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全日本女子の竹下選手のように,ジャンプしてフローターサーブをする選手がいますが,フローターサーブをジャンプしながら打つメリットはなんでしょうか?

ボールの中心部を回転をかけないように,弾くように打つのがフローターサーブだと思うのですが,ジャンプするとその精度(回転をかけない・中心部を打つこと)が悪くなると思うので,立ったままのほうがいいと思うのですが・・・。

ご存知のかたがいらっしゃいましたら回答をお願いします。

A 回答 (1件)

 サーブは、ネットを越えなければなりません。

そのため、アンダーサーブやサイドサーブ、一般的なフローターサーブだと、少なからず上方向にボールを打たなければボールはネットを越しません。この場合、レシーブ側にすれば、ボールは山なりに来ることになり、多少受けやすいサーブになるはずです。
 しかし、ジャンピングフローターにした場合、サーブボールがネットを越すときの弾道が、普通のフローターサーブより直線的になります。直線的になるということは、すなわち、サーブを打ってから受けるまでの時間が短くなり、山なりのボールより受けづらいということになります。また、ジャンプをすることによって、多少なりとも前方向への力が加わり、じっとして打つよりも少ない力でより遠くへ、より速く打つことができるはずです。このときのジャンプ力は、高い必要はないようです。一般的なフローターサーブよりほんの少し上で打つだけでも、受ける側にすると不自然であり、受けづらいようです。
 ただし、ジャンピングフローターは、打ち方やフォームをしっかりしないと肩や腕だけではなく、腰や脚などにも負担がかかるため、難しいサーブでもあります。なんちゃってジャンピングフローターなら、何気なくできますが、実際の試合に使えるような攻撃的なサーブにするには、少なからず練習が必要かと思います
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