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今まで詩というのをあまり読んだ事がなかったのですが、
最近なんとなく詩が読みたくなりました。
なのでみなさんのおすすめの詩を教えてください!
元気になるとか感動するとかどんなものでもいいです!!
どんなものがあるのかよくわからないので;
よろしくおねがいします!

A 回答 (10件)

井上靖 「北国」


こころを動かされた小説をあげろ、といわれれば苦もなく、いくつも列挙することができる。でも、おなじことを詩について問われたとすると、とたんに、道に迷ったようにきょとんとしてしまう。
いい詩だな、くらいはわかる。でもそれ以上はわからない。
「がさつな性分だから、詩の繊細さは荷がかちすぎてるんだ」といささか卑下しておりました。

そんなわたしが、感動してしまったんですね。この詩集に。
うれしかったなあ。詩にも感動できるんだ!
詩の力、に目を剥くおもい。だって、小説以上の感動だったんですから。

散文詩です。
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この回答へのお礼

私も詩は学校の授業ぐらいでしか読んだ事がないので
全然わからないんですが、ぜひ読んでみたいと思います!
ありがとうございました!!

お礼日時:2006/02/12 10:24

こんにちは。


私もあまり詩ばっかり読みませんが
谷川俊太郎さんの「黄金の魚」、「愛」、「生きる」が良かったです。
「愛」は本屋で立ち読みしてそのまま泣いてしまったのを覚えています。
また、CDですが『家族の肖像』という谷川賢作さん(息子さん)との
コラボの作品があり、その中の「夕焼け」という詩もよいですよ。

それから覚和歌子さん。
千と千尋の神隠しのテーマソングで有名な
「いつも何度でも」は何度聴いても本当にすばらしい詩だと涙が出てしまいます。
詩と散文の中間のような作品をお書きになっていますが、
『ゼロになるからだ』という詩集の「拝啓 陶芸家様」という作品も
心に響いて泣けてしまいます。

それから高橋佳子さんの「千年の風」という詩集も
多くの詩が載っていて、そのときそのときの自分を励ましてくれます。
言葉の力、言霊を感じさせる人です。

ご参考になれば・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
心に響くっていいですね。私も千と千尋の歌詞はすきです。
読んでみたいと思います!!

お礼日時:2006/02/26 17:19

お好みに合うかどうか、わからないのですが。



高村光太郎の智恵子抄が好きです。
「樹下の二人」「あどけない話」「風にのる智恵子」「レモン哀歌」

吉野弘さんも心の中に何かがしみじみと広がっていきます。
「I was born」「夕焼け」

石垣りんさんは淡々とした言葉が力強くてすてきです。
「表札」「儀式」

山之口漠さんは読んでいると隣に獏さんがいるような気分になります。
「頭をかかえる宇宙人」「告別式」

茨木のり子さんも。他の方も書かれてますが、
「みずうみ」とかも。

三好達治さんの
「雪」
2行だからすぐ覚えられちゃうくらいなんですが、読み終わりたくないんですよね。

詩ってよくわからないものも多いんですけど、これいいなぁ、っていうものに出会うとすごくうれしいですよね。
好きな詩を見つけてたっぷり楽しんでください。
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この回答へのお礼

たくさんありがとうございます!
本当に詩ってよくわからないんです;
いいと思えるものをたくさん見つけたいです

お礼日時:2006/02/26 17:17

井上靖の「北国」をおすすめしましたが、作品の主な時代背景を考えにいれると、戦争の影が色濃くのこっている北国よりも、「乾河道」のほうが、若いひとには受け入れられるかと思います。

この詩集は、わたしの「自信作」ならぬ「自信のおすすめ詩集」です。感動をぞんぶんにあじわってください。
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この回答へのお礼

2度もありがとうございます!
まだ読んでいないのですが図書館で予約したのでくるのが
楽しみです!「乾河道」も読んでみます!!

お礼日時:2006/02/26 17:12

私も詩はあまり読みません。


が、宮沢賢治の「永訣の朝」は読んだ時にボロボロッと涙を流してしまいました。
宮沢賢治の詩は他のものもすごく好きなので機会があればぜひ読んでみてください(^^)

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265040 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。宮沢賢治の小説ならいくつか
読んだ事があります。詩も今度読んでみたいと思います!!

お礼日時:2006/02/26 17:08

川崎洋編集のアンソロジー「教科書の詩を読み直す」(ちくまプリマーブックス)「こころに詩をどうぞ」「ひととき詩をどうぞ」「すてきな詩をどうぞ」(ちくま文庫)はいい詩がてんこ盛りでお勧めです。

テーマごとに、季節の詩や別れの歌、戦争と平和など幅広く集められてきて、こんなに人々は詩を作ってきたのかと思わされます。
川崎洋の解説も味があり、さらに詩を楽しませてくれますよ。
この中でも、長田弘「おいしい魚のつくりかた」は傑作。淡々とおいしい魚の作り方が羅列されるなかで、最後の段がどきりとさせます。

ちなみにこの川崎洋という人は、自分でも詩を作る傍ら、無名有名に関わらずいい詩を集め、紹介を続けてきた人です。はじめて詩の世界に触れる人には格好の入門書になるかも。
ではよい読書を。
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この回答へのお礼

ていねいにありがとうございます!
みなさんの回答だけでも、たくさんの詩があるんですね。
おいしい魚のつくりかた、気になります!ぜひ読んでみたいです。

お礼日時:2006/02/12 16:51

中原中也の「月夜の浜辺」「汚れっちまった悲しみに」「サーカス」「冬の日の記憶」が好きです。


高校生の頃、「七銭でバットを買って」という詩が妙に気に入って、感想を投稿?があります。
是非、詩集を読んでみてください。
中也の生い立ちもみていくと、いいと思います。
私はすっかり中也にはまって、山口の中原中也記念館まで行ってきました。
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この回答へのお礼

「汚れっちまった悲しみに」は去年授業でやりました!
他のも読んでみたいです。ありがとうございました!!

お礼日時:2006/02/12 10:19

茨城のり子「倚りかからず(よりかからず)」


御年80になろうとする人が、こんな若々しい詩を書くとは。しかもタイトルからも分かるとおり、「権威や肩書きや、そんなものに寄りかかるな!」です。彼女の詩は昔からそんなのが多いです。「自分の感受性くらい」とか。
詩に分類しても良いものとしては「若きウェルテルの悩み」もちろんゲーテ。手塚治虫の「火の鳥」未来編(だったかな?)で猿田博士が愛読していました。「わしも若い頃これを読んで力を沸き立たせたものじゃった」とか何とか。世界中の、あらゆる時代の若者が、今はもう亡くなったり老人となった昔の若者が、これを読んでともすればへこたれそうになる自分を力づけています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
今度読んでみたいと思います!80歳なのにとても
力強いですね!!

お礼日時:2006/02/12 10:12

有名ですが、元気がでますよ。



参考URL:http://hello-iroha.com/kim/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
今まで知りませんでした;写真もあっていいですね。
今度読んでみたいと思います!

お礼日時:2006/02/12 10:08

工藤直子さんの「のはらうた」を


お勧めします。

http://www.7andy.jp/books/detail?accd=02676533

http://www.noharauta.jp/
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
「のはらうた」のかまきりの詩を中学生のころ
授業でやったのを思い出しました。
他のもぜひ読んでみたいです!

お礼日時:2006/02/12 10:06

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