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雛人形には、内裏雛・三人官女・五人囃子・随身・衛士などが登場しますが、この階級をもつ組織というのは、具体的にいつの時代の、どのような組織で存在した階級をモデルとしているのでしょうか?

武家でもなさそうですし、公家?なのかなぁ、っと思ったり。ご存知の方、ご教授願います。

A 回答 (3件)

お内裏様とは天皇を、お雛様は皇后です。



三人官女は女官(平安時代においては女房と呼ばれる)で、真ん中の女官は既婚女性で后の入内(天皇との結婚)の際の相談役としてついてくる女性です。

五人囃子は文字通り入内を祝う奏者、髄身は宮廷から遣わされる護衛の役目で貴族の若いお坊ちゃんのお勤めでもありました。

衛士、これが武士です。地方からの年季奉公の者です。

お雛様は要は天皇家のご結婚を模したものです。
昔は(今もそうですが)天皇家のロイヤルセレモニーに憧れた女性たちが娘らの幸福をそれになぞらえて祈ったということです。

お衣装はいわゆる十二単で貴族の姫君の盛装です。
右大臣左大臣など宮廷の重要人物もあり宮廷また国を挙げての慶事なのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、なるほど、そういう背景だったのですね。

お礼日時:2006/03/05 22:18

現在の内裏雛は、原型を平安時代に求める事ができますね。


以下に簡潔にまとめられていると思います(ページ中盤辺り)。

http://www.ajinomoto.co.jp/cluba/backnumber/2005 …

参考URL:http://www.ajinomoto.co.jp/cluba/backnumber/2005 …
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天皇とその后、です。


内裏とは天皇の住まいをいいます。
一般的な衣装は平安時代でしょう。
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