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滋養強壮生薬製剤、いわゆるドリンク剤には、15歳未満は服用しないよう注意書きがあります。15歳未満が飲むと、どんな支障をきたすのでしょう? あと数ヶ月で15歳になる息子が、何度か飲んでいます。ちなみに、メーカーに問い合わせたのですが、どうも煮えきらず、「内臓に負担が掛かるとか?」と聞いても「それは絶対にない」と言っていました。専門知識のあるかたのご意見を歓迎します。

A 回答 (4件)

おそらくですが、カフェインが多量に含まれているためだと思います。


子供はコーヒーを飲まないほうがいいといいますが、それと同じです。
カフェインはアドレナリンの分泌を促進させるため、目が冴えて活動的になりますが、情緒的に不安定になったり(キレる)します。
子供は脳がデリケートなため、大人より影響を受けやすいものと思います。場合によっては、脳の発育に深刻なダメージを及ぼす可能性も考えられます。精神系の薬剤・興奮剤の類を子供が服用してはいけないのと同じです。
コーヒー・酒・タバコなどと同じく、子供だけでなく大人もなるべくとらないほうが良いものです。
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この回答へのお礼

早速、ありがとうございます。私も何となくそんなところかなとは思っていたのですが、だったらメーカーも正直に言ってくれればいいのにと思います。いずれにしても、飲むのは、ほどほどにしますね。

お礼日時:2006/10/19 17:57

薬剤師ですが、宜しいですか?



簡単に申しますと、「15歳未満(15歳以上は成人と見なす)の方向けには出来ていない」だけだと思います。
「出来ていない」というよりも「成人向けの登録でしかない」という方が近いかも知れませんね。
「15歳未満が服用した場合は、その責任の所在は弊社にはない」という意味だと解釈してください。
15歳未満向けには「リポビタンジュニア」なる物が有ったように記憶しております。

*私は現場を離れているので、出来れば医師にご相談下さい。
 この質問は、薬剤よりも医師の方が宜しいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。実は、まさしくメーカーにもそのようなことを言われたのですが(リポビタンを飲めとまで言われました)、その、どこが「15歳未満用にできていない」のかが知りたかったものですから。とはいえ、殆ど15歳も同然の者が数回飲んだだけで、わざわざ内科で順番待ちしてまで相談する気にもなれず、ここで質問してみました。今度、医者に行った時に覚えていたら聞いてみます。

お礼日時:2006/10/19 23:37

1番の方と同じですが、カフェイン量ですよ。

滋養強壮、とか書いてありますけど、カフェインなどの刺激物をがんがん入れて、頭がスッキリする、元気になった気がする、という錯覚を与えるだけものがほとんどです。ただし、カフェインの量からするとコーヒーを数カップ、ひどいものになると数十カップ飲むのと同量に値することがあります。敏感な人になるとカフェインで心臓発作を起こすことも可能です。それから、中毒になることもありますし、ダイエット・サプリメントなどにもこういった刺激物が沢山はいっていますよ。

元気になりたかったら、食事を規則的にとり、運動、休息(睡眠)も適度にとる、手っ取り早い方法は、かならずしっぺ返しがある、ということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ただ、ドリンク剤の無水カフェイン含有量は、たいてい50mg。つまり、一般的なコーヒーやお茶と変わらないか、むしろかなり少ないですよね。「ジュースだと思って安易に子供に飲ませないで。これは不自然なコーヒーと同じだよ」ということなのかな。

お礼日時:2006/10/20 07:56

アルコールではないでしょうか。


興奮剤代わりに使われていたと思います。

下戸の人が飲酒運転でつかまって、その原因が大量摂取したドリンク剤だった、というニュースを見た記憶があります。
子供が大人用のドリンク剤を飲んだ場合と同じ状況だといえます。

調べてみたら表がありました。
リポビタンD    0.34g/瓶
リポビタンD小児用 0.04g/瓶
http://www.yakujien.com/Pages/table/table7.1.html

この回答への補足

締め切るに際して、この補足欄を使って皆様に改めてお礼とご報告を申し上げます。本日、小児用のドリンク剤を買いがてら薬局の薬剤師さんに同じ質問をぶつけてみたところ、皆さんはどう思われるかわかりませんが、私としては至って納得のいく回答を、間髪いれずにいただきました。

曰く、「15歳未満に飲ませても異常は生じないですよ、という臨床例が示されていないから」だそうです。要するに、子供を実験台に使うわけにいかないので、本来なら子供には必要がないような成分をたくさん含むドリンク剤を飲ませて異常をきたすのか、もしくは何の問題もないのか、どちらも証明されていないのだそうです。そこで、子供用には子供用の、どう考えても安全だというドリンク剤が用意されているわけですが、そんなものは大人には効き目がないので、大人用のドリンク剤が存在するそうです。

これは市販薬についても概ね同じことが言えるそうで、かつては、薬剤師の“さじ加減”で、「せきが酷いなら、せきに効く成分だけ多めに入れて売りましょう」ということができたのだけれど、それが10年前の法改正でできなくなり、小児用・大人用、などというふうにハッキリとした線引きができあがったのだと、そのベテラン薬剤師さんはおっしゃっていました。どのみち、子供には、ドリンク剤をむやみに飲ませないほうがいいのだともおっしゃっていました。

つまり厳密に言うと、「子供に飲ませると問題だ」という以前に「子供に飲ませたら問題かどうかすら証明できていない」という、リスク回避型の販売方法なのですね。今回、ポイントは先着順とさせていただきますのでご了承ください。

補足日時:2006/10/24 13:09
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この回答へのお礼

根拠まで明確にしてくださって、ありがとうございます。私もアルコールかなとは思いました。おそらく「20歳未満」にするほどの数値ではないが、「15歳未満」の基準に当てはまらないといった感じなのかもしれませんね。今度、小児用も買ってみて、他の成分も含めて自分で見比べてみようと思います。いずれにせよ、きっとメーカーの人は、ハッキリと理由が分からなかったのでごまかしたのかもしれませんね。アルコールの含有量がこれだけ違えば、内蔵にだって負担が掛かると思うんですけど。

お礼日時:2006/10/21 21:22

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