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日本の太平洋戦争降伏月日は8月15日ですが、調べてみると実際には8月14日に御前会議においてポツダム宣言の受諾を正式に決定し、翌15日に昭和天皇の声明を録音したレコードで、全国に同宣言の受諾を国民に知らせた。と書いてありました。

それでは降伏した月日は正式には8月14日だと思うのですが・・・

学校の先生いわく「14日の時点で政府は降伏したけど国民はまだ戦っていた。だから15日が降伏月日だ。」と言っていました。

しかし、国という定義は「国家。国土」で国家というのは「一定の人民と土地をもち主権をもつ社会集団。また、その政府」ということでした。ならば国=国家=政府となり政府が降伏したら国が降伏したことになると思うのですが・・・・8月14日と15日どちらのか教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

かじっただけの素人ですが、法律とは施行期日から国民に対する拘束力を持ち、または公布したその日に施行する場合には、それに関する官報などを一般人が読むことができるときに効力を発するものです。

つまり希望者が知ることのできる日から法律は有効なのです。
ポツダム宣言の受諾に関しても法律の施行と同じものと考えられているのではないでしょうか?
というわけで一般国民が知ることのできた15日が降伏月日でしょう。
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 NO.4です。

再びシャシャリ出てきました。
 質問者さんのお調べになった文書の・・・・・・
>「翌15日に昭和天皇の声明を録音したレコードで、全国に同宣言の受諾を国民に知らせた。」
 この文章は間違いとはいえないかも知れないが、実態を正しく伝えていないですね。これを読むと「天皇が終戦のメッセージを前日に録音し、NHKが8月15日に放送した」というふうに聞こえ、単なるニュースの伝達になってしまっています。これでは8月15日の重みが全然わからないし、誤解するのも無理はないと思います。
 8月15日正午に天皇が初めて肉声で「終戦の詔(みことのり)」を発したのです。詔、詔勅というものは「声明」なんていうものではありません。天皇の国民に対する命令なんです。大日本帝国においてこれ以上権威のある命令はほかにありません。
 当日国民はラジオの前に集まり、天皇の終戦詔勅を聞きました。漢文読み下し調で難しく、意味がよくわらない国民もいましたが、やがて「負けたんだ、陛下は耐え難きを耐え、忍び難きを忍びんで、戦争をやめることを命令したんだ」ということがわかり、国民は皆泣き敗戦を受け入れ戦争をやめることになったわけです。
 皇居前の広場では大勢の人が地面にひれ伏し、天皇陛下に対し謝罪している写真を見たことがありませんか。 
 この天皇の肉声の詔勅(公式命令)により初めて国民は降伏を知り、戦争をやめることになりました。
 この日をもって日本の戦争は実質的に終了しました。ソ連がまだ攻め込んで来ているではないかというご指摘がありますが、これは枝葉のことです。日本が降参したと言っているのに、攻め込んできたのはまさに
火事場泥棒的行為です。
 これは戦争ではなく「戦闘行為」というもので、戦闘行為は8月15日以降も小規模ですが方々であります。
 最後はフィリピン、ルパング島で戦っていた小野田少尉が降伏した昭和49年(1974年)ということになります。
 ほとんどの国民が8月15日を終戦日(降伏日)としていることに、なんの疑問もなくこれを受け入れ、また政府がこの日を終戦の日として戦没者追悼の行事を行っているのは、
「天皇陛下が終戦の大命令を発した日が8月15日であるから」
なのです。
 終戦の日を決めるのは日本が独自で決めればよいのです。他国の評価を気にする必要はありません。
 なお国際法上の終戦はS28年4月28日サンフランシスコ講和条約になります。形式上はそれまでは戦争が継続されていたということになります(インターネットで調べてみてください)。
 なお他国のことを気にしてもしょうがありませんが、韓国では日本から解放された日ということから8月15日を「光復節」として祝賀行事を祝っています。アメリカの軍人も8月15日を戦勝記念日として祝っています。そのた違う日を戦勝記念日としている国もあるようです。
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すいません、私はご質問の日時を降伏日とはとらえていませんので、単純に日時確定のプロセスの説明ととらえてください。



また天皇が終戦を国民に伝える=降伏とも、私も捉えていませんので同意です。

つまりご質問の点は、私にとっては疑問がわかない点なのです。
政府と世界がどう評価もしくは定義・認識しているか文章がみつかれば、それが決定打になるだろうと思うので(笑)
 
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松坂の発表が今日なかったら、獲得(に進む話)自体が消えることになります。


実際これから交渉で、話がまとまらなければ60億円の授受も消えるのですが。
しかし、いずれにせよ今日という発表日が歴史に残るでしょう(昨晩確定もしくは暫定確定していたとしても)。

8/15に放送や公表がないというケースも選択肢としてあった、もしくは内部妨害の可能性などもあり得ましたが、実際それが行われたのが8/15なので、歴史的・公的にはやはり8/15なのでしょう。
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この回答へのお礼

たとえ話も交えていただいてとてもわかりやすかったです。

やはり、8月15日という考え方が一番安全なのでしょうか。教科書とかをみると9月2日は触れられていませんし・・・

しかし、松坂の話は「Rソックスが交渉権」ということでそれが前日に確定していても今日という日が歴史に残るのは分かりますが、降伏の話については 天皇が終戦を国民に伝える=降伏 にならないとその考え方は成り立たない気がします。

お礼日時:2006/11/15 21:39

 8月14日を選ぶロジックだと、対米戦争の開始日も真珠湾ではなくて御前会議の日になりますね。

でも、歴史上の事件の日付というのは(特に戦争ともなれば)、意思決定の日ではなく事件発生の日とするのが原則だと思って間違いないのではありませんか?

 ソ連は9月2日まで対日戦をやめませんでした。国際的には、どうみても調印日の9月2日でしょう。日本の国民感情はともかく、国際法上は相手あっての戦争ですから、第二次世界大戦が終わったのは9月2日です。
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この回答へのお礼

たしかにその通りだと思います。終戦記念日が15日なのはどうも国民の感情が入っている気がします。

よく考えてみれば、外国の人からみれば15日に天皇から国民に終戦を知らせる出来事より降伏文書調印のほうが国際的な出来事なので重視しているのではないでしょうか。

なにはともあれありがとうございました。

お礼日時:2006/11/15 21:25

 私は8月15日の 終戦記念日=日本の降伏の日 でよろしいかと存じます。



 8月14日:ポツダム宣言受諾通告と終戦の詔書の公布
 8月15日:玉音放送により国民周知
 9月 2日:ミズーリ号上でポツダム宣言受諾の調印
 S28年4月28日サンフランシスコ講和条約が発効

 上のように候補が4つほど出てきました。国際法上はS28年4月28日のサンフランシスコ講和条約の日が正式の終戦日になります。しかしこの日を終戦日といっても誰もピンときません。
 次に当事国がハンコをついた(実際はサイン)のがS.20年9月2日ですが、この日も実質的に戦争が終わってから日にちが経っていますので、日本国民にとってはもう一つの感があります。
 次に質問者さんのおっしゃる8月14日は、日本が「はい、負けました」と決め、相手国へ通知した日ですので、この日が確かに「降伏の日」であろうと思われます。
 しかし、この日には国民は誰も負けたと知りませんでした。国民が知ったのは、8月15日の天皇による終戦証書の朗読の放送です。このとき国民は天皇の肉声を初めて聞き、天皇が「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」と国民に向かって説得されたので、軍も一般国民も戦争をやめたわけです。
 したがって、この日が終戦の日、すなわち降伏の日とするのに、もっともふさわしいと思います。形式的な日を言えば、上記のようにいくつも候補が出てきます。8月15日の天皇の肉声による降伏宣言は圧倒的な迫力で当時の国民の心に衝撃を与え、そして敗戦を受け入れさせました。
 天皇が国民に向かって「負けた、戦争やめろ」と命令したこの日が日本国民にとっての 終戦=降伏の日でよろしかろうと思います。
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この回答へのお礼

やはり【ニュアンス】の問題なのでしょうか??

国民が実際に負けを認めて降伏した日が、国が降伏したことになるということには少し疑問があります。

国=国民 もそうかもしれませんが国=政府 でもあります。そこらへんがどうもあいまいな気がします。

国民はその後も戦っていたという事実もあるようですし・・・

お礼日時:2006/11/15 21:21

9月2日です。


8月14日の時点では「ポツダム宣言の受諾を決定」しただけ、15日には「その決定を国民に告知」しただけ。実際の降伏は9月2日の降伏文書調印になります。

学校の先生のおっしゃる「実際の戦闘停止」という意味では、9月7日まで沖縄で抗戦が継続されていますので、こちらでなければいけません。
※9月7日には沖縄の日本軍が「降伏文書に調印」しました。

とにかく「国家間の事」ですから「正式に」と言う条件を付けた場合は、調印、または調印文書発効の時になります。その先生も、あまりお詳しくはないようですね。
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この回答へのお礼

そのようですね。ポツダム宣言受諾=降伏だと思っていました。そのあとに降伏文書調印という出来事があったことは知りませんでした。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/15 21:16

 8月15日は世間でも「終戦記念日」と呼ばれています。


 これは例のラジオ放送をもって日本が戦争を停止したからです。

 終戦と降伏、どちらにしても14日は決定しただけですのでそのいずれにも該当はしないと思います。
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この回答へのお礼

そのようですね。どうもありがとうございます。

15日に停戦ということはやはり9月2日なのでしょうか・・・

お礼日時:2006/11/15 21:13

何れでもありません。

昭和20年9月2日です。

8月14日にポツダム宣言の受諾を決定
8月15日に日本が一方的な軍事行動の停止を宣言
8月21日に米国が受諾
9月2日にUSSミズーリ号上で降伏文書に調印

です。
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この回答へのお礼

そのような出来事があったんですね!!

でも、テストの答えとなると話は変わってきそうな気がします・・・

お礼日時:2006/11/15 21:13

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