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 そろそろアメリカの金利上昇も止まりそうですので、信条には目をつぶってアメリカの債券もしくはREITのファンドを検討し始めています。
 債券の方は債券価格と為替のマッチングなので比較的検討しやすいのですけれど、US-REITに関しては先行きの予測の立て方が難しく、昨年のような高パフォーマンスを望むのは論外としても今後ある程度は上昇するのか下落に向かうのかすら見当が付きません。
 REIT(ファンド)価格の騰落にはどういった要因を見ていけば良いのか御教示下さい。
 また宜しければ今後の見通しについての読みもアドバイスいただけると大変有り難いです。
 よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

US-REITに関しては、予測が難しいところですが、かつての好調さは期待できないものの、それほど大きな下落はないと考えています。



住宅市場が軟化しても、オフィス需要は引き続き堅調だと思います。問題は、利上げの継続による金利負担の増加や、拡大戦略をとってきた個別REITの破綻リスクなどです。

1)利上げが終了した場合、REITにとっては好条件ですが、ドルの暴落リスクが表面化する可能性があります。2)利上げが継続した場合、上記のようにREITにとっては環境はきびしくなる。というように、利上げ打ち止めがいつの時期になっても、良いシナリオはあまり描けそうにありません。

再び米経済が後退局面を迎え、利下げが始まると再び見直されて来ると思います。

むしろすでに高値にある、アメリカや豪州のREITではなく、欧州、アジア地域のREITに分散投資している投資信託が良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

 お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
 早速の御回答、有り難うございました。
 アメリカ・オーストラリアのREITが既に高値にある、という御指摘には深く肯かされます。米ドルには常に円高の影が忍び寄ってしまうのも辛いところですね。
 アドバイスいただいたことで、モーニングスターの投信情報を確認したところでは、欧州やアジアに限定されたREIT投信は見つからず、ワールドリートものも皆米豪中心ばかりでした。欧州はせいぜい15%が良いところです。

 そちら中心になっている商品などがどこかにあるのでしょうか。もし宜しければ御教授下さい。

 よろしくお願いします。

お礼日時:2006/06/13 17:22

>欧州やアジアに限定されたREIT投信は見つからず



そうですね。私の書き方が拙かったようです。「米国や豪州のREITのみならず、成長が期待できる欧州やアジアのREITにも分散している投信」という意味でした。

REITの本場である米国や豪州をスキップする国際ファンドは設定が難しいと思います。分散効果としてはこれらの諸国が入っている方が良いと思いますが、現在の日本のREITファンドはこの比率が高すぎますよね。それでも、世界REITファンドのほうが、米国REIT単独に投資するよりはリスクが低くなると思います。

世界的な株安・景気停滞不安による安定資産への資金逃避の流れのなかで、REIT自体も、もう一度見直される可能性は十分ありますね。私は、6月のFRBで米国利上げが打ち止めになる可能性が高いと思います。今回の世界同時株安は異常であり、しかもFRBに対する不信が元凶である以上、対策がとられないはずはないと考えています。
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この回答へのお礼

 追加でお答えいただき、有り難うございます。
 おかげでREITのファンドについて、さらにはこれからの見通しについて大変勉強が出来ました。

 確かに今株やら商品市場やら世界の各所で資金逃避が行なわれているようですから、ある程度落ち着いてきたらそれをどこに投下していくか、という動きがまた起こってきそうですね。
 御回答の通りREITへの期待を持ちつつもそれだけに固執せず、世界情勢をも検討しつつ考えていこうかと思います。
 本当に感謝いたします。

お礼日時:2006/06/15 16:09

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