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知っている会社が最近マザーズに上場しました。
知りたいことは
1.上場する理由
2.上場基準について 
3.上場までのスケジュール
です。教えてください。

A 回答 (2件)

2,3の質問については最初の回答者の方サイトをみてください。


1番の上場する意義についてはかつて以下のように回答しました。
ご参照ください。

正確な説明は沢山出ているはずの本を見てください。
私が説明するとすれば、
上場とは「市場で株式を取得することにより誰でもその会社に出資することができる状態になる。」ということです。
それでは上場していない企業の場合はどうか。企業を設立したときには事業をおこした人が自分で出資するほか知人、家族などに出資を得て資本=元手を調達します。儲かったらその人たちには配当で返すという約束をします。元手が100万円なり、1000万円なりあって初めて会社に必要な設備を買い入れたり、売り上げがあがるまでの人件費に使ったりできます。また、会社に自分で元手を出していないなら、先にお金を貸す銀行もありません。
やがて会社がもっと大きくなってくると売り上げも増えますが、その準備として工場設備や店を増やすためにもっと沢山元手が必要になります。お金を銀行から借りるにしてもその元手が沢山ある場合に初めて信頼が得られて貸付額を増やしてくれる仕組みになっています。
最初、会社を設立したときのように知人や家族に出資を頼っている程度の金額では間に合わなくなります。未上場でもその企業がある程度実績をあげている場合には株を未上場専門の投資会社などが買ってくれ、元手=資本を増やすことはできます。しかし、もっと手っ取り早く大きな金額を株式発行で調達する方法がないか。それが上場です。

上場すれば、株を買ってくれる人と直接交渉しなくても、会社が良さそうなら「株式市場」を通じて見知らぬ人が投資してくれます。次に会社が増資(=新株発行)するときに参考となる値段が毎日取引されている株価なのです。増資に応じて出資した新しい株主も、未上場とは違い、必要ならすぐにでも市場で他人に売れるので増資には応じやすいですね。

ただ事業をおこした人に都合の良いことばかりではありません。
上場するためには会社の事業内容、経営状態を株式を買う人が簡単に知ることができるように、偽りなく事業の状況を公表する義務が生じます。だからこの裏返しで「上場企業は信用がある」と一般に言われているわけです。うそをついてごまかしができないように、いろいろな条件に合致して初めて会社の上場が許され、上場後もルールに従わなければならなくなります。ルール違反をすると上場廃止になることもあります。
また会社をおこした人は未上場のうちには多くの株式を自分自身で持っていて会社の主な出資者でいられますが、上場してしまえば他の多くの投資家や、個人や銀行、保険会社など株式投資を本業としてやっている機関投資家が株主になります。つまり、会社は始めた人でも「(少なくなった自分の持ち株以外は他人の出資に頼るので)自分の会社ではなくなる」ということが上場なのです。

それでは起業家が損だと思われるかも知れませんが、会社が上場したときには、会社設立時に出資した人たちは多くの株式を売却して利益を得るケースが大半です。その利益を得た上で、今度は上場企業の経営者として引き続き企業経営の能力を発揮し、その報酬を会社からもらえばよいのです。ただし上場企業ですから、社長の経営が上手くないと株主総会などを通じて一般の株主から社長の座を追われることも覚悟しなければなりません。
また、業績が冴えず社員や設備の能力をフル活用できないでいると、株価が安くなって新たな大株主が株を買占め、社長を追い出して新たに有能な経営者を入れて事業を建て直し、株価を上げて株主として利益を得ることもありえます。
上場すれば誰でも株が買えるのですからそれも仕方ありません。こういう株式市場の仕組みを使って、出資したお金をできるだけ効率的に使う、また企業経営の無駄をなくし効率を上げて経済を発展させる、それ自体が資本主義の重要な部分になっています。
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1.資金調達、知名度アップ



2.東証のサイトを参考にしてください。
http://www.tse.or.jp/cash/stock/stlisting_e.html

3.早くても3ヵ月はかかるようです。
http://www.tse.or.jp/mothers/guide/1.pdf
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