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注射による内痔核の治療薬「ジオン注」の安全性や効果のほどを教えてください。

A 回答 (2件)

ジオン注は痔の注射で、手術をせずに痔をとれる薬として、開発されました。

しかし、細胞壊死を引き起こす物質を注射するために、不慣れな医師が別部位に注射してしまい、副作用がでてしまうことがありました。そこで、注射の手技の講習を受けた医師のみに販売しているという話を去年聞きました。
参考まで
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ジオン注は発売されたばかりの薬です。



治験の段階では痔核に対する治療効果が良好であり、合併症も少なく、手術と大差ないか、勝る、ということであったため、厚生省の認可がおり、発売になりました。

しかし、#1の方も言われているとおり、注射をする手技が難しく、粘膜壊死などの合併症もゼロではありません。だから、肛門の専門医で研修を受けた医師でないと使用しないことになっています。

とはいえ、研修を受けた医師でも実際患者さんに使用した経験の数はまちまちです(新薬ですから当たり前ですね)。

新薬や新しい手術法の合併症、後遺症は5年、10年経ってみないとわからないこともあります。いまの段階では長期予後はわからないというのが事実です。

ただ、今までは手術以上の効果がある治療薬はほかになかったわけですし「どうしても手術は受けたくない」という人にとっては試してみる価値がある治療だとは思います。

もちろん、今後治療法として一般的になる可能性も十分にあります。
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