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インターネットでしらべたんですがでてこなくて><

ガラスはセラミックスなのは分かるのですが、Siはセラミックスですか?

Si繊維っていうとセラミック繊維となるのですか?

教えてください。

A 回答 (5件)

みなさん、仰っていますように、セラミックスの定義は難しいですね。


私が、大学時代(かれこれ、30年ぐらい前でしょうか…)には、セラミックスとは、無機材料の総称と習いました。したがって、金属もセラミックスに入ることになります。

ところが、実際には、この分け方は非常に広義の意味での分け方なので、金属、半金属、セラミックスというような分け方が、当時は普通でした。このころは、Siは半金属の仲間でした。セラミックスというのは、ガラスやレンガ、瓦といったものをさしていました。これは、どちらかというと、電気抵抗を中心とした分け方でした。(電気工学全盛の時代でしたから…)

しかし、当時は、セラミックスの曙の時代でもあり、上の分け方ではわかりにくいということで、新しく、ニューセラミックスという表現が出来ました。たとえば、SiCは半導電性であり、半金属、TiCは導電性があり、金属の部類ですが、どちらもニューセラミックスの分類になります。

いつのまにか、このニューセラミックスという言葉が独り歩きをはじめ、セラミックスということばに置き換わってしまいました。

ですから、現在のセラミックスという言葉は、従来からの金属とは別次元の言葉であり、人間の使い勝手から来ている言葉とお考えください。

もちろん、Siはセラミックスですし、Si繊維(たぶんグラスファイバーのこと意味していると思います)もセラミックスです。
ですから、セラミックスは、色々なものを含むと思います。
現在は、微妙な材料が多く、あまりカテゴリーには固執しないほうがよろしいですよ。

たとえば、タングステンってセラミックスでしょうか?

#4さんの定義でいくと、

・金属光沢を持たない → もつ
・半導体である → 導体
・熱伝導生が悪い → すこぶる良い
・脆い、延性・展性にとまない → 延性・展性はほとんどない
・比較的融点が高い → 融点は異常に高い
・強度が高い → 異常に強い
しかも、タングステンって焼結で作製するんですね…
カテゴライズは難しいような気がします。(まあ、タングステンは金属ですけどね…)
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セラミックスの定義というのは非常に難しいですね~



材料の物性から分類すると、

  ・金属光沢を持たない
  ・半導体である
  ・熱伝導生が悪い
  ・脆い、延性・展性にとまない
  ・比較的融点が高い
  ・強度が高い

といったところでしょうか?
金属屋的には、金属の酸化物という認識が大きいのですが・・・

SI繊維というのは、たぶんガラス繊維のことではないかと。ガラスをひじょーに細くするとまるで繊維のような形状にすることができます。これを用いて耐熱性の高いロープなどを作ったりできます。最近では割とポピュラーな材料です。FRPなどに大量に使用されています。

ガラスを用いたりするので、セラミックス繊維と呼ばれたりもします。
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実は「セラミックス」という言葉は分野によって定義が実にあいまいなのです。



#2さんの書かれていることは正しいと思いますが、
(1点だけ正しくないのはシリカはSiO2です。)
ある種の分野では「Siは金属でないという意味で、Siはセラミック」と分類されることもあります。

金属は延性を持ちますが、Siは脆性破壊されるという意味(要するにSiはお茶碗みたいに落とすと“かける”という意味)ではセラミックスという考えです。

#2さんはそれは正しくない使い方だと思われるかもしれませんが、実際にその分野の多くの研究者がそういう風につかっています。

#2さんはSiについてWikipediaでの検索を勧めていましたが、同様にセラミックスの定義も検索されることを勧めます。「近年では、シリコンのような半導体や、炭化物、窒化物、ホウ化物などの無機化合物の成形体、粉末、膜など無機固体材料の総称として用いられている。」

その分野ではガラスもセラミックスに分類です。

一方、異なる分野ではSiは酸化されて酸化物を形成するという意味で「金属」に分類されることもあります。

質問者さんへ>要するに分野によると思います。

ところで「Si繊維」ってなんですか?

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%A9% …
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Siはシリコン(珪素)のことです。

シリコン=セラミックではありません。シリコン単体を固体にした状態には大きく2種類あり、ひとつはアモルファスシリコン(非晶質シリコン)、もうひとつはシリコン結晶。シリコン単体で繊維状にすることは可能ですがSi繊維とは多分OやCと混合した分子の非晶質、もしくは結晶質の繊維を指すと考えたほうがいいでしょう。
一般にSiO(酸化珪素)はシリカと呼ばれ、シリカガラス(別名石英ガラス)などの原料となります。シリカの結晶は水晶です。最近問題となっているアスベストも繊維状のケイ酸塩鉱物の1種です。
ガラスはセラミックスと言う理解は誤りです。
陶器とガラスは別物です。ガラスは壊れても高温にすれば融けてまたガラスの塊に出来ますが、陶器は再度熱しても溶けません。セラミック(俗に言う陶器)はその焼成の段階で水分が飛び、粘土内の原子が結びついて結合し、焼く前とは異なった原子の構造を作るのです。ですからガラスとセラミックは別物です。
SiについてはWikipediaのけい素で調べてみてはいかがでしょうか。かなり詳しく載っています。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%82%A4% …
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セラミックスとは陶磁器(茶碗や湯飲み)、ガラス、セメント、石膏、等、無機物を焼き固めた物の総称です。



Siとは元素で日本語では珪素と呼び、半導体を作る材料で、Siを焼き固めた物もセラミックです。
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