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私は旧家について知りたいのですが、以前の華族だけが旧家なのでしょうか?旧家にもいろいろあると思うのですが栄えている旧家の風習ってあるんでしょうか?私は旧家に嫁するには大変だと勝手に思っています。ですが、私の知人で常識的に考えても現代の若者にしてもあまりに奔放な性にだらしない人が旧家に嫁しました。こんなのアリなんですネ!?旧家って誇りをお持ちの方どうお考えになりますか?

A 回答 (3件)

gooホームの国語辞典で検索すると旧家は以下の意になります。


【きゅうか(旧家)】
(1)古くから続いている由緒ある家。「土地の―」
(2)もと住んでいた家。

ですからpetitprincessさんの思うように旧華族もそうですが、その土地の名士の家、昔から続く豪農の家、神主や住職の家などもそうだと思います。
petitprincessさんの知人の少し困った方に関しては、それは本人達の問題だと思うので他人がとやかく言うことではないと思いますよ。
私は「旧家の誇り」というものがよく分かりませんが、あったとしてもそれと恋愛感情とはまた別物だと思います。かえって恋愛感情のせいで誇りも見えなくなる可能性があると思います。
旧家であろうとなかろうと、過去の行状が気になる人ならそういう女性と結婚はしないだろうし、過去を知らないのならいつかそれが表に出てくることもあるでしょう。
その時はだんな様の気持ち次第です。

ただその旧家の子息も似た者同士のボンボンなら分かりませんけどね(^^;)
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この回答へのお礼

恋愛感情ですよね。やはり。二人の問題に最終的にはなるのかな?家族からのえらい反対にあったりするものなのかと考えていました。納得しました。

お礼日時:2002/01/11 20:23

旧家の誇りはともかく


なにかしらの風習は残っている家のものです。
家というより一族衆ですね。一族といってもどこで血がつながって
いるかも分らないんですが。

この一族なんですが、ただの親戚というわけではありません。
氏神と氏仏を持っている家だけで、家をでた人間は親戚ではあっても
一族ではないというややこしい関係。しかも、名前の読みまで違うんです。
例えると米谷一族だったら、一族の人間は「マイヤ」それ以外は
「コメタニ」って感じです。そんなことできるの?って思うかもしれませんが
戸籍は漢字で登録してありフリガナはついていません。私の場合で
あれば今は親の扶養華族だから「マイヤ」なんですが、結婚をして
家督も継がないと決めたらそのときから「コメタニ」と名乗るんですよ。
だから父系の従兄弟でも読み方が違うんです。変でしょ?
しかも、相続制でもない。私の父は三男なんですが私が小学校のときに
一族入りした新設家なんですよ。三系統で八軒が今の一族です。

結婚式なんて、長男だったら各家からも出席は当たり前。これは実話ですが
私の従兄弟に30くらい離れた男性と不倫の末、できちゃった結婚という
女性がいますが、その親(つまり私の叔父さん)がみっともないと思ったのか
私の父を含む兄弟すら結婚式には呼ばなくても当時の一族の長は呼んだ
という、まさに血を分けた兄弟よりも一族に重きをおくって感じですね。

儀式系だとですね。なんかの寄合が各家の持ち回りであります。
このときの献立は必ず「茶めしと茶わん蒸し」。私の母もはじめて
我が家が担当したとき、母方の実家を巻き込んで茶わん蒸しと
格闘してました。毎晩、茶わん蒸しは当然のこと、寄合の前には
母方の実家を招いて予行練習までしていました。一連の式を説明すると

始る1時間前と30分前に外に出て銅鑼をならし時間を知らせる。
(聞こえるわけねーだろという距離なのにたたく)
御飯を食べてながら談笑。このときは一家総出で接待。
ころあいを見計らって儀式の開始。

このときは家長である父は参加するのですが、私や母は台所で待機。
したがって、長男である私ですら家督を継いでいない身分では
この儀式で何をやっているかは知らないという秘密の儀式。
台所に待機していると父が「もう、いいぞ」と入ってくるので
今度は宴会の接待。いやあ、何をやってるんでしょうね~。
相続制じゃないから子供にも教えない。不思議ですね~。

他にもいろいろとあるんですが、このへんで

この回答への補足

具体的な例をありがとうございます。しかも、家族のあり方に一番興味をお持ちの長男の方の回答ということで、納得しつつ感心したりいたしました。こういう慣習は旧家の者ではない私にはとても新鮮です。一族の結束も固いのでしょうか。これから、時代を経て慣習がどう変わっていくのかとても感心を持ってしまいました。

補足日時:2002/01/11 20:14
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この回答へのお礼

大変有り難う御座いました。お礼が遅くなって申し訳御座いません。

お礼日時:2004/09/20 19:29

 旧家の学術的、法律的な意味での定義というのは特にありませんが、一般には、数世代に渡って、同じ場所、同じ家に、世襲世帯を持ち続けている家を指してそう呼ぶことが多いようです。



 たとえ旧華族等であっても、新しく未知の土地に引っ越して、そこに家を新築して住まい始めた場合、その土地では「由緒ある家柄」ではあっても、いわゆる「旧家」たり得ません。

 語弊を覚悟で申し上げるならば、旧家とは、昔の身分や資産状況云々というのではなく、数世代に渡って、家族ぐるみの引っ越しや「家系の途絶え」を経験していない、土着の家柄、とも言えそうです。

 旧家が難しいといわれるのは・・・
 ・核家族世帯が大半の現代においても、旧家は2世帯、3世帯家庭であることが大半であること、
 ・旧家の主人や家族は、その地域の「顔役」であることも多く(例えば町内会など地元組織の世話役をしていたり、議員や委員、あるいは地場産業の経営者であったりなど)、その立場上、普通のサラリーマン家庭にはない特別なことがあったりすること、
 ・また、神社の氏子や寺院の檀家というような、古式ゆかしい慣習を継承するための特別なものがあったりするために、
・・・そのようなイメージがあるためでしょう。

 旧家=お金持ち、という訳ではなく(例外をたくさん知っています)、また、いかにも現代的自由奔放な「旧家」も多く知っています。ご質問の後段で掲げられている問題は、旧家だから云々と考える必要は、今の世の中、もう無いと思って頂ければよろしいかと思います。
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この回答へのお礼

大変有り難う御座いました。お礼が遅くなって申し訳御座いません。

お礼日時:2004/09/20 19:29

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