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ライブドアショックで自民党にヒビが入ったかと思ったら即座に永田議員のメール問題ですぐ再建・・・。あまりにもタイミングがよすぎますよね。前原さんの後継に小沢・管といういい加減聞き飽きた名前が挙がっています。こんな調子じゃ絶対民主党政権取れないでしょ。つうか取る気もないんでしょうか。
もしかして、自民と民主は裏で手を組んでるんじゃないんですか?実は民主党は自民党の単なる一部で、一応国民には政権争いやってるフリだけみせといて、すでに何年後まで決まった政治のシナリオがあるんじゃないんですか。増税も改憲もすでに全部決まってるんじゃないんですか、それをその時々に適当な不祥事ぶち上げて堂々巡りやってるだけなんじゃないんですか。どうなんですか教えてください、詳しい人。

A 回答 (7件)

政界再編の流れは、当時「総理になれる男」と言われた小沢氏が自民党を離れて、細川政権を誕生させて戦後史上初めて自民党を下野させたことから始まります。



このように政界再編から二大政党制に向かう流れが自民党と旧社会党の分裂から起きていますので、新生党、新進党、民主党と続いてきた野党第一党に元自民党員、元社会党員が混ざっているので「自民党と民主党はグルなんじゃないのか」という印象を受けるのは当然だと思いますが、元の党から離党した連中が作った政党が自民党とグルになるとは思いません。ただパイプは残っていると思います。

民主党としては、本当は自分たちと同じ万年自民党与党体制から二大政党制に移行させる考え方に同調する自民党員が民主党に移ってきて糾合して欲しいのだと思います。

民主党が描く二大政党制は、アメリカの共和党と民主党のようなものですが、両党ともイデオロギー的に特別対立している訳ではなく、政策論で戦っています。このモデルを日本に持ち込みたいのです。

ポスト小泉は安部さんが本命ですが、小泉さんも前原代表の続投を望んでいたと思います。小泉・安部・前原なら改憲・国防でも考え方が同じなので、まさに

「グル」

です。政界運営も楽に進んだでしょう。しかし永田メールで前原執行部が自滅して、元祖政界再編の仕掛け人、小沢氏の登板を招いたことによって一転ポスト小泉は、苦労することになるでしょう。正直、小泉自民党はやり過ぎました…。

小沢氏も改憲・国防に対して持論を持っていますが、自民党の内部事情にも精通し、パイプも太い豪腕小沢氏ならこの改憲・国防問題さえ政争の具、カードに使われかねないという空気が今自民党に浸透しつつあり、非常な危機感を持っていると思います。

小沢氏としては自民党内の構造を熟知しているので、

「自民党内部分断工作」

「派閥各個撃破」

の戦術を取る可能性が高いですから、与党にとって最も恐ろしい相手です。具体的には現在最も有力な派閥であり、小泉総理の出身派閥でもある森派が、安部晋三、福田康夫という水と油のような関係のポスト小泉候補を擁し、森会長自身がポスト小泉の動きで派閥が分裂する危惧を抱いているくらいですから、まず

「森派分断の策」

を取ると観測します。

聞き飽きた小沢氏の名前ですが、彼が野党第一党の命運をかけて出馬する場面は、実は今回が初めてじゃないでしょうか。

小沢一郎の登板で、また国会が面白くなると、私自身は思っています。
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この回答へのお礼

なるほど~、たいへんわかりやすかったです。
前原さんが辞めたことは民主にとって痛手かと思ってたんですが、それも自民に打撃を与えるためのひとつの手だったかもしれない、というわけですか。そうなると自民民主が裏で何か企ててるって考えも少し薄らぎますね。小沢さんに期待することにします。

お礼日時:2006/04/05 13:06

私も、kjh8さんと同じ事を思ってました。



アメリカの共和党と、民主党は、正にそうだと良く聞きますよね。日本だって同じかもしれないと思います。

自民党が、野党を買収するお金は、官房機密費から出ていたりしないのでしょうか?もしそうなら、我々の税金を使って、茶番を見せられている訳で、まったく不愉快な事です。
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この回答へのお礼

アメリカの政治には疎いのですが、そうなんですか。じゃあ日本でそういうことがあってもさほどおかしくはないですよね。本当にそうだったらコワイですよね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/05 13:07

政治とは、そもそも、イデオロギーから始まっていますが、「民主党」←は、右から左まで(共産党は除く)のごった煮なので「呉越同舟よりも、寧ろ、船頭多くて船山に上る」の類の集団です。

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民主党の有力者の大半は、自民党から出てきた人たちばかりですから、考え方


が似てきても不思議ではありません。

しかし、これが民主党が政権をとる唯一の道といっても過言ではないでしょう。
自民党と民主党の考え方に極端な違いがなければ、自民党がコケた時に有権者
は民主党に政権を安心して託すことができます。
(いくら違いがあっても、共産党や社民党には政権とって欲しくないと思われます)

ちなみに、改憲と増税はいずれ両党の合意に基づき実行されます。
改憲については民主党左派がまだグダグダ言ってますが、小沢氏のような右の
実力者がボスになれば、しょせん口先だけの輩は沈黙せざるをえません。
前原氏は残念ながら失脚しましたが、彼の登場が民主党内の改憲論推進に
一役買ったことは間違いないでしょう。

増税も『福祉や年金の財源に特定』という左派が文句をつけることができない
大義名分が既にあります。年金は厚生年金や共済年金、国民年金の一本化が
ややこしいため時間がかかりますが、年金問題を根本から解決するには消費税
の増税しかないことは、自民党も民主党もすべてわかっています。

なお、民主党が中道化することが、政権奪取の唯一の道であることは、下記
のブログに詳しい説明があります。

『マーケットの馬車馬』-『民主党の最適戦略(上)・(下)』
 http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/ …
 http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/ …
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「民主党は自民党の単なる一部で、一応国民には政権争いやってるフリ」というのなら、


とっくの昔に有権者は気づいているはずです。

というのは、ここの昔の質問をみればわかることだけど、
民主党を支持する人は優秀な人が多い傾向にあり
自民党を支持する人は騙されやすい愚かな人が多いからです。

自分たちの支持している政党が選挙で大敗したあげく、
自分たちが見下していた自民党と実はグルだったというのなら、
プライドの高い民主党支持者にとってあまりにも悲惨ですね。
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この回答へのお礼

>自民党を支持する人は騙されやすい愚かな人が多いからです。
これには、私も少し共感してしまうかもしれません。
実はこの事件までは自民をやや支持してたんですよ。
でも武部さんの責任が一瞬のうちに、魔法のようにどこかに消えたことに愕然とし、今までもこうやって自民の魔法にだまされてたんじゃないか・・・と。
民主を支持するわけではありませんが私は完全に自民党離れしました。小泉・武部さんがライブドア問題から逃れて、永田さんや民主に責任負わせてるのは絶対におかしいですよ。民主岡田さんは去年の夏の堀江容疑者との接触を断りましたしね。自民のやり口には閉口しました。

お礼日時:2006/04/04 20:39

ホントに出来すぎていますよね。



でも、真相は霧の中というか、誰かのシナリオにしたがって
動いているか、いないかは本人も解らないかも知れませんね。

仏教で言う処の因縁により集った(つどった)輩が演じた
と解釈もできますが。

政治家は[一国一城の主]が、つどって居ますからね。
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この回答へのお礼

メールの提供者の上に自民党がいたりする・・・なんてことも考えてしまいます。永田さんは結局大きな勢力にハメられただけなんでしょうかね・・・。

お礼日時:2006/04/04 20:35

永田のメール問題は、対処の方法によったら、幹部の総辞職もしなくてすみました。


民主党など左翼組織は、正面の敵との戦いよりも身内の組織内での抗争の方が激しいのです。
内ゲバっていうやつですね。

自民党が手を出すまでもなく、自滅したので、自民党がグルというのはあたりません。

民主党が旧社会党の極左勢力を追放しない限り、統一した政策もできませんし、政党が一丸となって行動することもできないでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど…内紛というわけですか。ありがとうございます。

お礼日時:2006/04/04 20:33

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