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アパレルの営業をしていますが、景気の回復が全く感じることが出来ません。本当のところどうなのでしょう?先行きに期待を持っても良いのでしょうか?異業種のかた、本音を聞かせて下さい。

A 回答 (1件)

まず、景気とは何かですが、簡単に言うと、貯金するよりも買い物をしようとする人が増えてきて、実際に、貯蓄よりも消費に回すお金が増えることを言います。


このことを消費性向が上向いたというような表現をするのですが、最近、上向いてきているのです。ところが、所得水準が、これまで、下がっている人が多いので、総額では、そんなに増えていないのです。
では、実質GDPが2~3%以上伸びているでないかという疑問もでてくると思います。それは、デフレが止まりつつあり、伸びを見せつつあるのですが、名目だと、1%も行かないのではないでしょうか。日本のGDPは、500兆ぐらいなので、1%伸びでも、5兆円増えるわけで、それ自体が、なかなかたいへんなのです。アパレルでも当たったところは、儲けているでしょうが、ごく一部なので、全体として停滞しているような感じします。やはり、実感として感じられるには、名目での伸びが必要なのだと思います。東京は、だいぶよくなってきており、愛知・福岡あたりもボチボチよくなってきていて、大阪もほんの少しだけよくなりかけています。大阪での景気回復感は、このまま進んだとして、今年の夏か秋以降になるでしょう。その他の地域は、来年以降でしょう。今、いわれている景気回復というのは、一部の大企業が儲けていることを指しているものなので、それ以外は、依然として昔と同じように感じるかもしれません。

この回答への補足

大阪で営業活動をしています。指摘された通りいまのところ景気回復の実感はありません。福岡に支店がありますが、福岡も依然厳しい状況です。岐阜に縫製工場がありますが、外国人研修生の問題でうまくいっていない状況が続いているようです。

補足日時:2006/04/14 22:56
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