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帰納法と演繹法を比べてみて、学問としてはどっちが偉いですか?
わたしはどうも帰納法のほうが現実からスタートして豊かなところがあって、偉いんじゃないかと思ってるんですが、実際のところどうなんでしょうか。

A 回答 (5件)

演繹とは前提にある帰納的な事柄を次の結論に結びつける絶対的な方法・作業なので、切り分けること自体に意味がない気がしますが…どちらを使う人が理知的かといえば、世間は演繹的なアプローチの部分がうまい人を大切にしていますね。

――ということで詭弁を弄して、世を渡る為にも帰納的な前提よりも、前提が嘘でも、演繹的で絶対的な理論に力をいれて生きていく方が、いわゆる勝者なんです――僕はその演繹的なアプローチに含まれる、帰納的な前提をラジカルに細部まで分解して、帰納的な前提のもとに演繹的な結論を求めたいと考えています。

言い換えれば帰納と演繹の2つが存在しなければ、物事を批判する文章は書けないので、私は両者を大切にしますが、前提が嘘(帰納法)でも成立するかもしれない、絶対的な演繹法を偉いことにしておきます。

※…厳密に言えば帰納法なるものが存在しなければ、演繹法なるものも存在しない事を理解していますか?
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この回答へのお礼

たしかに帰納と演繹は両輪なんですが、どちらに力点を置くかで学問の性格が変わりますよね。わたしは演繹の詭弁ぽいとこと現実から逸れやすいとこに、あまり共感しないんです。どうも脳内妄想乙!!とツッコミをいれたくなって・・・

お礼日時:2006/07/27 11:30

まじめに考えると、「帰納法だけの学問は有り得ないし、演繹法だけの学問も有り得ないのだから、学問としては、どちらが偉いということはなく、車の両輪として両方必要なんだ」ということになりますが、これでは、つまらないので、私は、演繹法の方が偉いと言うことにします。



理由は、帰納法は現実の経験を出発点にするから、どんな人でもそれなりに、帰納法で考えを進めることができますが、演繹法となると、現実から一旦離れて一気に、新しいイメージやモデルを発想しなければならないので、誰にでもできるというわけにはいかないので、偉いのではないかと思います。
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この回答へのお礼

演繹ばっかりだとスジの多い肉を噛んでるような気分になるんですよねぇ。
抽象概念やモデリングもそれなりにいいんですが、すぐに一人歩きするのがどうもねぇ・・・という気がします。

お礼日時:2006/07/27 11:33

そうですか? 私は、あんまり帰納法は役に立たないと思ってます。



科学においては、いくら実験を重ねたところで、何の証明にもなりません。「限りなく真理に近いと推測される」ことになるだけでしょう。膨大な実験を成功させても次の1件が失敗する可能性を否定できなければ、真であることの証明はできていないことになります。

犯罪捜査において、いくら事実という証拠を集めてもそれは推理にしかなりません。しかし、その証拠の中にDNA鑑定があり、DNA鑑定という技法が世界の人口をはるかに上回る精度ももっている、という先立つ真理があるならば、それが演繹されて確証となるでしょう。演繹があって初めて帰納法の結果が生かされるといってもいいと思います。

帰納法は、UFOだのアトランティスだのといった擬似科学、インチキ宗教などのカルト、根拠のない言説を繰り返す似非評論家などが特に好んで使う方法です。非常にアブナイ方法ともいえるでしょう。

ただし、地球温暖化のようにあくまでも「推測で疑わしい」どまり、という状況であっても、もし真ならば取り返しがつかないことになる、などというような命題には有効だと思います。
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この回答へのお礼

そこらへん帰納法の問題点にはコモンセンスで枠をかぶせちゃえばOKだと考えてます。
「UFO?オカルト?馬鹿も休み休み言え」みたいな

お礼日時:2006/07/27 11:34

ユニークな質問ですね。


理屈より現実の方が偉い、思わず同感。

帰納法も演繹法もあくまで方法ですから
偉いのは、その結果得られる真理です。

実際のところは、最初に・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2006/07/27 11:35

「学問として偉い」とはどのような評価基準でしょうか?

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この回答へのお礼

たぶんに感覚的なものなんで、あまり上手く説明できないんですが、偉いなぁ~と思うような学問です。

お礼日時:2006/07/27 11:27

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