プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は現在、都内に2×4の3階建て戸建住宅を某ハウスメーカーにて新築中の者です。現在基礎工事がほぼ完了し、これから土台(404)の据付けに入る段階ですが、基礎部分の防水について心配な点がありますので詳しい方がいらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか。
週末に現場を確認したところ、基礎の内側部分に雨水が深さ1cm程溜まっており、その水が、べた基礎スラブ面と立上り基礎(GLからH=300)との継目部分から外側へ浸み出しているのが3箇所確認できました。基礎の外側は、その濡れている部分以外は全て乾いた状態でした。さらに、その染み出ている部分には、型枠の際のセパレートの金具と思われるものが錆びた状態で顔を覗かせてました。この点をジー○ホームに確認した所、「内側から外へ漏れたとしても、外側から内側へ雨水が浸入することはありえない。施工の許容範囲であり問題ない。セパレート金具は錆びても躯体に影響を与えるものではない」ときっぱり否定され、「長期的に鉄筋の錆びを早めることにならないか」との私の質問に対しても、この程度では全く問題ないとの回答でした。ただここは地盤面が周辺より若干低く、私としては心配なため、暫らく施工を見合わせるよう指示を出しております。このHメーカーの主張は本当に正しいのでしょうか。どなたかアドバイスただけたら幸いです。ちなみに、べた基礎スラブ面はGL+50mm、基礎立上り天端の巾は16mm、高さは300mm、タテ筋は、D10が200ピッチで入ってます。コンクリ2度打ちの際のレイタンスの除去等は行ってないそうです。

A 回答 (4件)

セパの穴埋め処理及びレイタンス処理を行わないと、その部分が水の通り道となります。



手抜き工事とは言いませんが、この業者は結構いい加減ですね。今から、防水処理をしてもらってはどうですか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。業者曰く「レイタンス処理なんて初めて聞いた、そんな方法どこもやってないですよ。」でした。
相談の結果、何とかモルタル防水処理で対処してもらうことになりました。

お礼日時:2006/10/10 22:14

問題なしと私は考えます。


・セパ穴処理
セパ穴処理はモルタル等で巾木を仕上げるのであれば、特別な処理は必要ないです。

・錆の進行が早まる?
錆の進行は気にする必要はないです。金具の錆を気にするくらいなら、かぶりが十分取れているか、念入りに検査するほうが大切です。(打設後ではできませんけども)

・水の浸入について
常時水を張るわけではないので、気にする必要はありません。スラブ(土間だと思いますが)の水たまりを雑巾なりで処理し、乾燥させたのち、施工すればよいかと思います。床板張る前に土間部の乾燥を確認することで事足ります。

・地盤高さの心配に関して
地盤が若干低いということですが、土間に水が進入するほどの水が外部にあれば、まず間違いなく床下浸水しますから。ですので、地盤の低さで心配であるなら、フロアレベルを上げることでしか解消はされないと考えます。

最後に誠実に回答を業者がしているので、それに対して信頼してあげてはいかがですか。信頼関係が家造りには欠かせません。回答もせず、のらりくらりする監督さんよりはよっぽどよいかと思います。信じてあげたらいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

そうですよね。私も業者との信頼関係が一番大事だと思っているのですが、ここまで来るのに4回も大きなトラブルがあったので疑心暗鬼になってしまっています。そのトラブルは、私が指摘して初めて分かった業者のミスや嘘なんです。契約解除も考えましたが係争も面倒くさいし工期もあるし騙し騙しここまで来たというのが本音です。

お礼日時:2006/10/10 22:10

セパレの高さが+10ぐらいの所だと微妙かも


高さ次第とコンクリの打ち方次第と思いますが

金属とコンクリの接地面から内部に伝わる可能性はある。
実際床下もぐるとシミが多々ある。(水の後)



3箇所の通り道は気になるけどね・・水抜き穴ではないよね?
基礎の仕方次第ですけど。

欠陥ってことではないですね。

壁際に間違っても囲って植木などで土盛らないようにね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。欠陥って事は無いみたいですが、3箇所の漏水部分はいずれも錆びたセパレート金具付近からです。理想形はやはり水が抜けない事だそうですが・・。

お礼日時:2006/10/10 22:01

鋼製型枠を使用する場合はいつも問題になります。


外部の床(土間)面が打ち継ぎ面より50mmぐらい低いのであれば水は入りにくいと思われます。
しかし打ち継ぎ面より高くなる場合は水が入ってくるでしょう。その様な事が考えられるのであれば対策をしないといけないでしょう。
外部の床が高くなる場合は基礎に接する様に溝を作り
溝の底が打ち継ぎ面より下になるようにする必要があります。溝より外は土留めをして土を盛ればよいです。
また根本的に防水する事も考えられます。
方法として、セパレートの金具をサンダーなどで切り飛ばし、地下室などで使う強力な防水材を塗ってから、その上にモルタルなどの仕上げをするなどが考えられます(点状)。この方法は私も行ったことがあります。理想は、打ち継ぎ面の止水を行って、その上で上記の処理をするなど2重、3重の対策を本来なら採るべきでしょう。
継ぎ面の止水はされていない様なので打ち継ぎ面全て(線状)に防水処理をしたほうが良いでしょう。

この問題を無視してしまう施工者もいるようですが、重要な問題です。
「城東テクノ」と言う会社のサイトの一口メモと言うコーナーにもこの問題が取り上げられています。(登録しないと見れないかもしれません。)

外部床面が高くならないようにするのが一番簡単な対処方法だと思います。その場合も玄関や勝手口部分は問題になりやすいですが、庇を付ける等して水を寄せ付けないようにするのも方法です。勝手口などの外部踏み石は建物と踏み石の間に数センチの隙間を開けるのも方法です。溝のかわりになります。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。さっそくハウスメーカーと相談したところ、無償で防水モルタルという方法で基礎底盤と立上り部の打接ぎ部分を防水処理してもらう方向になりました。

お礼日時:2006/10/10 21:54

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