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残響音と反響音についてそれぞれの特徴や違いを教えてください。すぐに回答がほしいです。お願いします!

A 回答 (1件)

反響音とは、エコーとも言われ、直接音が聞こえた後、壁などから反射してきた音が聞こえる現象で、同じ音が時間差をおいて聞こえるため、音の明瞭度を低下させるため、一般的には望ましくない現象ととらえられています。


時間差としては、一般に反射音が直接音より30~50ミリ秒以上遅れると、人に反響音として感じられると言われています。
山彦などもこの1種です。

音は発生が止まった瞬間になくなるのではなく、次第に減少していきます。残響というのは、この現象を意味しています。なお、空間として考えたときには反射などの影響も含んで考えます。
発生音のエネルギーが60デシベル低下するまでの時間を残響時間といい、これの長短により音響的な快適さが変わりますので、音響設計には重要なパラメータとして利用されています。

まとめますと、残響とは音のエネルギーが小さくなることに関する事項で、反響とは直接音と反射音の時間差に関する事項です。
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