名曲中の名曲です。)

できることは、思い込まないこと。それから、『こんなこと相談すると、変人だと思われないだろうか』などと躊躇せず、相談できる相手を探すこと。もちろん、このサイトでもいいでしょう。

思い込みやすい人は、「パニック症候群」になりがちです。まあ、だからいけないとは言いませんが。

余談をひとつ。
私の大先輩の先生と話をしていたとき、先生はこうおっしゃいました。
「最近、事件が起こるたびに、被害者のアフターケアで、パニック症候群のことをやっているよな。被害に遭うと、いかに大きな心の傷を背負って、人にはわからない苦しみが続くとか。そんなこと言ったら、俺たちの世代なんて、みんなパニック症候群だぜ。直接戦災に会っているんだから。」

…いや、先生がおっしゃりたいのは、同じ『いやなこと』があっても、それによってパニック障害になるタイプの人と、ならない人がある、というふうに私は解釈したのですが…

思い出してしまったものは仕方がない。そのつらさととことん付き合う覚悟がいつできるか。私も、難しいとは思っております。でも、いつかその覚悟はできると思っています。克服できるのは、そのときです。

この回答への補足

息苦しさや胸苦はないので、パニック症候群ではないと思っています。

補足日時:2001/12/25 00:40
    • good
    • 4
この回答へのお礼

夢に出たときもありますね。
結構、多くの人間が経験していることなのでしょうかね。
御返答有り難う御座いました。

お礼日時:2001/12/25 01:02

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!