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東京はニューヨーク、ロンドンなどと並んで世界最大級の大都市だと思います。しかしその割りには(NYが世界の中心都市ということを加味しても)ニューヨークと比べて超高層ビルが少ないと思います。ロンドンに超高層ビルが少ないのは景観問題、東京に少ないのは地震が多いからだと思っていました。しかしよく考えると地がくるLOSは東京より高いビルが多く存在すると思います。なぜ同じ地震多発地なのにこうなるんですか?

A 回答 (4件)

>ニューヨークは近くにJFK空港などいくつもの大空港があるのに超高層ビルが多いのはなぜですか?



ニューヨークの空港による制限についてはよくわかりませんが、空港からの位置が東京に比べてあり、また航空による制限を受けない地域の地盤がよく、また地震がないためではないでしょうか?

http://www.ocab.mlit.go.jp/news/limit/limit.htm
上記のサイトは大坂の例ですが、空港から24キロ以内では295m以内という制限があるようです。
東京の場合羽田空港だけでほぼ渋谷あたりまで引っかかってしまいます。
新宿や池袋は範囲外ですので、超高層が経ちやすくなっています。新宿は比較的地盤がよいですが、池袋はそれほどよい地域でなかったと思います。

似たようなことを書いてあるサイトを見付けましたので、紹介しておきます。こちらでは超高層の多い都市は空港が離れていると書いてあります。
こちらですと、池袋や新宿は300m級はいいが500m級はだめと書いてあります。
その他東京に超高層が少ないのは、都市計画上の問題なども挙げられています。
http://f26.aaa.livedoor.jp/~abba/bill.html
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日本の地盤は沖積層が厚く堆積した地盤が多く、アメリカ西海岸は比較的固い地盤が地表面に出ているということです。


地震の断層の初期の研究も地表面に断層の影響が現れやすいアメリカが先行していたぐらい、地表面の地盤が異なります。

東京の地盤からいうと、現在の都庁レベルの高さを支えるのが限界で、それより高いものは地耐力が持たないらしいです。それより重い建物を支えるには今より深い地盤まで杭を打ち込む必要がありますが、深いところへの施工はかなり技術的課題が多いです。

また、日本の基準はアメリカより厳しいようでスレンダーな建物が造りにくくなっています。このため、同じ規模の建物でも日本のほうが重くなるという傾向にあることも影響していると思います。

更に別の要素を考えると、東京の場合比較的狭い範囲に羽田空港と成田空港という近郊に2つの大空港があります。
このため、飛行機への影響を考えると高層化はかなり制限されているようです。

地盤と空港との位置関係、2つの理由から東京は高層化が難しいものとなっているせいだと思います。

この回答への補足

>>更に別の要素を考えると、東京の場合比較的狭い範囲に羽田空港と成田空港という近郊に2つの大空港があります。
このため、飛行機への影響を考えると高層化はかなり制限されているようです。


ニューヨークは近くにJFK空港などいくつもの大空港があるのに超高層ビルが多いのはなぜですか?

補足日時:2006/06/29 18:58
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ロスやカリフォルニアが地震が多いといわれても、


その面積が大きく、ロスでも関東地方に匹敵といわれていますので、
地震ポイントが分散していて、実質的に高層ビル群を直撃し全滅させた
天災や被害にあっていないからだと思います。

日本は関東大震災や江戸時代からの火災の記憶もありますので、
とても慎重だったのだと思います。
同じように地震が多い台湾も、最近になってやっと世界一の101ビルができましたが、
他には高いビルがほとんどありません。
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こんにちは。


あの地域がビルをビシバシ建てた頃にはまともな都市計画なんてなくて、商業目的だけでビル建て合戦をやったからです。

大規模地震のような対策では、長期的、広域的な防災計画に基づいた都市づくりが不可欠ですが、その前に都市ができてしまったという事だと思います。

日本は昔は木造家屋だったので関東大震災で正真正銘の焼け野原となり、莫大な犠牲を伴った記憶が深く刻みついてるのでしょう。

しかし、近頃の日本を見てると、そういう記憶もかなりあいまいになってきてるようすが伺えます。
これからが心配な気がします。
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