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ガラス管ヒューズやセラミックヒューズは経年劣化などで切れるのはありえますか?

A 回答 (3件)

ヒューズは電流による加熱により回路を遮断するので


経年劣化はあります。

ガラス管は中が見えますので、実際に適度な電流を流すと
中の線がたわむのがわかると思います。

信頼性が問われる装置では、受入時に一定時間の通電を行い
電圧降下の変化を測定し初期不良の排除をしたり
運用後は定期的に交換をします。

私個人としては経年劣化で切れたという経験はありません。

No1の方のものはこれとは別の方向からのもので
頭文字が「マ」という現象と思われます。
また、頭文字が「ウ」というのもありますが
評価は数か月間を要します。
(守秘義務ということなので詳細はお許しください)
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管ヒューズは


中の線がおそらく振動で外れた風を
見たことはある
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一般論ですが、壊れる可能性はあります。


セラミックヒューズは扱ったことがないので別にしますが、信頼性解析上、ガラス管ヒューズには故障モードとそのありうる原因、発生確率などを設定していました。

守秘義務の内容があるのでこれも一般論になりますが、たとえばヒューズを固定するはんだ付け部です。

はんだ付けはまず十中八九はスズや鉛でそれ以外の金属どうしを接合するのに使います。
異種金属を金属接合で接続すると、その界面では必ず異なる金属結晶の差が生まれます。
その差とは結晶を構成する原子間距離などです。
その差があると、異なる距離などから来る歪で、そこでは長い時間のうちに確率的に結合の『分離』が起きます。
そして、そこを起点に『分離』が次々に連なって起こります。
その結果ははんだと金属との界面でのひび割れ(剥離・クラック)となって現れます。
つまり、はんだ付けはいずれ割れる運命にあるのです。
これはやわらかい金属である鉛がはんだの主材料であった頃は起きにくかったのですが、鉛フリー化で相対的に硬いスズが主成分となって発生確率は高まりました。

ということから、ガラス管ヒューズの場合、両端の端子とはんだの界面ではんだクラックの確率が高い、ということを考慮する場合があります。

その他の故障モードもそれなりに検討する必要はあります。
それを故障解析などに使うかどうかは、製品の動作環境やタイムスパン、その間の保守の頻度や内容などの条件から決めることになるでしょう。
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