プロが教えるわが家の防犯対策術!

ヤフオクでチケットの落札金額が元の値段より相当高くなっているのを良く見かけます。売る側はそれを知っていて見る気がないのに転売目的で買ってチケットばかり売っているようです。
売る側も買う側も同じことなのでどっちもどっちですけれども、これはダフ屋と同じ、むしろ悪質な感じがするのですが、法律的にはOKなんでしょうか?取り締まりは全くないのでしょうか?
みんなが見たいイベントはどんどん取りにくくなってしまうのはしょうがないのでしょうか。

A 回答 (2件)

多くのチケット販売会社では対策の為の規定を設けています。


下記はその一例です。(投稿制限のため一部省略しました)
第7条(禁止事項)
弊社から購入したチケットを、営利を目的として第三者に転売し、または転売のために第三者に提供することは禁止、 チケットを券面金額より
高い価格で転売し、または転売を試みる行為、オークションまたは
インターネットチケットオークションにかけて転売し、または転売を試みる行為についても禁止し 上記の行為が判明した場合、興行主催者が自らの判断でチケットを無効とし、チケット代金の返金を認めず、入場を認めないことがある。既に入場している場合には退場を命じられることもある。
最近の事例
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20 …
法律的に難しいのはダフ屋として取り締まるには
「不特定の人に転売する目的でチケットなどを購入する」行為か
「チケットなどを公共の場所で売る」行為のどちらかが適用できれば、
ダフ屋行為を摘発できるのですが転売する目的であったかどうかの
判断が難しいのです、例えば何十枚も売られているとか
スタート価格が定価を上回っている場合に限られてます。
    • good
    • 0

まぁ社会的に問題視されているのは確かで、No.1さんがおっしゃるように


イベンターやタレント側の事務所などはいろいろと啓蒙や対策をやっていますね。

それとは別に、法律カテゴリーですから、法律的な回答だけします。

まず、日本は自由主義経済が基本ですので、
「可能な限り経済活動に法は介入しない」が基本線にあることをご理解ください。
(独占禁止法などはむしろ「自由な競争を阻害する」ことを問題視した法律)

そして、アメリカなどは消費者をまるで幼児のように保護する傾向がありますが、
日本は消費者も「自分でものを考えられる一人前の大人」と扱われる…も基本にあります。

その上で。

>ヤフオクでチケットの落札金額が元の値段より相当高くなっているのを良く見かけます。

これ自体は経済活動の自然な原理だと思いますよ。
需要と供給のバランスで価格が決まっていく…これ以上ないくらい自然。

で、「高い」「値段を上げている」ことそのものは法律論になりようがないです。
というのも

>売る側も買う側も同じことなのでどっちもどっちですけれども

のとおりで、高いと思ったら買わなければいいわけです。
値段が上がる最大の原因は「それでも買う人がいるから」で、
これは上に書いたとおり「需要と供給のバランス」に他ならないわけです。

>これはダフ屋と同じ、むしろ悪質な感じがするのですが

ダフヤは多くの条例で取り締まられていますが、その定義はたいてい
「会場前などでのチケット買取、転売行為」「転売を目的として店頭でチケットを買う行為」
などで、値段の上下には着目していません。

>みんなが見たいイベントはどんどん取りにくくなってしまうのはしょうがないのでしょうか。

これだって「需要と供給のバランス」でしょう。
「取りにくくなる」ことの根本原因である「需要>>供給」が変わらない限り
どのような工夫をしたところで取りにくいことに変わりはないです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!