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私はかなり以前に favorite の比較級とか最上級はあってはおかしいので、more favorite とか most favorite などと使ったらいけないと、ネイティブも日本人も言っているのを聞いたことがあります。

確かに、英英辞典を引くと、
favorite:adj. liked more than others of the same kind
とあるので、すでに「一番好きな」という意味があります。手元にある3冊の和英辞書の内、1冊は 「most favorite は不可」、もう1冊は「比較変化なし」と書いてありました。

でも、実際には more favorite とか、most favorite とかはかなり使われていると感じています。least favorite は、「一番嫌いな」でしょうからいいとしても、more favorite, most favorite の用法はどう考えたらいいでしょうか。

あまり深く考えることでもないのかも知れませんが、実際に使われているようだからと日本人の若い人にも教えていいものか、それとも辞書のように使わないように教えるべきかと思案しております。学校で英語を教えておられる先生はどう指導しておられますか?あるいは、どうお考えでしょうか?ほかの方でも結構ですが、ご意見をお聞かせ願えれば幸いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

Gです。

 こんにちは、と言うか、初めまして、ですね。

この単語のコアは、(同じ部類の中で)他のより好きな、と言うフィーリングなんです。 つまり、moreが入ったフィーリングなのです。

よって、「more favoriteは不可」ではなく、「当然のごとく使わない」と言う事なのです。

多くの場合、「最も」と言うフィーリングを出さずに使われています。 

ですから、favoriteと言える物が複数あってもいいわけです。 なぜって、「一番好き」と言うフィーリングではないからなんですね。

つまり、友達が普通としたら、favoriteは親友に当たるものなのです。

ですから、フィーリングとして、一番favoriteと言うフィーリングでmost fovoriteと言う表現は一番の親友と言う表現と同じフィーリングを蚊持ち出しているわけですね。

では、more favoriteはどうかと言うと既に比較のフィーリングが入っているのでどうしても使う情況は少なくなるわけですが、一番ではないけど大の親友の部類に入る、と言うフィーリングですね。 友達以上恋人未満、がmore favoriteと言いたいフィーリングですね。

という事で、「友達」と言う部類の中と言う例を使って説明しましたがお分かりになりましたでしょうか。

さて、試験ではmore/mostはダメという事でもしあれば「今のところは教えない」とするか、私のように受験英語に対し不満を持っているものとしたら現実を教える事になると思います。 辞書に書いてあるからと言う理由や説明は一般使用と違っているのであれば素直に辞書は間違っている、辞書は必ずしも正しくない、と一般的に使われる日本語と辞書の日本語ルールとの違いを生徒に分かってもらいたいと思います。 (社会人になるまで知ってはいけない、と言うものではない、と私は信じるわけです)

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

 
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この回答へのお礼

Gさん、はじめまして。お名前だけは以前から存じていたのですよ。よろしくお願いします。友達、親友を使っての説明はとても面白かったですよ。確か、在米経験の長いGさんですよね。そんなGさんから、「友達以上恋人未満」のような表現が出るなんて、Gさんはアメリカにいても日本語も大事になさっておられるのだなあと思いました。
>辞書に書いてあるからと言う理由や説明は一般使用と違っているのであれば素直に辞書は間違っている、辞書は必ずしも正しくない、と一般的に使われる日本語と辞書の日本語ルールとの違いを生徒に分かってもらいたいと思います。
→なるほど、辞書が現実にまだ追いついていないと思えばいいですね。
よく考えてみれば、私が調べた上の英英辞書には次のようには書いてないわけですよね。
liked the most of the same kind
Gさんの言われるように、あくまでも「心理的に比較すれば」の話しなんですね。それがなぜ、辞書には比較表現はダメとなるのでしょうかねえ?で今、ちょっとEncartaという辞書を見ましたら、次のように載っていました。
favorite: preferred or most liked
ということは、Gさんのように前者のフィーリングの人の考えと、後者の捉え方をする者との考え方の違いということも言えそうに思いましたが、如何でしょう。
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2006/09/06 17:47

Gです。

 補足質問を読ませてもらいました。

>Encartaという辞書を見ましたら、次のように載っていました。
favorite: preferred or most liked ということは、Gさんのように前者のフィーリングの人の考えと、後者の捉え方をする者との考え方の違いということも言えそうに思いましたが、如何でしょう。

はい、人によってmost likedと言う一番すき、と言うフィーリングで使う人もいるのは否定できません。 しかし、それと同時にpreferredなのです。 つまり、most preferredではないのですね。 ですから、この単語をpreferedと言うフィーリングで使う人はmore favorite, most favoriteと言う表現に違和感を感じないわけです。 (これは私が書いた方ですね)

私はどうしても日本語の使い方を外から見てしまいますので、このカテでも、「こういうときに使うこの表現は」「でもこの状況の時に使うこの表現は」と状況によってフィーリングが全然違うのをかなり敏感に感じることが出来、それを回答に含むことを一番する人間だと思います。

つまり、辞書ではどうしても、私が一番現代的説明をするEncartaでも、人間がその単語を使うときに違うフィーリングを持っている、もしくは辞書的に間違ったフィーリングを持っている(もちろん辞書が間違った、あるいは時代遅れの、意味合いを書くときもありますね)ときって結構あると思います。

日本語でも結構、へぇそうなんだ、知らないで間違った理解をしていた、なんていうことはたくさんあるのを見ています。 間違った発音、間違った漢字(そしてその間違った漢字が認められることもありますね)を日本人もアメリカ人が英語の使い方を間違えたりするのと同じようにするわけです。

ではまたの機会に、
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この回答へのお礼

日本に住んでいますと、どうしても辞書に頼りがちなのはある程度仕方ないと思うんです。でも、ネイティブが使っている英語の微妙なニュアンスは掴みにくいのは、どうしたらいいでしょうね。

日本人はけっこう完全主義的(潔癖)なところがありますから、小さなことに拘りがちですね。また、言語の習得を勉強と捕らえがちなのも、なかなか英語を適当に使うことを難しくしているように思います。

再度のご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2006/09/08 18:04

most favorite 使いますよね。


たとえば least favorite subject と
most favorite subject なんて感じで
対比するときには絶対必要だと思いますよ。
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この回答へのお礼

文法的かどうかは分かりませんが、私もあると便利だなあと思うんですよ。だって、my least favorite subject を、a subuject that I like least なんか言っていたら面倒ですものね。a subject that I like by far the most を、my most favorite subject で表せると簡単だと思うんですよ。

ご回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/06 14:07

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