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センター試験の国語に関して、次のようなエピソードを聞いたことがあります。

作者が、自分の文章が出題されていると聞いてさっそく問題を取り寄せて解いてみたところ、半分くらいしか解けなかった、という話です。

この「作者」とは一体誰のことで、何年度のセンター試験なのでしょうか?

A 回答 (5件)

こんにちは。


私は、よしもとばななさんのエピソードを聞いたことがあります。
(ご本人のエッセイか、インタビューでお話になっていたと思います。)
ばななさんが、問題をお父様の吉本隆明さんに見せたところ、お父様は
「なんだこの文章は!ちっとも分からん。誰だこんな文を書くやつは!?」と最後のページを見てみると、ご本人(吉本隆明)の著作だった・・
というものでした。
確か、ばななさんがお父さんにわざと質問たのだったと思います。

ばななさんの頃だから、共通一次試験の頃ですが。

ちっとも回答になっていないのですが、思い出したので投稿しました。
しつれいしました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
それは面白いエピソードですね。どんな問題だったのか読んでみたいです。

お礼日時:2006/12/14 20:06

私が使っていた過去問では池澤夏樹の「スティルライフ」が削除されてた気がします。


本には「作者の意向により削除」みたいなことが書いてありました。
数年前のことなので記憶も曖昧ですが…
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この回答へのお礼

それは私も聞いたことがあります。
なぜでしょうかね? 作者の意図と外れた出題になってたからでしょうか?

お礼日時:2006/12/14 20:07

このような逸話はたくさんあるのですが、96年度の吉本ばなな(当時のペンネーム)『TSUGUMI』がそうで、本人は「半分も解けなかった」と告白しています。



しかし、他の方がおっしゃるように、よしもとばなな以外にもたくさんいると思いますよ、そういう人は。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
吉本ばななか山田詠美か、女性作家であることは覚えてたんですが、誰だったか思いだせなかったんです。

お礼日時:2006/12/14 20:08

本件から、はずれていますが、向田邦子さん(脚本家)の弟さんが、エッセイの中で、記していることです。


向田さんのエッセイが、入試問題に取り上げられていると知り、見てみると、「その時の弟の気持ちに当てはまるものを選びなさい。1・・2・・~」という問題で、そのシーンを思い出しても、正解といえるものが無かったと、いうものです。
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この回答へのお礼

そのエピソードも興味深いですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/14 20:10

清水義範さんの「国語入試問題必勝法」の一部分だという気がします。


実際の試験問題であったことではなく、そういうことがありそうなくらい作者の意図と入試問題としての「作品」の捉え方がかけ離れている、入試問題と文学性、文学的価値は別物だ、ということを言いたかったのだと思います。
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この回答へのお礼

その作品は読んでみましたが、それとは別に「小説内の虚構ではなく実際の出来事として起こった」という話を聞いたことがあったんです。
しかし「作者の意図と入試問題としての作品の捉え方がかけ離れている」というのは本当にその通りですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/14 20:12

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