プロが教えるわが家の防犯対策術!

オシム監督の代名詞となった「走るサッカー」について、自分はまだ不勉強で理解が不十分なのですが、かのヨハン・クライフは「自分ではなく、相手を走らせろ」「ボールは汗をかかない。ボールを走らせろ」「FWは走り過ぎると肝心なところで点がとれない。頭を使え。FWが走る距離はよほどの能無しでも無い限りのは15mで充分だ」「現在よく走るプレーヤーがもてはやされる風潮にあるが、本当にそれで良いのだろうか?」「サッカーは頭でやるスポーツ」と昔から連呼しています。サイドに1人しかプレーヤーを置かない3-5-2を伝統としていたドイツを皮肉って「彼らは(オランダ人と違って)走る事が好きなんだ(笑)」と言っていたこともあります。一見、相反する考え方のようですが、どちらが正しいのでしょうか?

A 回答 (2件)

どちらが正しいってのではなくどちらも正しいが正解ですね


でもクライフのサッカーでも最低限走りますよ 走らないとスペースがないのでボールを出すところがないですからね(笑)
別にどっちの監督がとはいいませんがそれぞれの考えにあった選手を起用しフォーメーションを決めます それは監督の考え方の違いですね
アズーリのように守りありきの攻めなのかセレソンのように3点取られても5点取り返せのような超攻撃的なサッカーどちらが上ってのでもないのと一緒ですね

この回答への補足

両者は単に戦術の違いだというのは確かにそうなのですが、それではどちらの戦術が日本サッカーが目指すのにふさわしいのか?どちらがより未来指向なのか?ジーコからオシムへの日本サッカー協会のビジョンはブレてないのか?また、走るサッカーと走らないサッカーの類似点と相違点などなどいろいろなご意見を伺えればと思います。

補足日時:2006/07/03 19:00
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/03 19:00

オシムとクライフは一聞すると、違うことをいっているように聞こえますが、実は同じことを言っているのです。



クライフは相手を走らせろと言います。
これは自分がおとりになれば相手も走ります。
自分が相手を引き連れるような動きをすれば、相手はFWについていくしかありません。

つまり自分が走る→(自分よりも)もっと相手が走る、ということを目指しているサッカーです。

オシムのサッカーは走るサッカーと聞けば、ただ走るだけのサッカーに聞こえるかも知れませんが、それはちがいます。それをやっているのは高原、柳沢だけです。

オシムのサッカーは組織的に動きまわることを目標としたサッカーです。味方のAが動けばBも動く、さらにCも動く、・・・と連携しながら常に動きながら得点チャンスを狙ったり、連携的なプレスをかけていきます。

常に相手に読まれないように動き続けるのがオシムのサッカーです。

相手も同時に走らされ疲れます。

クライフしかり、オシムしかり、しっかり走る。ただ、走るだけではない。組織(チーム)が考えられた行動をすることが両者の共通点なのです。

走らないサッカーでは勝てません。

今後の日本サッカーでもその方法は通用するでしょう。ただ、オシムがいままで歴代の監督がやってこなかったあれ(???)をできるかどうかはまだ疑問なところです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やっぱそうなんですかね?
オシムの練習であのピクシーが吐いたって聞きましたが、クライフはフィジカルの練習を一切しなかったそうですが。
オシムサッカーの神髄も最小のエネルギーを使って最大の効果を上げる走り方をすることにあるんでしょうか。

お礼日時:2006/07/04 20:15

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