プロが教えるわが家の防犯対策術!

4年程前に購入したサンヨーゴリラNV-DVD65Aに先日、
ジャイロユニットを取り付けてもらいました。
仕事で市街地、高速の高架下などを走ることが増え
某カー用品店で購入、取り付けてもらいました。
しかし、肝心の高層ビルの谷間などから発進すると、
実際の位置とは大きくずれて表示されたり、進行方向自体も間違って表示されたりします。エンジンを一旦止め、かけ直し、もう一度検索しても同じで、ジャイロユニットを外して検索し直すと正常な表示になります。これでは買った意味がなく、大変困っております。高層ビルの谷間以外の都心から離れると問題なく
、高速の高架下やトンネルの中でも反応して正常に
動作しております。(ジャイロユニット取り付け前には止まっていた)取り付け方法や位置、道路に水平に
取り付けられており問題無いとのこと。どうすれば都心部で正常に動作し、何が原因でこうなるのかわかりません。方向音痴で土地勘もない都心部ではナビが必要不可欠の為、至急お教え下さい。

A 回答 (2件)

都心部などビルに囲まれた場所は衛星からの電波が反射します。



これはトンネルの中や高速道路の下のように
「電波が受信出来なくて位置が計測できない」
という状況よりさらに悪い
「電波が反射して受信されるため、間違った位置が計測される」
事となります。

また、カーナビは起動時にまず衛星からの電波を拾って現在地を確認し、続いてジャイロユニットによる自立航法をはじめます。

カーナビ起動時が高層ビルの谷間だと、最初の位置情報を間違って記憶し、それを元にジャイロユニットが自立航法をはじめます。
最初の位置がズレたまま走行するため正しい位置をさしません。

質問者のカーナビはこういう状況になっているのだと思います。

もちろんカーナビには計測の異常を自動で復帰する機能があります。
衛星からの電波を何度か受信し補正を行います。

一般的にジャイロユニットのついていないカーナビはこの補正が頻繁です。(というか位置計測が電波でしか出来ないので当たり前ですが。。。。。)
逆にジャイロユニットがついているカーナビはこの補正が少ないです。(自立航法を主に使うため)

上記の説明によりどういう状況になっているか分かっていただけたかと思いますが、具体的な対処法としては、
1.都心部の起動においてはジャイロユニットははずす。
2.正常な計測をはじめた時点でジャイロユニットを取り付ける。
こういう対応ができれば対処できると思います。
(そういうことが簡単に出来るカーナビの場合ですが。。。)

バックアップ電源を接続する常設タイプのカーナビの場合は車を停止した位置をエンジンを切っても覚えているので
こういったトラブルは少ないかもしれません。

(ちなみに、上記はかなり憶測まじりの回答です。)
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この回答へのお礼

ご指摘の通りの状態です。本当に参考になりました。
いちいちジャイロユニットを外すのは面倒ですが、
それしかないようですね。ご丁寧なご説明、誠にありがとうございました。

お礼日時:2006/05/25 08:15

もう1つ改善策というか、チェックポイントを忘れてました。



それはGPSアンテナの設置方法です。
もし、ダッシュボードのプラスチックの上にそのままGPSアンテナを両面テープ等で固定しているなら、感度がかなり落ちています。

GPSアンテナは鉄板の上に設置するよう設計されているものがほとんどですので、ダッシュボードの上に設置する場合は鉄板シート(GPSアンテナがマグネットで引っ付くシール)を敷くと感度が上がります。

また、出来るだけ上方に遮蔽物が無い位置につけるのが良いです

本当は屋根の上につけるのが一番良いのですが、配線を通したりするのが大変なので近年の設置方法としては一般的ではないようです。
過去に屋根の上に付けていた事がありますが、高速道路の下でも意外と電波を受信できたので、設置方法は重要です。
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