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レコードの針を交換しようと思っているのですが、細かい音まで表現できる針ってありますか?
現在使用しているプレーヤーはvestaxのBDT-2500を使用しています、針は備え付けのVR-3Sを使用しています。

後レコードの一曲目に比べ五曲目の方が音が割れる感じがするのは針のせいですか?又は盤ですか?
よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

細かい音を出すためのカートリッジを選ぶ目安として注目するべきなのはカートリッジの針先形状です 針先には丸針<楕円針<超楕円針<マイクロリッジ針とありこの順番で針がレコードに接する面積が狭くなりより細かな音まで拾う事ができるようになります VR-3Sなどの安価なカートリッジは一般に丸針を使っていますので力強い音がします マイクロリッジの方がより繊細な音がします 一概にマイクロリッジ=繊細とも言い切れませんが同じメーカーの同じシリーズで丸針とマイクロリッジがあれば丸針は力強く マイクロリッジは繊細で細かな音まで出す傾向にあります ですから細かな音まで出そうと思うとマイクロリッジのカートリッジを選ぶのが良いです 各メーカーでマイクロリッジの代表針を記載しておきます


SHURE V-15V
ortofon MC★30W MC★20W コントラプンクト-c
オーディオテクニカ AT-33R AT150MLX
デノン DL-S1(これも実質マイクロと見て良いと思います)
ごらんのように比較的高価な製品が多いです また性能を引き出すためにはより細やかな調整が必要ですから高性能なトーンアームが必要です 今のプレイヤーでは十分性能を引き出すのは難しいかもしれませんが 今使っているカートリッジよりは細かな音が出るようになると思います

内周の方が音が割れやすい原因ですが レコード盤自体にある場合もありますし オーバーハングなどカートリッジの調整が狂っている可能性もありますが 調整がきちっとされていてレコード盤によらず起こるならそれはカートリッジの針の寿命が一番疑わしいです その場合は針先を交換するかカートリッジ自体を交換するのが良いです

参考URL:http://www.dynavector.co.jp/lecture/micro_ridge. …
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この回答へのお礼

レコードの針に細さがあるのはしりませんでした。
超楕円針、マイクロリッジ針で検討中ですが高価な
針ばかりで驚いております。

針を変えて音も再度チャレンジしてみます
ありがとうございます。

お礼日時:2006/05/17 23:19

audio-technica AT120Eaがお勧めです


保証外ですが DS-5、V7 などの交換バリを取り付けることができます

内周歪はセッティングでも軽減できます
カートリッジの角度や位置を変えてみてください
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NO1の方がカートリッジについて、適切に詳しく説明されております。


私も付属のカートリッジは良いものが付いていないと思いますので、カートリッジを交換することにより音質かなり変化すると思います。
MM型(オーディオテクニカ製はVM型など)のカートリッジを購入すればよいと思います。

カートリッジを交換する際に「適正針圧」があります。
vestaxのBDT-2500の詳細が解りませんでしたが、取説に「カートリッジ自重○○gまで」「針圧○gまで」可能という表示があると思いますので、適正なものを購入してください。

>後レコードの一曲目に比べ五曲目の方が音が割れる感じがするのは針のせいですか?又は盤ですか?

どのレコードでも五曲目近くの音が割れるということなら「アームの調整の問題」だと思います。
参考URLで調整してみてください。
http://more.main.jp/analog1.html
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この回答へのお礼

針の検討をさせていただきますありがとうございまた。
アームの調整もしてみます。

お礼日時:2006/05/17 23:24

まず、おたずねの針というのは針先(スタイラス)のことなのか、カートリッジ全体のことなのか分からないのですが、このBDT-2500に付いているトーンアームは多分、カートリッジが付けてあるヘッドシェルが取り外せるユニバーサルタイプだと思いますので、カートリッジ交換をすることでもっといい音が期待できると思います。



アナログ全盛期には、それこそ内外を問わず沢山のメーカーからおびただしい数の製品が出ていました。その中には名機といわれる、評論家やマニアが認めたものも多数ありました。
現在、入手出来るのは一部のメーカー製に限られています。国内ではデノン(旧デンオン)、オーディオ・テクニカ、海外ではシュアー、オルトフォン、などが種類はあまり多くはありませんが、販売しています。

ただ、発電方式にMMとMCがあり、前者は比較的出力電圧が高いので問題ありませんが、後者のものはとても低い(一部、デノンのDL-103シリーズのようにMMに近いものもある)ので、そのままではアンプにつないでも合いません。さらにヘッドアンプかステップアップトランスが必要になります。
また、カートリッジ自体の重さ(自重)が極端に重いもの(オルトフォンのSPUシリーズ・注:シェル、トランス付きなど)などは、一般のトーンアームには使えません。
あと、針先(スタイラス)自体にもバリエーションがあって、普通の丸針の他にレコードの溝に忠実にトレースする楕円針があります。丸針に比べ楕円針は高価ですが、忠実にトレースして、溝に刻まれている情報をたくさんひろいあげる(ピックアップ)ことが出来るので、情報量の多い表現豊かで、繊細な音がします。

付属のVR-3SというカートリッジはMMだと思いますので、まずはこの上の1万円位のクラスのMM方式の製品に付け替えて試されてはいかがでしょうか?
明らかに音が違ってくると思います。

後ですが、一曲目に比べ五曲目の方が音が割れる、というのは五曲目というのは一曲目に比べ内周です。レコード再生中針先の付いたカートリッジ、アームは回転しているターンテーブルの内側にいくほど、インサイドフォースという力(ちから)によって引っ張られるのです。(大体、針圧の1/10位)そこでレコード盤上の針を正面から見ると右よりも左側の方に(中心)引っ張られるために右側の音が歪み易くなるという訳です。
高級トーンアームの中には、この内周に引っ張られる力を重りや磁石などによって打ち消す、インサイドフォースキャンセラーというものが付いているタイプもあります。
又、盤(レコード)自体、静電気に帯電しやすい為にスクラッチノイズ(パチパチ音)が出ることもよくあります。この場合は湿式のレコードクリーナーが有効です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。分かりやすく説明してくださって納得です。
MM型の1万円前後でトライしてみます。

音の割れについても初めて知りました。
歪み易くなるのですね、ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/17 23:14

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