はじめまして 現在主人が入っている生命保険の更新がせまり、
新しい商品を勧められています。
家族構成は
夫42歳サラリーマン、妻、子供(小学生2人)のです。
現在入っている保険は、「パスポート21」で定期保険特約付終身保険(60歳払済)です。
(平成4年に契約)
契約内容は
主契約 死亡(高度障害)300万 特約 各15年満期
定期保険特約3200万、傷害特約 500万
災害・疾病入院共に5日目から1日5000円です。
勧められている保険は、5年ごと利差配当付更新型終身移行保険
「堂堂人生」(10年更新)で75歳で終身移行となっています。
1日目からの入院保障やシールド・スーパーリライ等の多くの特約
3大疾病などになった場合のインカムサポートや以後の保険料免除等
医療保障内容は充実しており、現在の保険と比較しても絶対お勧めと
セールスレディーの方は言われますが、現在の保険料(14,488円)よりも高くなります。
更新したと考えれば同程度なのですが10年、20年後の
更新保険料や75歳終身移行を考えるメリットばかりとも思えません。
1日目からの入院保障がある保険やがん保険にも加入していますので、
(3大成人病に対する保障等はありませんが)
保険料のほとんどを占める定期特約を解約して、死亡保障は外資系
の保険で補う等も検討しています。
更新・転換を含めアドバイスをお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
転換や下取りの注意としては、
1)他の方がかかれているように、保険会社の都合(逆ざやの解消)の為に、せっかくの終身保険を転換してしまうのはもったいないと思います。他の特約を解約して、掛け捨て部分だけを検討されてはいかがでしょう。保険料の関係(月払い3000円以下の保障はできない・・とかの縛りが会社によってあります)で300万円の終身だけ残せない場合は、払い済みにすると良いのでは。そして、足らない分だけ終身を追加してはどうでしょう。
2)各社いろいろな特約を出して、購買心をあおりますが、まどわされず、まず、本当に必用な基本の保障(万一のとき残された家族を守るもの)を確保しましょう。
3)更新型に注意しましょう。今の保険は15年更新でしたが、今度は10年です。10年後の52歳での更新の保険料を考えると恐ろしくなります。この期に、全期型を検討されてはいかがでしょう。
たとえば、「収入保障保険」などは、万一のとき、お子様が独立するまで、生活費として給付されるのも(遺族年金の不足分をカバー)で、月々10万円を20年間出るものでも月額保険料6000円くらいです。
4)さらに、更新型の注意。70歳以降の入院の保障の保険料はいくらでしょう?確認してみてください。一時金で支払う!なんてことになったら大変ですね。
5)転換する場合は、溜まっているお金を新しい保険に充当するわけですが、「定期保険」に充当するのか「終身保険に」充当するのかでずいぶん違います。もし、「定期保険」に充当するなら、次の更新時の保険料は大変なことになりますから注意してください。
以上のことは、なにも転換が悪いと言ってるわけではなく、理解しているかどうかということです。都合の悪いことはなかなかいってくれません、後でそんなはずでは・・・とならないようにして下さい。
お子様がまだ小さく、ご主人の責任は大きいです。
自動車保険は対人無制限に加入しますよね。火災保険も、全焼しても大丈夫な金額を掛けますよね。でも、生命保険は、多くの方が少ない金額しかかけていません。ご主人が元気なら、がんばって償いしたり、家を建てたりできますが、そのご主人が万一のとき、だれも助けてくれません。しっかりした保障をもって、安心した毎日をおくって頂きたいとおもいます。
ご主人の責任がどのくらいあるかは、年収や生活費、住居環境などによって一概に言えません。
FPに聞かれるか、インターネットで「必用保障額」とか「責任の大きさ」などで検索すると計算の仕方が出てきたりしますし、簡単に、
ご主人が万一のとき、退職金がいくら出て、遺族年金がいくら出て、貯金がこのくらいあって、生活するのにこのくらい必要・・なんて考えてみるのもいいのではないでしょうか。
まあたらしい保障に惑わされず、まず、将来を見据えた、本当に必用な保障を持ってください。
長文失礼しました。
御回答ありがとうございます。
大変判りやすい説明でよく理解できました。
収入保障保険と言うものがあるのですね。
定期保険特約解約後の保障として検討して見たい思います。
No.5
- 回答日時:
ANO.2です!
特約解約で損・・・・と言う質問ですが、私の場合、500万円の養老保険プラス500万円の定期保険特約を転換することを勧められましたが、予定利率のことは説明を受けるわけもなく、貸付転換と言う方法や払い済み保険と言う方法も教えてもらえず、結局、全て転換価格の頭金として充当され、200万円の終身保険プラス2800万円の定期保険特約に転換となりました。
転換価格がかなりあったため、保険料は上がらず、保障もアップしたからと、良いものだと思ったまま契約しました。でも、そのまま続けていたら、500万円の養老部分はかなり良い貯蓄にもなっていたことでしょう。
10年位前のことです。
2~3年前からまた見直しをと言われてますが、生保破綻などが続いたときに、かなり勉強しました。
どっちみち更新が近づいていますので、今入っているものも終身については、貯蓄ではないですが、今よりも予定利率が良い商品ですので、保険料も安いですし、今回は信用出来る方にきちんと相談をして、決定したいと思います。
coomama様、補足質問に対し早速の御回答ありがとうございます。
私も保険には無知で掛け金は上がらず、多くの保障を得られるのとのセールストークについその気になってしまいましたが、今回多くの方のアドバイスを受けていろいろ勉強する良い機会を得ました。
主人と相談して、私たち家族に合った保険を検討したいと思います。
coomama様を初め、皆様ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
医療保険にだけに特化して書きました。
まず正解はありません。あなたの不安を解消するにはどれかということ。
考え方と商品の選び方をお話します。
考え方はまず国の保険を理解することです。
会社でお勤めであれば普通健康保険に加入していますよね。みなさん必ず入っています。
その保険で足りるなら何も民間で保険にはいらなくても良いですよね。
足らないとおもえば足らないと思う分だけ補うといいですね。では内容は?自己負担がいくらになる?
(1)病院で3割負担
(2)入院時の食事代1日780円
(3)高額療養費制度72300円(調べてみてね。詳細は金額が多少異なります)
(4)差額ベッド代1000円~3000円(病気の種類や病院の事情により不要な場合もしくはそれ以上の額も)
(5)高度先進医療の技術料
(6)その他入院時の衣類、洗面、雑誌、交通費、快気祝い等です。
ポイントは(3)一ヶ月で72300円なので30日で割ります。
2400円になり+(2)+(4)=最低でも6000円は自己負担が入院時に必要です。
でも実際の統計はhttp://www.jili.or.jp/lifeplan/index.html
1万くらいがシェアが高いようです。それをふまえてあなたはいくらの保障を購入するか?
では商品選び。
あなたはいつ病気しますか?を考えます、考えてもわからないので統計を参考に。
全労災や共済関係は掛け金は一番安いでしょう。
金融商品には安い、高いにはそれなりの理由があります。
メリットデメリットを両面みて選ぶことです。
では全労災、共済などはなぜ安いか、まず営利を目的としていない。民間とは違いますよね。
それから基本的に働く年齢を応援しています。老後の保障は極端に減ります。
いつ入院する確率が高いですか?働く年齢を過ぎると1000円とかの入院保障です。
これが安い理由がこれです。
不安なら民間にすべきです。民間なら入院一生涯保障もあります。
民間で医療が強いのは基本的に外資系の保険会社もしくはカタカナの会社ソニーやオリックス等
もしくは損害保険会社系列の生命保険会社(東京海上あんしん生命とか三井住友きらめき生命など)です。
どれを選んでもさほど大差はありません。今は、医療保険は価格競争に突入していますので。
その中で掛け金が安いのを紹介しますとオリックスの「フィット」(30日)、アフラックの「エバー」、「エバーハーフ」(60日)、です。
なぜ安い?保障日数が少ないから。
他の会社は120日が主です。これも統計をみて自分の入院日数を予想するしかないです。
ですからどれを選んでも正解はないのです。
安い場合は保障が少ない場合で掛け捨てになる場合が主です。
高い場合は保障が多くお金が貯まる場合が主です。
どの商品も比べるとメリットデメリットがあるので大差がないということです。
掛け金の支払方法でも月々の掛け金は同じ商品でも変わってきます。
住宅ローンと同じで今からその商品を購入するのに20年で支払う場合(掛け金高い)と
一生涯払う終身払い(掛け金安い)で同じ商品でも安い高いがあります。
支払方法は自分で選べます。
一体その商品に総額いくら払うのか?掛け捨て?貯まる?掛け金はずっと同じ?
掛け捨てが好きな人もいれば貯まるのが好きな人もいます。
足らずを補うのに5000円(掛け金安い)保障が良いか
10000円(掛け金高い)の保障が良いかもです。
あとはお財布家計簿と照らして払っていける額から商品を選ぶしかないです。
それからガン保険ですがガンだけにしかでません。
保障を購入する順番としては
どんな病気でもけがでも保障してくれる普通の医療保障をさきに購入すること。
もちろんガンでも保障してくれますから。
プラス心配なら病気の種類がプラスアルファでガン保険があります。
ガンで死ぬ確率はやはり高いですね。お財布と相談です。
ガンだけをとりあげるとセコムのガン保険だけは他社とは全く違う新たなガン保険です。
健康保険証を使わないで病院にいっていただきます。
お医者さんも医療費や手術費などに上限をいとわないので最新の技術で最高の手当てをしてくれます。
それを保障するという新しい医療保険です。
最高の保障内容です。がメリットですがデメリットは掛け金が年齢とともにあがっていきます。
最後に保障を購入する会社選び。
他にも上記でご紹介した保険会社にも商品は良いのがあります。
で多すぎて素人の方で選択するのは非常に難しいかもしれません。
約款まで読みこなせばどこの会社が
お客様の方を向いて商品をつくっているかわかってきます。
少なくともファイナンシャルプランナーの資格をもち
ファイナンシャルプランナーの考え、公正中立な考えをもって
保険会社からのコミッションは考えずに
保険会社選び、商品選びをアドバイスしてくれる代理店及び人が鍵になります。
それで選択されたのがベスト!です。
っていないよぉとなると思います。ので、
10社以上生命保険会社(上記で紹介した)を取り扱っている代理店を数社まわってみると
良いのかなと思いますが。
死亡保障についての設計方法はまた今度ね。
御回答ありがとうございます。
保険料が安い物につい目が向いてしまいますが安易に考えず、メリットデメリットを考慮して私の家族にあった保障を検討したいと思います。
No.2
- 回答日時:
アドバイスになるかどうか・・・。
平成4年頃でしたら、予定利率もかなり良いときですので、主契約の終身保険を単純に転換してしまうのはお勧めしませんね。
保険会社のほうからすると、逆ザヤ解消のために予定利率の良い商品の転換などは、必死に勧めると思います。
セールスの方の意見に引きずられないことが大事です!
転換・更新するよりは、思い切って見直しするのは良い案だと思います。
その時は、特約だけ解約をしたり、払い済み保険に変更したりと、方法はあります。
ただ、細かいことがアドバイスできませんが、私はそれで、かなりの損をしてしまった感じが今でもあるので、まだまだ高額保障も必要な時期でしょうから、良い見直しをしてくださいね!
この回答への補足
御回答ありがとうごっざいます。
セールスレディーの方の話を鵜呑みにせず、相談してよかったです。
特約の解約で検討したいと思います。
特約の解約で損をされたとの事ですがどのようなケースが考えられるのでしょうか?
No.1
- 回答日時:
相談者様の保険ニーズがわかりませんのでいいとも悪いとも言えませんが、生命保険を正確に理解なさっているご相談だと思います。
今回薦められている転換契約の本質は
「今までの終身保険(おそらく予定利率5.5%)を解約して、その解約返戻金で新しく定期保険を買ってください。終身保険はこれから“堂々ファンド”(予定利率1.65%)で積み立てて75歳になった時に買えばいいでしょう!」
ってことですから、普通に考えれば?????
支払いが60歳までから75歳までに延びて、それでいったいいくらの終身保険が買えるのか?????
現在の保険の特約部分の満期が近いので見直す時期だとは思います。特約や生存給付金に惑わされず、本当に必要な補償を考えて見直してください。あなたならきっとピッタリの保険が見つけられると思います。
御回答ありがとうございます。
そうですよね 60歳以降も保険料を納め続けて更新した時の保険料を
考えるとゾッとします。定期保険特約の解約で検討したいと思います。
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