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音読の効果はどのぐらいあるのでしょうか。単語なら1000個覚えたらある程度長文が読めるようになる、文法ならこれ一冊やればセンターで満点近くとてるなどと言った目に見える確かな効果があります。しかし音読は、どれだけやればどのぐらいの効果があるのかさっぱり分かりません。もちろんやるに越したことは無いのですが・・

一番問題なのはコストパフォーマンス(対費用効果)です。どれぐらい効率がいいものなのでしょうか。単語や速読を読んでいたほうが一見効果的に見えますが。

塾の先生で音読しなくても慶応や早稲田に受かった人はたくさんいます。彼らに聞いてみると、したほうが良いけどしなくても良いんじゃない。見たいな感じです。しかし予備校の講師で音読を激しく進める先生がいます。そこにはちゃんと根拠が書いてあるので僕も納得できますが、やはり、どのぐらい効果があるのか分かりません。

また、何回ぐらい音読すれば良いのでしょうか。その英文が理解できればそれで終わりと考えるのはどうでしょうか。

A 回答 (8件)

自分は高校生のとき、英語のテスト対策は音読しかしませんでした。

教科書の文章を覚えるくらい繰り返し音読をしました。音読のいいところは暗記力が上がることです。これは下の方の回答でもお分かりになられると思います。

それからそんなに苦痛でもないことです。ひたすら黙々と単語を暗記するのは苦痛ですが、音読は意外とそうでもないです。

英語の力をつけるには、文章ごと暗記をしてしまうのが一番効率がいいと思います。この単語はどのような前置詞を伴うのかや、この動詞は自動詞なのか他動詞なのか。また、どのような前置詞と組み合わせて使うのか。さらに、この形容詞は叙述用途にしか使われないとか等々が、一挙に理解できるからです。

そもそも、日本語とほぼ対極の言語である英語を習得するには、英語独特の表現方法をそのまま覚えるしかないと思います。英語らしい英語を話そうと思えば、結局、自分の知っている(聞いたことがある)英語表現を組み合わせるしかないからです。

実は、自分がこの方法をとった第一の理由は発音をよくするためでした。自分は英語の成績を単に上げるという短期目標でなく、社会人になっても使える英語を習得したかったのです。そのためには発音は大事だと思いました。ところが上述したような思わぬいい副作用があったという次第です。

試験だけに限れば、特に利点にならない部分もあるかもしれませんが、個人的には強くお薦めします。
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こんにちは。

 

私達が日頃、日本の新聞を読む時、ほとんど斜め読みで、瞬時に内容をつかんでいます。 音読なんかしないと思います。 それは子供の時からの情報が蓄積されているからです。

しかし、英語の場合、斜め読みなんて無理です。 殆どの人は黙読では、長文を読み終わって、何のことゃら『チンプンカンプン』が正直な印象ではありませんか? 

大学入試に音読が不可欠とは思いません。 音読は、さらにその先の高いレベルに到達するための基本的なステップです。 長い論文を速いスピードで読み飛ばしながら、意味をしっかり把握するには、必ず音読というステップを通ります。 具体的には1分間に150~200語くらい読めるようになるまでは音読が不可欠です。 

多分、君は80~100語程度だと思います。 測ってご覧なさい。 レベルの違いがわかると思います。
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音読は、関係代名詞や倒置法、挿入文などが複雑に絡まっている長文の意味を読み解くときに、非常に効果があります。


どこで区切るかを探るときに、黙読だけではリズムが掴みづらい。 音読しながら、色んなところで区切って読んでみると、あっここだ! というところが見つかり易いです。
学ぶためというよりは、実戦の上で効果大 なんだと思います。

ただ、熟語や、動詞と前置詞の組み合わせとか覚えるのは、絶対、例文丸ごと音読暗記すると良いです。
ネイティブみたいにかっこよく読んで覚えましょう。
音で覚えると反射的に出てくるようになります。

でも、なんでもかんでも音読する必要はないです。
はじめに書いたような複雑な文章は、理解した後でも、2-3回音読してみると、英語の文章の組み立ての特徴に馴染むことができるので、ぜひ、やってみるといいですよ。
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音読で鍛えられるのは、英語を自分のものとして使うための能力なので、受験英語とは、少し異なります。

ただ、大学受験でも、細かい文法上の意味を質問するようなものではなく、リスニングや長文読解で文章全体の意味を聞いてくるような問題を出す大学であれば、音読はとても効果があると思います。

多くの日本人は、単語と文法を理解すれば英語を聞いたり読んだりできると考えていますが、それは誤りです。英語をすらすら理解するには、それなりのトレーニングが必要です。楽譜を読めて指のおき方がわかっても、ピアノが弾けないのと同じで、単語と文法の意味がわかっただけでは、文章をすらすらとは読めません。ですから、入試問題が長文読解主体の大学では、このトレーニングをしているかどうかは、とても重要です。

また、ひたすら音読すれば自然にその文章を覚えてしまうので、単語帳などを使って暗記しようとするよりも、確実に単語を覚えられます。

ちなみに、TOEICのスコアは、繰り返しの音読で確実に上がります。つまり、音読で鍛えられるのは、大学に入ったり社会に出た後で、外国人と話をしたり、英語資料を読むのに必要な能力なので、ぜひやっておくといいでしょう。

回数ですが、千葉商科大学の太田先生は、ひとつのテキストに対して、音読を100回以上行う人は伸びていくし、300回以上行う人は鉄壁になるというようなことを、おっしゃっています。これは1度に100回とか300回を読まなきゃいけないわけではなく、何回かにわけて読めばいいという意味です。

太田先生の理論は、こちらのページである程度わかります。
http://www.daisan-shobo.co.jp/books/ISBN4-8086-0 …
ちなみに、ここで3000回とあるのは、同じテキストを3000回というのではなく、1つの文章を300回ずつで、10個の文章を読むといった意味だろうと思います。

なお、音読をするときには、単語や文法を調べて、完全に理解した文章を音読するのでなければ、あまり効果が出ません。文章自体はそれほどむずかしいものである必要はないので、中学教科書の音読を勧めているケースが多いようですね。

音読を勧める本には、以下のものが有名です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4770025254/
日本で音読を重視するのは、この本の著者の1人の國弘正雄先生の影響が大きいと思います。経済学者の野口悠紀雄先生が音読を行ったのも、この國弘先生の影響だったのではないでしょうか。

音読を使ったトレーニング方法を紹介しているのには、次のようなサイトもあります。
http://homepage3.nifty.com/mutuno/
こちらの著者は、最低30回を繰り返し、合計で100回以上を勧めているようですね。

どのくらいの回数を行うと効果があるかというのは、テキストの難易度や、その人の基礎的な英語力、頭の柔軟性(中高生は少ない回数でも浸透しやすい)で違ってくるようです。ただ、さまざまな生徒を指導した経験がある方は、だいたいは100回以上、300回程度を勧めているようです。

なお、最近では、脳科学の立場から、声に出して文章を読むことは、脳の前頭前野の働きを活発にするという話もあります。黙って読むだけや聞くだけよりも脳が活性化するのであれば、同じ回数行ったときには、音読のほうが効果があるでしょうね。
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こんばんは



音読は、
 1、目で読んで (読むための脳が活発になってる)
 2、発音してみて (発音するための脳が活発になってる)
 3、自分の声を耳で聞いて (聞いて理解する脳が活発になってる)

脳のいろんな部分を使って覚えることができるのでとっても有効です。
ついでに指でリズムを取りながら読むといいんじゃないでしょうか。
繰り返し音読をすると忘れにくくなります。

大きな声でゆっくりはっきりと読むのが大切です。
だんだん速くするのはいいですが、曖昧な発音は練習になりません。

音読は英語だけでなくて他の教科にも有効だと思います。
どれぐらい効果があるかは人によって違うと思いますし、
音読をしなくても試験で点数をとることはできると思います。
しかし音読をした場合のほうが10年20年後に記憶に残っている確率は
高いように思います。
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文法問題は、どの試験でも出題範囲が求められているものにターゲットがあっていれば、それを確実に身に着けていれば得点に結びつきます。


単語の記憶は、一見効果的にどう計測するのかがわからないような気もしますが、実は長文1ページにつき知らない単語が1語の場合ほぼその文章を理解し辞書に頼らなくて済む、2個~の場合、辞書が必要になり読書を妨げる。1ページに5個以上しらない単語がある場合は、辞書にわずらわされる感じがする。10個以上あると、文章を読んでいる気がしない、などサンプリング実験がされていることを考えると、試験の主要単語とその1000語がマッチしていれば、効果を感じられるでしょう。

音読の効果を感じる基準(ものさし)があればいいのですが、音読は英語の学習法としては推奨されていますが、「音読と試験」のような狭い範囲での実験はまだあまりないのかもしれません。
しかし、音読の効果が、脳の研究でどう考えられているかを知ることは、その手がかりになるかもしれません。

左脳は言語、右脳はイメージと昔からいわれていますが、この10年でかなり研究が進んだと、多くの脳研究者の本にも書いてあります。
左脳は言語で1つ1つ確認・処理し正確性があるが、努力脳ともいわれ、その「目に見える」言語や数値情報などを処理するといわれます。
右脳は言語や数字では表せない、イメージ、音、(記憶上の)におい、気配、を感じその上、「目に見えていないがそこに含まれている情報」も処理しているということがわかっています。物事の全体像をつかむときにも、この機能が使われます。

音読は、見ている文章は文字ですが、その音や調子までも右脳で処理され、その際、文章の中での単語や文構造(主語・述語・節など)の扱われ方なども察知し処理していると考えられます。
これが私が、文法学習から入るな、英語から入っても文法はみにつく、という所以です(文法が不要とは言っていません。なお受験生除く)。

右脳は左脳のにくらべ、イメージや音としてとらえており、覚えたものはその忘れにくさは左脳を上回ることは実験でわかっています(覚えやすさではなく、忘れにくさ)。
ただ、左脳・右脳に限らず、脳として覚える情報は、「生活や生きることに必要な情報、身に危険を及ぼす情報」はすぐに覚えることがわかていますが、それ以外は2つのみ、「繰り返して覚えた記憶」「体で体得した記憶」に分類されます。英語でいえば、
前者は、例えば単語を紙に書いたりして、何十回も繰り返し覚えないと、脳は覚えてくれません。忘却曲線にそって忘れていきます。
後者は、自転車の乗り方やピアノの弾き方のようなものです。繰り返すは同じですが前者と違うのは、忘れにくいということがわかっています。
記憶の種類が違うからです。

音読は、右脳で処理され、文字に限らず、その音、イントネーション、文章構造なども合わせて大量に処理すること。また、体で体得した記憶は忘れにくいこと。
このことから、音読は忘れにくい、という効果が期待できるかもしれません。
体感記憶に共通するのは、やっているうちにマスターしたという感覚があるところかもしれません。
これは単語1つを覚えたときもそうですよね。

したほうがいいかや、自分がするべきかどうかは、自分で決めるしかないと思います。
問題集でも、重要ポイント総当りしていることが経験者談からわかっている問題集があっても、それをやらなくても受かる人がいますので、音読もチョイスの1つでしかないのは同じです。
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音読をすれば驚くべき力を身につけることができるでしょう。

詳しくは以前私がした回答を参考にしてください。↓

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2219782
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黙読と音読どちらが自分にあっているのか


確かめてみるのはどうでしょうか?
似たようなレベル、文の内容のものを3つ用意して
(センターの長文とか)
一つは黙読、一つは音読、一つは黙読と音読を混ぜる
の計三つを試してみて、頭の入り具合を
チェックしてみたらよいのではないでしょうか?

ちなみに回数ですが元東大教授の野口悠紀雄先生は
20回読む、なるべく音読で
ということを超勉強法という本の中で言ってました。
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