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この前ベンゼンとキシレンを分離するガスクロマトグラフィーの実験をしました。
キシレンは3つ異性体がありますよね、
その3種類についてオルトははっきり保持時間で見分けがついたのですが、メタとパラが大部分重なってしまって、実験としてはベンゼンとキシレンを分離できればよいのですが、もしこのm-キシレンとp-キシレンをこの実験で分離させるにはどうしたらよいですか?やはり極性の違いを利用するべきでしょうか('_'?)

A 回答 (2件)

m-キシレンとp-キシレンは物性が似ていて沸点も近いのでガスクロで分けるときは低温で長めのキャピラリカラムを使います。


実際に分けるときは「融点の差」が大きいのでそれを使います。「深冷分離」と言います。
添付URLはシクロデキストリンを使う例ですが、物性についても丁寧に書いてあるので参考にしてください。

参考URL:http://www.nire.go.jp/publica/news-2001/2001-01- …
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ガスクロでピークを分離することについて少々。


o-、p-、m-を分離するのであれば、やはり極性の強いカラム・・・DB-624相当かDB-Wax相当を使用して分析開始時のオーブンの温度を40℃以下にしたいところですよね。
カラムの長さも、60mあると分離は楽になります。
ただし、極性カラム・・・特にWax系のカラムは下手なものをインジェクションするとあっという間に壊れますからご注意を。
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