プロが教えるわが家の防犯対策術!

以前『塩狩峠』を読み感動したのですが、そのお話があまりに素晴し過ぎて、他の本に感動できなくなってしまいました。『世界の中心で愛を叫ぶ』や『十二番目の天使』なども読んでみたのですが、いいお話だなとは思うのですが、以前のように感動することが出来ません。もしどなたか、『塩狩峠』と同じくらい、または、それを超えるような感動する本をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか?お薦めの感動本でもいいので教えてください。お願いします。ちなみに、どうも僕は、主人公が成長していくような物語に弱い様です。

A 回答 (6件)

塩狩峠は私も読みました。


とても感動できる本ですよね。

塩狩峠と少しイメージが似ているな、と私が思う本をご紹介しますね。

立原正秋の「冬の旅」という本です。
義理の兄を誤って包丁で刺してしまい、少年院に入ってしまう主人公の話です。
塩狩峠の主人公である永野信夫に、性格が似ているな、と思いました。
とても自分に厳しく、強い人間です。
本当の意味での「非行」とは。
倫理とはなにか。
それがこの作品のテーマであるようです。

この作品は塩狩峠とは違って、キリスト教等、宗教の話は一切でてきません。

読み終えたとき、
「まさに主人公の生き方が冬の旅そのものだなぁ・・・」
となんともいえない気持ちになってしまいました。

少しページ数の多い作品ですが、興味があったらぜひお試しください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

今日、本を借りてきました!早く読破したいです!紹介ありがとうございました!

お礼日時:2006/03/19 21:23

質問者の方が何に感動したのか、気にはなりますが(笑)


30年前にアニメの原作にもなった「冒険者たち」は如何でしょう?
意外に児童文学には素直に感動できる名作が多く存在します。

参考URL:http://www.bk1.co.jp/product/1779799
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。児童文学には目を向けてませんでした。読んでみようと思います。

お礼日時:2006/03/19 21:15

質問者の方は感動したと言ってらっしゃるだけで別に「塩狩峠」のキリスト教うんぬんは関係ないと思うのですが。

。。

読めば必ず泣く!とあちらこちらで評判の
「西の魔女が死んだ」梨木香歩

成長する小説
「若い芸術家の肖像」ジェイムズ・ジョイス

やんちゃな弟が成長
「おとうと」幸田文

とかどうですか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

西の魔女が死んだは塩狩峠の前に読んでおお泣きした覚えがありますね~!『おとうと』に興味がわきました!紹介ありがとうございました!

お礼日時:2006/03/19 21:17

質問者さんが何歳の方か分かりませんが、塩狩峠は私が中学生の頃に何気なく手にとって読みました。

国語の教師が感動したと言って生徒にも薦めていました。今はもう私には子供がいますが塩狩峠で感動する子供にはなってほしくありません。
もっと良い本は沢山あるなというのが正直な感想です。キリスト教作家は沢山いますが、塩狩峠は特に無言での教義的な内容になっているように感じます。
比較対象にはなりませんが、私の個人的趣味で言いますと、パーカーの”愛と名誉の為に”がタフで愚直で若い方に良いと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すいません、高校2年生です。『愛と名誉の為に』ですか~!春休みにでもぜひ読みたいと思います。ただ、やはり『塩狩峠』は僕の中での素晴らしい本なので、これからも何度も読み直し感動し続けるつもりです。紹介ありがとうございました!

お礼日時:2006/03/19 21:20

「塩狩峠」に感動してはいけません。


あれは自分で自分を犠牲(殺し)にした人殺しの話です。

あの青年もあの時の電車の中の乗客も第三者から視ればみな同じただの人なんですよ?

ちょっと違うと思うんですよ。

キリスト狂的偽善というか、自己偽瞞というか………

かつて、宗教裁判、魔女狩り、火炙り、十字軍、戦争と侵略、など大量殺戮の限りを尽した………

何か、人の『死』で価値を量っていませんかね?

おすすめの小説はたくさんありますが、
『早春スケッチブック』とかどうですか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ぜひ読んでみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/19 21:21

10年以上前に読んだ小説ですが、谷崎潤一郎の


「芦刈」「春琴抄」に酔いしれました。

内容も朧にしか記憶していませんでしたが、
そのとき、もの凄く感動したことを覚えています。

谷崎文学の美の極致といった感がありました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!春休みにでも読んでみたいと思います!ありがとうございました!

お礼日時:2006/03/19 21:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!