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私は今某音楽大学の4年生なのですが、広告会社への就職を志望しています。
というのも、私は元々美大志望でした。広告のアートディレクションをやりたいと思っていたのです。しかし両親の希望もあり、現在の音楽大学に入学しました。
入学してからは後悔ばかりが募りました。毎日の様に辞めたいと思いながらも、只でさえ高い学費を払っている両親に、これ以上金銭的な負担をかけたくない、という気持ちから、ここまで来てしまいました。
就職活動を昨年の秋から始めましたが、結局私はこれまで音楽業界をいっさい受けていません。せめて就職は広告会社に、という気持ちで広告会社を中心に受けてきました。本気で広告会社に入りたいなら営業志望で受けろと、とある広告会社の方にアドバイスを受け、営業志望で受けてきました。
しかし現時点で内定ゼロです。理由はよく分かります。本心では営業ではなく制作をやりたいと思っているのです。
私はこの4年間をとても後悔しています。もう就職で後悔はしたくありません。もし営業職で広告に関わる仕事に就けたとしても、制作が羨ましくて仕方が無い日々になると思います。
なので、また一から出直す気持ちで、専門学校でグラフィックデザインを学ぼうかと考えています。今すぐ大学を辞めて、出来るだけデザインに関わるバイトをしながら学費を貯めようと思っています。
そこで質問なのですが、大学を中退して専門を卒業するのと、大学を卒業してから専門を卒業するのとでは、どんな違いが出てくるのでしょうか。
またアートディレクターを目指すに際し、これから専門に行って勉強をするよりも、営業などの他の職種で広告会社に潜り込んで後々にクリエイティブに移れるよう勉強した方が良いのでしょうか。24歳、25歳で専門卒というのは問題無いでしょうか。
長々と失礼しました。ぜひ回答を宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

大卒でも中退でも関係ないと思います。


特に、大学の学部がデザインと関係ない分野の場合はなお更です。
デザインやグラフィック関係は、学歴云々というはあまり関係がなく、殆ど実力で就職が決まるものです。

年齢は、20代なら何とかなると思います。30代に近づくにつれて徐々に難しくなるはず。
実際に、大学を出てから専門学校に入りなおして就職した人もいるので、頑張り次第では無理ではありません。

あまり興味のない事をやって長続きしないよりも、本当にやりたい分野にチャレンジした方が、悔いを残さずにいいのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
これまで一人で抱えていた悩みを打ち明けることが出来て、またこんなに早く明解な回答を頂いて、本当に嬉しいです。
両親は、自分たちが出来なかったことを私に託そうと、これまで育ててくれたのだと思います。でもそれは子どもにとってはとても重荷でした。
将来私に子どもが出来たとき、自分の望みを押し付けないよう、私は私の人生を、悔い無いよう生きようと思います。

お礼日時:2006/06/28 17:34

デザイン事務所を設立してなんとか1年経ちました。

広告会社の人が営業を志望したほうがいいというのは大正解です。
なぜなら、広告関連のデザイナーは入れ替え、リストラが多く、30歳半ばには、ほとんどの人が違う職につくか路頭に迷うかのどちらかです。

単純にセンスが古くなる、飽きたといった傾向がこの現象を生みます。
仮に独立したとしても、仕事が無いから食べていける人は、ほんのわずかです。
いくらデザインセンスが良くても仕事が無ければダメだということです。
特に制作の人間はクライアントと接する事は、ほとんど無いので仕事の広がりが期待できませんし。

20~30代までは制作の人間が羨ましく思える気持ちはよくわかりますが、広告の仕事は仕事を取ってくる人間のほうが一番すごいとよく思います。

広告の仕事は飛び込みの営業でなんとかなるようなものではなく、クライアントとの信頼関係が仕事を生みます。
もしあなたが営業でバリバリ仕事を取れるようになって、独立したときに自分でデザイン、もしくは外注すればよろしいのではないのでしょうか。
腐るほど仕事があれば好きなようにできますよ。

博報堂で制作担当していた佐藤可士和さんも独立してバリバリ仕事していますが、彼みたいな人間は努力だけでなく、かなり強い運があったから、その人にスポットが当たっているだけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
営業力は武器になると私も思います。
リアルな現状を教えて頂き、とても参考になりました。

お礼日時:2006/07/02 00:50

こんにちは。

コピーライタ/グラフィックデザイナ/(たまに~DJ)です。

いやぁ、昔の自分を見ているようで、ついつい口出ししたくなっちゃいました☆僕から出来る限りのアドヴァイスを差し上げます(参考になれば嬉しいデス)。

先ずは、現在通っている美大は辞めるべきでは無いと思います。ADであれば、色々な経験が絶対に役に立つハズです。4年間音楽を勉強した経験は絶対に武器になります。僕はコピーライタなのですが、世の中の全ての事象(環境問題・政治汚職・ギャル男・コミケ・銅版画などなど全て)について勉強・調査・取材をしなければなりませんし、普段からそのように心がけています。ですから、頑張って続けることを強くオススメいたします。

専門学校への進学を検討されているようですが、それよりもまず先に「自分でできること」から始めると良いと思いますヨ。とかく「専門学校」へ進めば、何とかなるっていう風潮が、実は僕は好きではありません。結局、自動的に知識(のようなもの?)を受身で詰め込まれる恐れがあるからです。とりあえず大学に通いつつ、自分で色々と本(専門書・業界雑誌)を読んだりすると、見えてきます。専門学校は飽くまでも、補強材料だと思ってください。代ゼミや河合塾に行ったから大学受験に成功するワケではないですよね?要は本人の芯が強いか、否か。
→「宣伝会議・広告批評・ブレーン」などなど・・・大きな書店に行けば業界雑誌が色々あります。定期購読すれば便利で継続できます。(既に読まれていたらごめんなさいね)

併せて宣伝会議主催の講座がいくつかあります。僕もコピーライタ講座出身です。最前線で活躍されている方々から勉強できるのですから・・・!勿論、これも専門学校の類と同じで、自分で勉強できる姿勢が大切ですね。

とかく、「どうしたら業界に入れるか?」にばかり目がいってしまいがちなんですが。力があれば、勝手にお声がかかっちゃいますのでご心配なく。松坂大輔は「どうしたらプロ野球選手になれるか?」と考えていたのではなくて「いかに速く投げるか?」と努力した結果、プロになれたワケですから・・・。

御両親の目も気になるのはわかります!でも、自分の将来と親の目を天秤にかけた場合、どちらを優先させるかは自分の胸に聞いて下さい。

時間も無く、駆け足で発言してしまいました。お気に障る表現があったならばゴメンナサイ。でも応援しています、頑張ってください!繰り返しになりますが、音楽をやっていたというのは業界では凄く強い武器になります。佐藤雅彦さんも言ってましたよ。聴覚は武器だ!ではでは。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私が学校を辞めようと考えているのは、後期の学費が高い為です。両親と私の奨学金で半額ずつ出しますが、これが80万かかります。私の家は決して裕福ではありません。というより貧乏です。
音楽を学んできた経験は生かしていきたいと思いますが、卒業していないと上手く生かせないものでしょうか。。。
広告業界の研究は半年間の就職活動である程度行ってきましたが、なにせ営業志望だったので、これからはクリエイティブの観点で業界研究をしていかなければと思っています。
広告批評は中学の時から購読しています。ブレーンは少々値が張るので立ち読みしてます。汗 今どちらかの講座に参加しようと考え中です。貪欲に学んでいこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/30 02:45

こんばんは。

こちらの業界は3Kの職場ですよ。

ご存知でしたら許してくださいね。
アートディレクターは制作現場の総括責任者ですから、グラフィックデザイナーやイラストレーター、ライター、フォトグラファー等々、制作現場の経験とスキルがないといけません。クリエイティブ現場のプロ達に指示を与えるわけですから、いきなりアートディレクターというのは存在しないのです。中にはスケジュール管理だけやって「アートディレクターです。」という方もおられますが…論外です。

この業界は肩書きや資格があったところで、それは全く意味をなしません。(組織の中で)アートディレクターの肩書きを持ちながらその役割にない人もいれば、肩書きは持たずにその重責を果たしている人がいる。転職や独立した場合にその違いは明確なものとなります。…その点をご理解ください。

アートディレクターでアドバイスをすると違う方向に行ってしまうので先ずはグラフィックデザイナー(文面から察するに)になるには…という前提でアドバイスさせていただきますね。

「営業志望で受けろ」…この言葉。デザイン業界は(特に)未経験者には入口が狭く、その中で何とかして業界に近づくためには…という発想から来ていると思うのですが、私は支持しません。確かに営業職からデザイナー職への転向が全く無いかと言われると答えは「無いとは言えない」になりますが…。

「○○をしたい」「○○になりたい」という確固とした意志を持ち続ける限り、狭い門戸と言えどデザイナーへの道は必ず開きます。逆に確固たる意志を持つことができなければ営業職という比較的広い門戸ですら開くことはできません。

未経験者には門戸は狭いとはいえ、募集がないわけではありません。アシスタント(パート、アルバイト含む)からの開始にはなりますが、未経験者でも可のところがあれば、ぜひ勉強させてもらってください。実践(現場)で鍛えるのがデザイナー後にはアートディレクターへの最短の道です。

ただ、未経験(アシステントクラスの知識もない)でも可の求人の場合はデザイン性のない仕事やオペレーター的役割を求めるケースも見受けられるので注意が必要です。…このようなこともあり、Illustrator,Photoshopといったグラフィックソフトの操作や色、版下、製版、印刷等の基礎知識を教えてくれる短期間(長くいても意味がないので半年位まで)の訓練校、スクールへ行かれることをお薦めしています。

費用のことなどもあると思うので、この辺りは予算や授業内容等を見て考えてみてください。これは以前、私の事務所にアシスタントとして来ていただいた方から聞いた話ですが…就労経験のない方(現役学生さんは無理かな?)でもハローワーク等で相談すると職業訓練校(お金はほとんどかかりません)を紹介してもらえるみたいです(地域等によりデザインのコースがあったりなかったりするようですが)。…この方は6ヶ月コースだったそうです。今では立派にデザイナーをされています。面接の時は24歳。

私の事務所ではアシスタント(未経験者)として来ていただく場合でも、これらの知識を持っていないと採用は難しいです。この業界、中小零細の企業、個人が多いので一から育てる余裕がありません。同じ未経験者でも知識の有無で扱いは大きく変わってきます。

以上のことを踏まえ、営業や他の職種というよりも、パート、アルバイト等形態に捕らわれず、アシスタント(デザイナー)の道を探がされることをお薦めします。

それから後悔とありますが、何事も無駄と思えばそれまでです。特に表現力を問われる職種に無駄なものは存在しません。どのようなことであれ、経験としてそれを力に変えていくべきだと思いますよ。特に音楽となれば表現する側ですよね…素晴らしい経験だと思います。

前述しましたが、肩書きや資格等は無意味な世界なので、学歴も気にされることはありません。が、私なら残りの学生生活を意味有るものと捉え卒業します。先をちゃんと見ていれば在籍中にでもできることはあります。卒業後、専門の学校に行ったとしても6ヶ月あれば充分ですから。

年齢に関して、一般的に歳を負うごとに入口は狭くなる傾向にありますが、大丈夫だと思えば大丈夫、遅いと思えば遅い。確固たる意志があれば…ですよ。私がグラフィックデザインの仕事を始めたのが26歳でした(以前からイラストレーターはやっていましたが…)。

後悔や心配ばかりしていてはダメですよ。全て前向きに考えてチャンスがあればモノにしていく貪欲さ、あつかましさがないと…この業界。お薦めできる業界ではありませんが、個人的には頑張ってほしいと思います。

やらなかったことを後悔したくはないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。説明不足で申し訳ないです。
おっしゃる通り、まずグラフィックデザイナーになりたいと考えています。
ハローワーク、ネットで調べましたが色々複雑そうなので直接行ってみようと思います。aloha1969さんのご回答が無ければハローワークを思いつくことは無かったと思います。ありがとうございました。
バイトから現場で鍛えていくか、専門に通うか、よく考えてみようと思います。
私が後悔しているのは音大に入ったことというよりも、3年間無気力に過ごしてしまったことに対してです。音大で得た経験は生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/29 23:41

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