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「乳酸は肝臓で代謝されて、等モルの重炭酸を生じる」と聞いたのですが、どの過程で生じるのでしょうか?

A 回答 (1件)

こんにちは。


乳酸はLDH(乳酸脱水素酵素)によって、ピルビン酸になりますが、この過程では炭酸根は出てきません。

ピルビン酸 + NAD+ + スクシニルCoA
→ アセチルCoA + NADH + CO2

という過程で、アセチルCoA と、二酸化炭素がそれぞれ一分子となります。
http://www.motodoc.jp/qualify/kiso4_3.html

つまり、二酸化炭素(体内では水に溶けて重炭酸イオンとして存在します)が出るのは、嫌気的解糖の次のステップ、TCAの直前、という事になります。

LDHが沢山ある所といえば肝臓ですので、大量に乳酸が体に入ったような場合、この反応は主に肝臓で進みます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
解決しました

お礼日時:2006/06/07 15:03

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