プロが教えるわが家の防犯対策術!

ネットで気に入った羽毛布団(掛)を見つけて、買おうかと迷っています。
説明で『羽毛布団用のカバーを必ず御使用ください』と書いてありましたが、普通のカバーとの違いは何でしょうか?
以前に新しく買った普通カバー(150×200)があるのですが・・・(155×210)の羽毛布団は、このカバーにはムリ(大きさ)でしょうか?すごく気に入ったデザインなので、なんとか布団を入れて使いたいのですが。やっぱり、無理矢理ギュウギュウに入れるのは良くないですか?

A 回答 (4件)

昔、家具屋で羽毛布団の販売を経験した者です。

ちょっとダラダラと長くなるかも知れませんがお付き合いを。

目を付けられている羽毛布団のグレードによっては、カバーも買い換えられた方がいいかも知れません。羽毛布団は中身の羽毛に注目されがちですが、側地にも結構力が入っています。細い糸(超長綿など)の高密度生地でできた軽い側地が良いとされています。これは羽毛を外に出させないようにする意図だけでなく、布団全体を大きく膨らませる狙いがあります。(ですので、大きなダウンボールの羽毛に、徹底的に薄くて軽い側地の布団ほど高級になります。大抵羽毛と側地のグレートは相応になっています)

せっかく良い側地が使われている布団に、厚めのカバーをしたのでは羽毛布団が膨らまず、羽毛布団がもったいないと思います。

次にサイズについてですが、こちらの方が重要だと思います。良い羽毛布団ほどよく膨らみますが、カサが高くなった分、幅・長さが短くなります。私はダブルベットを使用していますが、羽毛布団はクイーンサイズにしています。以前はダブルでしたが、布団が膨らみすぎて幅が足りない感じでした。クイーンに代えて幅は解消しましたが、足がはみ出すことがあるのは変わっていません(私は背は高くはありません)。シングルであれば幅は問題ありませんが、長さは一緒ですよね。それもカバーが10cmも短いとなると余計に足がはみ出しやすいと思います。(ちなみに私は足許に布を掛けてはみ出しを防いでいます)

angelkissさんの気に入られた布団がどのようなものか分かりませんが、「いい布団」はそれぞれ人の好みで「コストパフォーマンスが高い!」とか「これ以上の品質はない!」とかあると思います。「コストパフォーマンスが高い!」布団にわざわざ新しいカバーを購入することはバカバカしいかも知れません。羽毛布団自体は何十年ともつものです。その間にカバーは何度か買い換えることにはなると思います。まずお持ちのカバーを使ってみて具合を確かめてから、カバーの購入を検討しても遅くはないのでしょうか。

参考までに書きますが、布団とカバーを固定する輪と紐の位置は確認した方がいいです。シングルの布団には頭側の固定位置が4つのものと3つのものがあります。カバーも頭側が4つと3つ、5つ(両タイプOK)のタイプがあります。また高級なカバー(シングルで8000円以上?のクラス)になると、足のはみ出しを防ぐフットクロスという布が足側に60cmくらい縫いつけてあるものもあります。
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この回答へのお礼

今持っているカバーは、固定紐が計4ヶ所しかありません。これでは多分布団がズレますよね?

お礼日時:2006/04/08 11:36

羽毛布団用のカバーというのは、内部の四隅と辺の中央部に紐が付いているものです。

この紐を羽毛布団に付いている輪に結んで、カバーが布団にフィットするようにします。

質問のサイズ違いは、その程度なら許容範囲内だと思います。私もUSクイーンサイズを日本のクイーンサイズに入れてますが、問題ないです。
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この回答へのお礼

カバーの長さが、布団よりも10センチも小さいですが、大丈夫かな~(*_*)?

お礼日時:2006/04/07 14:29

うちには少しサイズの違う2枚の羽毛布団があるんですが、やはりカバーもそれぞれのサイズに合ったものを使ったほうが良いですね。

使えないことはありませんが、カバーが小さいと少しゴロゴロとしてしまいます。

以下、ご質問への回答にはなっていないのですが・・・。

気になったのが「必ず専用カバーを使うこと」というところです。

No.1さんのおっしゃるように、高密度生地で作られた専用カバーがありますが、羽毛布団は通常、側生地に羽が飛び出ないような密度の高いものが使われ、特別な縫製がしてあり、特に専用のものを使う必要はありません。

羽根布団の品質は羽の品質はもちろんのこと、側生地の質によっても大きく変わってきます。寝心地も大きく変わり、例えばカバーだけ高品質なものにしても改善されません。

昔、良心的な布団屋さんでシルクのカバーを買おうとしたんですが、布団そのものの生地の品質が高くないと無意味です、といわれてしまいました。

羽毛布団が古くなると、羽が細かくちぎれて粉状になって外に出やすくなるので、高密度生地の専用カバーを使うこともありますが、最初からそれを使え、と明記しているのは側生地の品質が羽毛布団にふさわしくないものを使用しているか、粗悪なものなのではないかと考えられます。

羽布団は安いものではありませんし、一度買ったらそう簡単には買い換えないものなので余計なこととは思いながら書いてしまいましたが、例えば生地の「打ち込み数」が明記してあったり、縫製等、生地にも配慮されたものを選ばれるとよろしいと思います。

以下Webでは羽毛布団の選び方が詳しく載っています。ご参考にしてください。

http://www.kaiminhonpo.com/honmono.html

http://www.ito-kagu.net/umou/index.htm
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この回答へのお礼

とっても勉強になりました!

お礼日時:2006/04/06 11:39

以前羽毛布団を購入したときにカバーは普通のものを使用していたら、布団の上げ下げのときに羽毛のくず?のようなものが飛び散ります。

(特に昼間の明るいときにやるとよくわかります)

長年、羽毛布団とはそんなものだと思っていたのですが、数年前にもう一組購入したときは専用カバーとのセットで購入したら、この現象がかなり改善されました。(つまりくずの飛び散りが少ない)

それで試しに最初の羽毛布団も羽毛用のカバーに変えたら、同じように改善されました。

ですんで、できれば専用カバーを使ったほうがいいです。
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この回答へのお礼

専用カバー、探してみます。

お礼日時:2006/04/05 12:47

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