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社会人となって早18年。最近改めて古典作品の勉強をし直したいと考えています。
出身の大学は改組され、所属していた国文学会もずいぶん以前に消滅してしまい、今は無所属です。
これまで個人的に研究を続けてはきましたが、やはり研究の最新の動向等に疎くなっています。
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そこで、いずれかの学会・研究会・勉強会に参加して、新たな刺激を受けたいと考えています。
当方、国文学科出身。学部での専攻は国語史でしたが、
近年は中古の女流日記を中心に読み進めています。
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福岡-北九州-下関あたりで、社会人でも入会できる学会、研究会はありませんか?
どなたかご教示ください。m(_ _)m

A 回答 (1件)

社会人で国文学に興味を持ってくださる方が増えることは嬉しいです。

中古文学というと、全国学会では中古文学会に所属するのがいちばんですが、これは大学院生や教員が年一、二回大会に集まって発表するというのが主であり、あなたのようにこじんまりした研究会で勉強したいというご要望には当てはまりませんね。関西ですと、中古文学会の関西例会というのがあり、そこでは研究発表や輪読会が行われています。ただし、九州や下関では残念ながらそのような組織はありません。おそらく、大学で国文学科を持っているところで私的に活動されていることはあると思いますが、その大学の卒業生が中心でしょう。どうしても勉強したい、とおっしゃるのなら、がんばって関西までお越しになることでしょうね。あるいは、九州大学の国文学研究室に事情をおっしゃってご相談されるといいと思います。(北九州大学にも国文科はありますし)ただし、失礼ですがあなたがどのくらい国文学研究の基礎をわかっていらっしゃるかによって、専門家の研究会に出たほうがいいのか、それとも市民サークル的な場であくまで私的に勉強されたほうがいいのか、私にはよくわかりません。現在、中古の日記文学の研究は18年前に比べるとものすごく伸展していますから、たぶん専門家の中に入られるとついて行けない可能性もあります。まずは『国文学』(学灯社)や『国文学 解釈と鑑賞』(至文堂)などの一般向け・学部生向けの月刊誌で研究動向を把握されたうえで、再考されたらいいのではないかと思います。なお、国文系の学会はHPをほとんど持っていないので、参考にはなりません。
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