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 プロ野球選手名鑑を見ていると、「幻のホームラン」として次のようなものがありました。

無効試合となったため後日取り消し
 櫟 信平(東急) 1949.4.13. 対阪神

 この無効試合というのは、放棄試合とは別のようです。というのも、阪神タイガースの記録を見ると、後日再試合をしていることが分かります。放棄試合では再試合はなく、勝敗が確定しますね。
 そうすると、雨天などの要因でノーゲームとなったと考えられますが、そういう幻のホームランは、特に珍しいことではありません。
 そこで、次のように推理したのですが、当たっているでしょうか。審判がルールを勘違いして、本当は試合が成立していないのに、「成立」させてしまい、両チームからもアピールがなかった。しかし、後で間違いが分かって、後日不成立に訂正された。
 もし、そうだとしても、なぜ勘違いしたのかという疑問が残りますが。どのような経緯だったのでしょうか。

A 回答 (1件)

昭和24年4月13日、東急が2-0で阪神をリード。


東急の檪選手の打球が外野フェンスのてっぺん内側の角に当たってフィールド内に跳ねかえった。
審判団が協議の上、「打球が当たった個所を確認」した上で、こういうのは本塁打とする申し合わせがあったと(勘違い)して本塁打と判定。
試合の結果は 東急3-2阪神 (コールドゲーム)。

阪神側から提訴があり、規則委員会が出した結論は、フェンスのどこに当たって跳ねかえってもインプレーだから審判が本塁打とした判定は誤りというもの。
これを受けた連盟の裁定は、誤った判定により試合の結果が影響を受けた
(その1点がなければ同点)というもので、この試合は没収試合(無効になり再試合) になりました。

参考URLの中ほど、5月13日分をご覧下さい

参考URL:http://groups.google.co.jp/group/japan.sports.ba …
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この回答へのお礼

よく分かりました。インターネットでいろいろ検索してみても出てこなかった問題なので、「迷宮入り」かと思っていました。ありがとうございます。ただ、今、こんなミスジャッジがあれば、無効試合とするかなあ、と思いました。

お礼日時:2006/05/01 14:27

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