プロが教えるわが家の防犯対策術!

大学からバイオリンを始めた素人で、今現在は先生にも習っていないので、こちらで質問させてください。

E線の開放弦をひいたときに、時々ちゃんとした音が鳴らないことがあります。
むかし習っていた先生は「すべる」という表現をしていたのですが、弓の毛が弦をこする物理的なシャーッという音はかすかに聞こえるのですが、しっかりした音が出ないという状態です。

バッハやビバルディなどでよく出てくる、たとえばドミドミドミドミ…という音型(ドはA線のド、ミはE線の開放)のミの音や、D、A、E線でミシミというコードをひいたときのE線の開放がよくすべるのです。

ほかの弦は開放でもほとんどすべることはないし、E線でも開放以外はあまりすべることはありません。
松脂が十分かとか、指がかすかに当たっていないか、など注意してみたのですが、それでもなかなか改善しません。

使う弦によってすべりやすかったりすべりにくかったりすることがあるんでしょうか?
あるいは、弓のスピードや圧力などに、すべらないコツがあるのでしょうか?
ほかにすべる原因や対策などあればご教示ください。

A 回答 (4件)

文面から推測すると・・・



弓のスピードや圧力などに、すべらないコツがあるのでしょうか?

やはりボーイングに問題があると思います。
弓の圧力。弦の弾く位置。角度。など・・・

圧力不足。
弦の弾く位置が、極端にネックよりになっている。
弓の寝せすぎ。

スピートは、関係ないような気がします。
相当、速くても、また、相当、ゆっくりでも、音はでますから・・・

目で、確認すれば、そのようなことはないはずです。
たぶん、
楽譜などを見ていて、目でボーイング。フォームの意識不足のとき
起こるように思いますが・・・どうでしょ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
みなさんの回答を見ても、やはり弓のほうに問題がありそうに思います。
自分でも目で確認したり意識していろいろ試してみたつもりではありますが、一人では気づかなかった観点も回答いただいたので、それらを参考にしながら改めて練習してみたいと思います。

お礼日時:2006/09/22 19:53

弾く時意識的に、低い弦なら体をうつむけて、高い弦なら体をそらして弾くとかどうでしょうか。


弦と弓の接点に意識が集中する感じで。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
昔、習っていた先生にそんなことを言われたことがあります。
やはり弓の角度や圧力の問題でしょうか。
いろいろ試してみます。

お礼日時:2006/09/22 19:54

見ていないので想像ですが,


技術面に問題がある場合,E線は他の絃に比べて,
弓自体の重力が絃の上にかかりにくい角度になりますから,
移絃でE線になると弓が絃に対して「垂直」を保てず,
弓がながれるということも考えられます。しかも,
E線は細くて巻弦ではありませんから滑り易いです。

その他の場合
弓の毛替えはされていますか。
もし,長く替えていない場合は弓にも問題があるかも
しれません。下記の「毛替え時」に当てはまることがないか
チェックしてみてください。使い方によって,半年で1回とか,
1年で1回とか,或いは2年で1回とか,なんとも言えません。
個人で独奏曲を練習するのに比べて,オケでの使い方は
結構,酷使してしまいますね。大学のオケ時代からのままなら
替えてみることをお勧めします。6000円前後です。
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/behaarepunk …

そんな症状なら,おそらく,松脂はたっぷりつけてみることは
既に試されているだろうと思います。粉が吹くほど…。
私は松脂に不都合を感じたことがなく,こだわったことが
ないのですが,試しに変えてみるのもいいかもしれません。
大学で始める時に購入された物が安価なものの可能性も
あります。ひとつ買えば,なかなかなくなりませんから,
今も,それを使っているということはないですか。
http://shop.fstrings.com/accessory.asp?inst=vn&t …
私は始め,ピラストロの固いタイプのものを使っていましたが,
上記ページにもありますが,同じくピラストロのOliv (オリーブ)
に変えました。金額的にはこのページ内では安い方ですね。
30度を越える所に置いておくと形が崩れるほど柔らかいです。
今お使いの物が固いタイプなら,柔らかいタイプにしてみるとか,
試されるのもいいかと思います。

絃はいろいろ試しましたが,E線が滑ることとはあまり関係が
ないように思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
いろいろな観点からとてもていねいにアドバイスいただいて、非常に参考になりました。
やはりボーイングの問題かもしれないので、週末、アドバイスを参考にしながら改めていろいろ研究してみます。

今は先生にもつかず、オケにも所属せずで、気が向いたときに遊びでちょっと弾く程度なのですが、気づいたら毛替えをもう1年くらいしていない気がします。
松脂は、少し前に奮発して弦をオリーブにしたときに、あわせて松脂もオリーブにしたまま、今もそれを使っています。
ちなみに今の弦はオイドクサ(E線だけは、名前は忘れたけどピラストロのゴールド弦)です。

お礼日時:2006/09/22 20:02

 楽器の支え方、弓の持ち方、弾き方など、さまざまな原因があります。


 弦と弓の角度が安定しないとき、口笛のような倍音(フラジオレット)
が鳴るのではないでしょうか。おなじフレーズで、チェックしましょう。
 
 物理的な原因では、手指などの脂が考えられます。
 いちど薬用アルコールを(脱脂綿で)拭ってみましょう。
 弓毛も(数ヶ月に一度)拭うと、解決することがあります。
 
 さらに点検するとすれば、弦の両端や駒の溝に、適切な間隔があるか、
あまりに近すぎたり、食いこんでいると、正常に振動しません。
 人に教わるほどの問題ではないので、目を近づけて観察しましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
どれも可能性がありそうで、さっそくチェックしてみます。
そういえば最近、弦を押さえる左手の指が黒くなるのが激しい気がしますね。いつも楽器をしまう前にていねいに拭いているつもりではいるのですが。

お礼日時:2006/09/22 20:06

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