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娘が、来春看護師としてどこかの病院に就職する予定です。
私に少しでも余裕のあるうちにと、学生の今は、娘に国民年金基金をかけています。
看護師として就職後も年金基金があれば、お金の許す限り払ってやりたいのですが、(保険会社の年金を除いて公的な年金としては)どんなものがあるでしょか?
就職する先によって、入れる年金や基金に制約があるのでしょうか?
また、日本医師・従業員国民年金基金というHPを見つけましたが、国公立の病院勤務では入れない?加入者数が1万人に満たないので正規の公的年金基金なのかとても不安です。この基金についてもお教えください。

A 回答 (1件)

国民年金基金は「地域型」と「職能型」に分かれますが、日本医師・従業員国民年金基金は、れっきとした職能型基金です。

怪しい団体ではないですよ。

開業医として個人の診療所を開いている場合を除き、普通は厚生年金か共済制度の適用になるはずです(国立病院なら国家公務員共済、都道府県立・市町村立病院なら地方公務員共済、私立の大学病院の一部は私学共済で、このほかは厚生年金)。
本来は、国民年金基金は、国民年金だけでは給付の額が低すぎるため、その補完的な上乗せ給付として設けられたものです。
したがって、厚生年金や共済制度に加入した場合は、国民年金基金に引き続き加入することはできませんが、将来、それまでの掛金納付状況に応じた給付を受けることとなります。

なお、現在は地域型基金に加入していると思いますが、他の都道府県に転居したとき(地域型基金)、該当する事業または業務に従事しなくなったとき(職能型基金)に加入資格を喪失した場合で、加入資格のある国民年金基金に引き続き加入したときは、従前の掛金で加入できる特例があるようです(3ヶ月以内の手続き必要。)。
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この回答へのお礼

有難うございます・的確なご返事で、良く理解できました。

お礼日時:2006/11/03 05:22

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