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オープンカラムクロマトグラフィーとフラッシュカラムクロマトグラフィーの違いを教えてください。

A 回答 (2件)

フラッシュクロマトでは、一般に、オープンカラムに比べて目の細かい充填材(シリカゲル)を用い、カラム内部に少しだけ圧力をかけて展開します。



本来、シリカゲルの目が細かくなると、展開溶媒の移動が遅くなり、分離に時間がかかるのですが、フラッシュクロマトではカラム内部の圧力のために、溶媒が速く移動し、短時間での分離が可能になります。

また、フラッシュクロマトの方が、「上等の」シリカゲルを使うことが多いですので、分離も良好です。
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#1様に付け加えるとすれば、フラッシュクロマトはガス圧で加圧するため嫌気下での分離も可能になります。


カラム上部が異様にふくれたカラムを用いるか、耐圧ジョイントで上部にフラスコを乗せそこから溶媒を加えます。
非常に便利ですが、私としてはフラッシュより安易なドライカラムがもっと普及しても良いのになーと思います。
m(_ _)m
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