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重油の流動点5℃以下とはどういう意味ですか?


重油のJIS規格で
1種、2種、3種に分かれております。
1種はさらに1号、2号に分かれており、

1種1号は流動点が5℃以下とされていますが、これは5℃以下でも固まらないという解釈でよろしいでしょうか?

どなたか分かりやすく教えて下さい。

A 回答 (1件)

pour point 流動点


原油及び石油製品の低温における流動性を示す指標。純物質は、一定の温度(融点)で液体から固体に変化するが、多成分の混合物である石油では、はっきりした融点を示さない。そこで一定の条件で流動しなくなる温度を求め、これを流動点と称する。日本工業規格(JIS)K2269によれば、石油の流動点は、試験管にとった試料を46℃まで予備加熱した後、規定方法で冷却していき、予期流動点より10℃高い温度から測定を開始して、2.5℃下がるごとに試験管を冷却浴から取り出して観察する。こうして試験管を横にしても5秒間全く動かなくなる温度を求めて、それより2.5℃高い温度を流動点とする。流動点が高い原油を扱う場合、生産井、生産処理設備、輸送設備などの設計並びに操業条件に配慮が必要となる。操業温度条件が流動点近く又はそれ以下の場合には、原油の加熱・保温や流動点降下剤の添加といった対策が必要となる。石油製品の扱いにおいても同様である
…だそうです。(石油・天然ガス用語事典○写し)(恥晒し)
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