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将棋用語でいくつか教えて下さい。
1.詰めろ
この用語は私もよーく使いますが、文法的には違和感
があります。使う人から見れば、『詰むぞ』とか
『詰ますぞ』とかだと思うのですが・・・
2.一手すき
この言葉を説明する場合は、”一手、空きますから”
と言う割りには、『一手空き』ではなく『スキ』を
使うのはなぜなんでしょう?
3.遠見の角
私に将棋を教えてくれた人は、”とおみ”と呼んで
いましたが、”えんけん”とも読めます。
どちらが、正解なんでしょうか?

A 回答 (5件)

将棋用語については、こちらのサイトが便利です。


http://www.shogitown.com/school/dictionary/word/ …
ご質問の3については、「とおみのかく」で正解ですね。


以下、蛇足。


1、2については、意味はご存知のようですので、問題は、語源や国語的正しさということですね?
私も、それは、わからないのですが、
将棋では時に、国語的に変な言葉が登場します。
例えば、「飛車先突かず矢倉」戦法のことを、某九段は「飛車先不突き(ふつき)矢倉」と言ってはばかりません。
同様に、「7七銀不成」は「しちしちぎんならず」ですが、「しちしちぎんふなり」と言う人さえいます。(歩成りと紛らわしすぎますよね?

あと、隣り合う2つの金のうち、右側(左側)を6七に動かすとき「6七金右(左)」というように、元あった場所の左右を示して区別しますが、地点の上下にある金のどちらを動かしたかについては、「7八金上(しちはちきんあがる)」とか「7八金引(しちはちきんひく)というように、元あった場所ではなく、駒の動きを示して区別しています。
これも変ですよね?

以上は一例ですが、昔の人が決めてしまった将棋用語については、あれこれ文句を付けてもしょうがないと思って、私は妥協することにしています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
例えば、”駒を打つ”のに
”将棋指し”と言い、”石を置く”
と言うのに”碁打ち”と言うのも
変わっています・・・

お礼日時:2006/02/05 01:23

1と2の詰めろと一手すきはほぼ同じ意味です。

どちらとも相手玉を詰ます一手前の状態ですから。詰めろは「次の手受けないと詰ますよ」ということ。似たようなもので「必至」があります。必死とも書きます。必至(必死)は「次の手どうやって受けても絶対に詰むよ」という意味。
3の遠見の角の遠見は「とおみ」と読みます。これは将棋の格言です。
自陣に持ち駒の角を打ち込み、敵陣をギロリとにらんでいることです。
また似たような格言で「龍は敵陣、馬は自陣」という言葉もあります。
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この回答へのお礼

皆様、どうもありがとうございました。
歴史あるゲームなので、用語も何百年もの
間でいろいろと変化して、現在の形に
なったと言うことですね。
さらに、将棋がんばりたいと思います。

お礼日時:2006/02/05 01:30

1については、個人的な考えですが、「詰め路」ではないと思います。


「詰めろ」以外にも、めったに使わない言葉ですが「詰めよ」と言うこともあるので、
やっぱり、“詰めなさい”という意味で理解したほうがいいでしょう。
まぁ、「詰めろ」という理由はよく分からないのですが。
局面が対局者に次に詰ますことを要求しているのでしょうか?
2も含めて慣用的なものなんでしょうけどね。

3については、「とおみ」でしょう。「けんえん」という読みは聞いたことが無いですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
No2の方の意見もそうですが、
語源がかなり挑発的なイメージ
を想像してしまいます・・
もしかしたら、昔の奨励会用語
かなと思ったりします。

お礼日時:2006/02/05 01:19

1. 「俺の手番に来れば詰めて勝つぞ。

さあ、一手で詰めてみろ」では?
2. 知りません
3. 「とおみ」だと思います。将棋は日本将棋ですから大和言葉でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「遠見」は、「とおみ」が正解
のようですね・・・

お礼日時:2006/02/05 01:14

1のみのですが「詰めろ」→「詰め路」


王様と取るための経路のことだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「詰め路」と言う考え方は、
初めてであり、おもしろい
と思いました。
参考にしたいと思います。

お礼日時:2006/02/05 01:04

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