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人間は空気中の酸素を吸って生きています。空気中の酸素は約21パーセントですが、もしこれが酸素100%だとしたら、人間はどうなるのでしょうか?

時々仕事の関係で、無酸素状態の容器(タンク等のベッセル類)内部に入る事が多く、その場合酸素濃度18パーセントを確保してからでないと作業が出来ません。今の仕事先では21%なければ容器内に立ち入る事さえ出来ません。これはこれで理解出来るのですが、もし、酸素100%になった場合、人間はどうなってしまうのかとても気になります。果たして生きて行けるのでしょうか? (酸素100%の状況と言うのはあり得ないのかもしれませんが、もし、そう言う状況が起こったと仮定した場合と解釈して下さい。)

A 回答 (4件)

>100%酸素下と言う場所は存在しないのでしょうか?


難しいでしょう。酸素は空気を圧縮して.適当に窒素を飛ばした残りが「液体酸素」でこれをガスにしたものをボンペにつめて出荷しているようです(ガス販売店の話)。
液体窒素と液体酸素の沸点は比較的近いですから.よほど注意しないと両者が混ざります。その他に空気中のヘリウムなどの低沸点留分やボンベに詰めるときのボンベ内残留ガス(液体酸素で凍ってしまうが気体酸素で溶け出し不純物となる・そう流での置換はほとんど無理でおそらく完全かくはんによる置換を想定するでしょう.すると無限希釈ですから仮に100%ができたとしてもいつまでたっても100%には達しません)の問題などがありますから。
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この回答へのお礼

何度もお手を煩わせてしまったようで、すみません!

100%酸素下と言う状態は人工的にも創り出す事は難しいのかもしれませんね。難しい事は良く分かりませんが、edogawaranpoさんの回答で何となく状況は掴めました。

容器内作業はこれからも時々ありますので、安全管理者としてもし今回の私のような質問を相手からされたら、うまく答えられると思います。

どうも有難うございました。

yama585

お礼日時:2002/03/24 19:43

 直接の回答ではありませんが,先程見た質問に関連する記載がありましたので紹介しておきます。



「QNo.239686 酸素中毒といわれ・・・」
 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=239686

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=239686
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この回答へのお礼

rei00さん、回答を頂き有難うございます。

参考URLを拝見しましたが、酸素50%以上でも危ないみたいですね。まして100%ではまさに死に直面してしまいそうです。

以前、喘息を患った経験があり、その時は呼吸困難になり、一種の酸欠状態で死ぬ思いをした事があります。喘息が起こった時に使うようにと病院で貰った(買った)ポータブルタイプの酸素ボンベは酸素濃度何パーセントだったんでしょうね。(酸素ボンベと言うより空気ボンベと言った方が正解かもしれません。多分、中身は空気だったように思います。)また、通院時にも酸素吸入しましたが、それも空気だったのでしょうか?

いずれにしろ酸素100%では人は生きられないと言うのがどうやら正解のようです。どうも有難うございました。

お礼日時:2002/03/24 01:05

酸素が完全に100%になったら生きていけまいと思います。


理由のひとつとしてあげられるのが、edogawaranpoさんもお書きになっていますが、人間は酸素だけあっても、実は二酸化炭素がちょっとないと呼吸の反応が起きないからです。血中の二酸化炭素が少なくなると、呼吸できなくなり、息が苦しくなります。人間のはきだした二酸化炭素まで除去して、酸素100%の状態を続ければ、呼吸が出来なくなり。、生きていかれません。
(病気で、過気換性症候群というのがありますが、あれは血中の二酸化炭素濃度が低くなって起きます。息苦しくなる症状です。)
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この回答へのお礼

chukanshiさん、回答をお寄せ頂き有難うございます。

どうやら酸素100%下では人は生きられないと言うのが正しいようです。空気中の酸素濃度は約21%ですが、これがもし100%だったらどうなるのだろうと疑問に思い、質問させて頂きました。

二酸化炭素が重要な役割を持っていると言う事も何となく理解出来ますね。やはり人間は普通の空気のある環境下で生活する生き物なんでしょうね! 空気を汚さないように、一人間として気を付けて行こうと思います。

どうも有難うございました。

お礼日時:2002/03/24 00:56

分圧次第という人もいます。


アポロ宇宙船ではロケットの馬力が足らず.窒素ガスを持って行く事ができませんでした。それで.適当に減圧した純酸素下で生活させたと記憶しています。(但し二酸化炭素を混ぜていたかもしれません)

あるいは純酸素下で生きる事は不可能という人もいます。
あと.「高圧酸素療法」として加圧酸素の存在下で呼吸させる治療があったかと思いますが.こちらは本当の純酸素ではなく.適当に二酸化炭素を混ぜています。これは.二酸化炭素濃度が低いと呼吸が激しくなりかこきゅうに陥るためと聞いていますが.はっきりしていません。

どちらが正しいかわかりません。
でも酸素濃度が管理されているのは良いですね。牧畜をしていると毎年誰かがさいろで酸素欠乏で死亡していますし.某企業では16%下で作業を命せられた(従業員の話)とその会社の従業員がぼやいていました。
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この回答へのお礼

edogawaranpoさん、ご回答頂き感謝致します。

質問にも書きましたが、容器内作業時では酸素濃度を確認し、濃度が21%(安全規定では18%ですが、今の会社では21%となっています)確保出来ていなければ作業出来ないと言う安全上の規定があります。それで作業前にはいつも濃度を測定するのですが、測定器の目盛りが22%までしか刻まれていません。そこでふと疑問に思ったのが今回の質問です。

100%濃度の酸素状態下ではやはり人は生きられないと言う事で理解していいと思います。

過去、喘息を患った時に病院で酸素吸入を行ないましたが、そのボンベの酸素は100%の酸素と言う訳ではなかったのでしょうね?

ガス溶接(溶断)に使用する酸素ボンベの純度は99.9%となっていますが、それでも危ないのかもしれませんね。この世には100%酸素下と言う場所は存在しないのでしょうか?

お礼日時:2002/03/24 00:48

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