天使と悪魔選手権

物流会社の、「国際物流営業(海運)」の仕事について調べています。

主にメーカーや商社等を顧客として、輸出入のロジスティックの提案営業や、その実践にあたっての関係機関・部署等との総合的なコーディネーション等が仕事かと思われますが、この仕事の大変さや特に苦労する面、要求されるスキル・人的資質、求められる仕事の仕方等、何でもご存知の方教えて下さい。

メーカーで輸出入に携った経験が少しあり、こうした物流会社から逆に提案を受けて、ほぼ丸投げでまかせていただけに、メーカーでの仕事では想像もつかない程超激務で、精神的に相当タフでなければやっていけない仕事で、それに耐えられなくなって離職される方も他職種に比較して、相当多いのではないかと素人ながら想像しますが、その辺りはどうでしょうか?

また大きな物流会社の場合、未経験で物流についてほとんど無知でも、比較的短期間で、実際問題やっていける仕事(大卒総合職)なのでしょうか?また一般的に言って、普通の営業職の様に、ノルマがあったりするものでしょうか?

どの様なことでもいいですので、この仕事をイメージできる様なご返信いただけると有難いです。

A 回答 (3件)

勤務時間については、そんなに過酷ではないですよ。


まあ、たまに休日出勤で積み込みの立会いとかあったりしますが、ほんとに「たまに」です。
そもそも税関とかお役所は平日ですら基本的に定時で終了してしまいますから、営業として残業しなければならないのは顧客対応しかないので、接待とかを残業と考えるなら深夜まであったりしますが(笑)、そうでなければ残業は月に40時間もすれば「多かったな~」という感じです。このあたりも会社によって全然違うんでしょうが、自分のところはこんな感じです。

貨物のダメージ、顧客からの無理な注文、その他いろいろなことはありますが、それらを調整するのが仕事ですから、できないものはできないと言うし、頑張ってできそうなら可能性がある限り努力します(もしもダメだったら素直にゴメンナサイします)。それが「大変」と思うかどうか(いや、もちろん大変なんですけど・笑)は受け取り方の問題なんじゃないかなぁ~と思ったりする次第です。

この回答への補足

メーカーで輸出業務に携る中で、正直納期や事故(破損・天候等)等もからむ、貿易実務の「超緻密さ、煩雑さ、スピード」そして、様々な関連部署・貿易関連の会社等との連携等、かなり色々悩まされましたが、国際物流の仕事はこれに更に輪をかけて専門性も高く、大変かと想像しますがいかがでしょうか?

また、業務は専門性の高い貿易実務の煩雑な内勤の「事務仕事」がメインになるのでしょうか?海外出張等も多いのですか?

(何度も似通った様な再度の質問で、本当にすみません。
職種選択にものすごく悩み、就職に失敗したくないもので・・・。主観的には国際物流の仕事は、メーカ
ーでの輸出業務の仕事以上に、難易度も専門性も高く、精神的激務と想像してますが。)

補足日時:2006/05/12 23:40
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この回答へのお礼

再々のご返信恐れ入ります。

勤務時間がそんなに過酷でないのは意外でした。
(会社によるのでしょうが)
そして仕事をイメージし易い内容有難うございます。

お礼日時:2006/04/24 09:48

>「精神的に」相当激務なんではないか?



確かに、一歩間違えば納期遅れとなりますので、常に緊張はありますね。実際工場が1週間稼動できなくなって数百人の従業員がやることがなくなるなんていう危機的状況に陥ったこともありました(このときはなんとか納期に間に合わせたので問題はでませんでしたが)。
また海運業(航空も似たり寄ったりですが)には、荒っぽい人が多いので、気の弱い人は大変かも。
そういう意味では、精神的に強い?人じゃないと難しいのかな。でも、自分の場合は、そんなに悩まずに順応してしまいました(笑)。
そういえば「うつ」で会社を辞めていく人もそれなりにいましたが、これは職務上の重圧というよりは人間関係に原因があったように思います。このあたりはどんな仕事も会社もそんなに違いはないんじゃないかと思います。

この回答への補足

労働時間的にはどうですか?朝から夜10時を過ぎて働いていたり、土・日も出勤という事が日常的に
あるのでは?と想像しますが。

また「職務上の重圧というよりは人間関係」という事ですが、納期はもちろん天候・破損・顧客の無謀な注文・現場や関係業者とのやり取り等、ルーティンでなく、イレギュラーな突然の対応が日常で、相当「精神的」激務では?とどうしても想像してしまうのですが?(同じ様な再々質問で恐縮です)

補足日時:2006/04/23 14:35
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この回答へのお礼

再度のご返信ありがとうございます!
助かります!参考とさせていただきます!

お礼日時:2006/04/20 09:41

営業にも飛び込みや保全(既存顧客の仕事を継続してやる)等いろいろありますが、自分は後者でした。



基本的には、輸出にしろ輸入にしろ、貨物を最適なルート、手段で荷主/送り先に無事に届ける、これを実現するための提案/調整をするのが営業の仕事です。

言葉で言うのは簡単ですが、これには各種法令や貨物に関する知識、専門職(通関士や現業職など)や海運会社との連携、そしてなにより荷主さんからの信頼、こういうものがキチンとしていないとダメです。

ちなみに上記の通りいろいろな知識/経験/人脈が必要とされるので未経験の人が簡単にできるような仕事ではないです(自分も2年くらいは先輩社員と一緒に行動していました)。大手メーカーさん等ではそういう若い担当者も多いのですが、そのバックにはやはりプロの物流業者がいて、その担当者を支えているわけです。

こういうと大変な仕事と思われるかもしれませんが、自分が初めてやった仕事で、貨物がコンテナ詰めされて運ばれていくのを見たときは本当に感動しました。あと無理難題を頑張って解決した時なんかも荷主さんに感謝されてうれしかったですね。
大変ではありますが、とてもやりがいのある仕事と思います。

離職率は、う~ん、どうかなぁ。業界的に給料が低いので、そういう理由で辞めていく人が多いような気もします。仕事が大変なのはどんな仕事も一緒だと思うので、悩む前に慣れました。パンチパーマのオッサンと立ち飲み屋なんかにも普通に行けるようになりました(笑)。

ノルマは、営業部としての月間売上目標というのはありましたけど、個人に対してというのはありませんでした。これは会社によると思います。

最後に、この仕事でひとつだけ困ったことは、物流にかかわるコストは「極力少なく」と常に荷主さんからは要求されるので、利益が少ない傾向にあること、そしてその厳しい状況の中でさらに同業他社と競い合わなければならないということです。これは本当に大変でした。
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この回答へのお礼

早速のとても分かり易いご説明有難うございます。

メーカーで少し輸出入に携っていただけなので、パートナーとしてお世話になった乙仲さん等の事は、感謝する反面、彼らの仕事は貿易のスペシャリストとしての知識・経験はもちろんのこと、いろいろな法令の認識や様々な業者等との同時進行でのやりとり、納期、コスト等、深夜や休みにまで仕事をすることも多く、メーカーでは想像もできない程「精神的に」相当激務なんではないか?と想像しますが、このあたりはどうでしょうか?(再質問失礼いたします。)

お礼日時:2006/04/19 17:52

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