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現在住んでいる土地は、幼児時代に住み始めたのですが、そのときからずっと「この地には一生住む予定はない。」と教育され、我が家の終の棲家になる、「別の地」に引っ越すことが運命づけられています。とはいえ、自分の本音は引っ越したくないのです。でもその運命の年が間近に迫っています。10代の頃はまだまだ先の話だといって、気にしないようにしましたが、20代になってからは、心がざわつき、いろんな思惑がストレスになってしまい、その運命の日をどうすごそうかなどと考えたりします。数年前、アルバイトをやっていた時の同僚が自分と同じ年齢で、同じように長年住んでいたところを当時引っ越したばっかだと言うので、その心境を聞いたところ、「気にならない」との回答でした。自分の近所は住宅街で同じ時期に建てられ、その時に入居した一家は、古くなった、狭いなどの理由で次々と転居していってます。特に自分と同じ年代ぐらいの子供(現在は大人。)家庭が多いです。そのときに彼らは長年住んだ土地とどういう風に別れたんだろう?とか引っ越すことが決まってからはどういう思いで生活してたんだろう?と思うようになりました。自分には今住んでいるこの地を維持する経済力や立場はありません。別れることがほぼ確実である立場ゆえ、できることや覚悟は準備しておきたいのです。特にこのような経験がある方の意見がほしいです。

A 回答 (6件)

引越歴が多いものです。



子どもの頃育った実家があった場所は、今は賃貸マンションになっています。親がバブルの頃、土地を手放して、郊外に引っ越しました。そこに30年いたので気持ちは複雑です。そこに今住んでいる人が知らないこともあります。そこに来た当時は畑の中に住宅が点在し、バスもない場所だったこと、裏の庭に死んだ飼い犬を埋めたこと、隣の工場で火災があったこと、ウラがフキの畑だったこと。マンションの玄関あたりに昔トウキビの畑があって、うちでトイレの堆肥をまいていたこと、マンションの中央あたりの雪山で妹とそりあそびをしたこと、横に井戸があったこと、飼っていたニワトリが逃げて大騒動だったことなど。今はその痕跡もありません。ほんとに何の特徴もない住宅密集地になってしまいました。何件かは、昔の人が住んでいますが、今はマンションの方が優勢です。この調子で、昔住んでいた場所は数十年もたてば、そこにいた痕跡もなくなるんですね。いったん、長年住んでいた場所を離れると、もう浦島太郎のような状態になります。これは実感ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。3さんの欄に補足させていただきましたので、お暇があればお目通しくださいませ。
たくさん書いていただいたエピソード、すごくリアルで現在自分が思っている未練な部分とリンクしていて、熱くなりました。自分の住んでいる土地は、これからも住宅地でありつづけるようですが、自分の住んでいた場所がこれから入居するであろう知らない人、あるいは近所の縁者に、消去されるのが残念で仕方なかったりします。しょうがないこととはわかっていてもです。複雑なお気持ちはいつになっても整理はつかないものでしょうかね?

お礼日時:2006/03/24 18:29

#3です。


歴史、ですか。
そうですね、自分の場合は歴史というか思い出は胸の中にあるという感じです。
もちろん、今、別の人が住んでいるのは寂しいですけれど。
ちなみに私も都心からテレビのチャンネル数が1コ少ないところへ引越したのでそういう環境に慣れるかどうか不安なのはわかります。

ただ、うまく言えないのですが、引越しが決定したら、それはもう後ろ向きに考えても前向きに考えても引っ越すことに事実は変わらないですよね?

だったら「ここを離れるのはいやだ。寂しい」と考えて過ごすより「次のところで新しいお店や人と出会おう!」と前向きに思う方が、同じ時間を過ごすのでもいいと思うんです。

私の場合、地方だったからこそ、海や山を渋滞に巻き込まれることなく四季折々を堪能できて新たな思い出をいっぱい作れました。
rukking15kさんも次の土地で何か新しい楽しみを見つけられることを祈っています。


それでもどうしても今の土地に未練があるのでしたら、引っ越すまでにいっぱい写真を撮って引っ越す時に1つのアルバムにまとめたらどうでしょうか?
ただし、引越してからあんまりそればかり見ていると、次の一歩が踏み出せなくなるので、「見ようと思えば見れる」とだけ思って実際にはあまり開かない方がいいと思います。
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この回答へのお礼

遅くなってしまい失礼しました。詳しく書いてくださってありがとうございます!大変励みになります。自分も現在住んでいる所よりも地方に引っ越すので、チャンネルは心配です。・・;それはさておき、前向きな、お考えで羨ましいです。写真はたくさんとろうと思うのですがすごい枚数になりそうですね。そう思って近所を散歩していると、長年住んでいたにも関わらず新しい発見を見つけたりします。(また歴史が増える~!)引越すことの事実は変わらないですが、アルバムも造ってみたいと思います。そしてそれを見れる強い精神になりたいです。提案していただきありがとうございました。

お礼日時:2006/03/30 23:36

私は大学にはいるときに、生まれ育った土地を後にし、卒業後は大学があった土地をも離れ、いまのところに住んでいます。



その時々の感慨というのは確かにありました。気にならなかったと言えばウソです。
でも、新しい土地も住めば都、新しい生活を始めるに当たり、気分を一新し、「よし、やってやる」と、前向きに考えるようにしました。
さらには、「新しい土地でがんばっているということを、いつかふるさとの人たちに報告できるように」と、心の支えになったのも確かです。

いまでも生まれ育った街、大学時代に住んだ街への思いは強く、ふるさとが二つあるようなそんな気分です。
地元のニュースがでれば、興味はありますし、特産物が他の県と競合するときは、自分の田舎の方を宣伝・応援しちゃいます。決してふるさとを捨てたわけではないですけど、せめてもの恩返しというきもちです。いとおしいんです。
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この回答へのお礼

皆さんのご意見を見ていると、前向きな意見が多いことに驚いています。ある意味爽快感さえ感じます。自分の場合、違う県に引っ越すので、現在住んでいる所よりも長く住むことになりそうなので、自分にとっての出身地(ふるさと)はどこになるのか?などと考えたりもしていました。Jodie0625さんのように2つというのは理想的ですよね!

お礼日時:2006/03/27 23:00

記憶にある引越しは2回です。



うち、1回は「ある日突然」だったので、心の準備するヒマもありませんでした。

もう1回は住んでいたアパートが取り壊しとなるための引越し。

いずれも、すぐ慣れましたね。
特に感慨深いとかそういうのは無かったです。
1回だけ前の部屋の夢をみましたが、それくらいでしょうか。
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この回答へのお礼

ある日突然とは、まさに「突然」ですね。取り壊しは悲しいですが、その部屋が他人のものにならない(独占欲の皮が突っ張ってるといわれてもしょうがないですが。++;)という意味では、自分にとってよいようにも感じたりします。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/27 22:48

私も実家が同じ状況でしたね。


一斉に戸建てができたので、似たような世代の家族が集まって、現在はその時の子供が巣立って親達は2世帯住宅に引っ越したり、終の棲家に移ったりしています。
私の場合引っ越すのがいやだったのは「友達がいるから」でした。でも友達も結婚し、自分も結婚するとなったら、そこまで執着しなくなりました。

rukking15kさんはなぜ引っ越すのがいやなのでしょうか?
友達? だとしたらrukking15kさんががんばってこの地にいても友達がその土地を離れる時がくるかもしれません。
環境がいいから? だとしたら、引っ越した先がもっと環境がいい可能性もありますよね?

結局、私は両親の引越しと同時に結婚したのですが、結婚して住んだ土地は思いのほか過ごしやすかったです。
また、その土地に住んでた時の幼馴染とは距離なんかで離れるものではないので、今でも年1回程度は会っています。

今いる土地が一番!と思い込まず、新しいものを受け入れる気持ちになってみたらいかがでしょうか?

この回答への補足

1,2,3さん 早速のご回答ありがとうございます。
こちらをお借りして、補足させてください。
離れるのが嫌だという理由は、長年生きてきた歴史というかそういうものが今住んでいる土地に存在し、これをすべて置いていってしまう(心の中にあるという考え方もありますが。)のが悲しくなってしまって・・。友人もいますが、皆が近所ではないので、おっしゃるとおり、年数回会えればいいので心配はあまりありません。自分は未婚ですが、まだ運命の人が現れる予定が当分無い状態ですので、sasa2416さんのような結婚を機にされてらっしゃる方は、理想中の理想です!!学生を卒業してから友達が新たにできた試しがほとんどなく、(一時のアルバイトなどで出来た親友とまではいかない友達は大勢いますが。)新しい土地では期待ができないでいるのも事実です。

補足日時:2006/03/24 18:14
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私もそのアルバイト先の同僚と同じ意見です。



確かに、今まで慣れ住んだ街を出ることになるのですから、不安はあります。新しい町への適応力、慣れ住んだ街への寂しさと。
たぶん、引越し後半年ぐらいは前の町が寂しいと思いますが、半年後ぐらいからは新しい町になれ、友達が出来、適応していき、気がつけば都ですよ。「住めば都」って言葉がぴったりになると思います。

別に、その街が永遠の別れになるわけではありません。一種の卒業のようなものだとお考え下さい。卒業するときは寂しさがありますが、数年後にその学校を訪れると、寂しさではなく、懐かしさがあります。

今は引越しに対して不安でしょうが、すぐに新しい町に慣れるとおもいます。新しい地が良い所だったらいいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。補足を「3」さん欄に記載させていただきましたので、お暇があればご参照ください。

励ましていただいてありがとうございます。サックリと割り切ってらっしゃいますね。前向きなのはうらやましいです。今住んでいるところのほうが都会なので、適応できるかが心配ではありますが、前向きに整理していきたいです。

お礼日時:2006/03/24 18:21

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