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本日、ニュースを見ていて安部首相が新規国債発行額を2兆円減らすといっていましたが、こんなペースで減るのでしょうか?
結局、今年度の新規国債発行額は27兆円はあるのですよね。
それとも、この程度の額が増えてもインフレで収支はトントンとかでsでしょうか?
不思議でなりません。
私の知り合いも公務員で、本日ボーナスが通知されたらしいのですが、本人曰く、自分がこんなに貰っていいのかな?財政は苦しいはずなのに。まあ、貰えるものは貰うし返さないけど。と申しておりました。
当然、貰えば贅沢も覚えますし、無ければ人間節約して切り詰めるもの。このような体制を維持していては日本は良くならないと思うのですが如何でしょうか?

A 回答 (4件)

 No.3です。

前回の書き込みに対する「補足」、痛み入ります(爆)。

 さて、トピ主さんに考えて頂きたいことがあります。以下の点です。

(1)経済における「ミクロ」と「マクロ」の違い。
(2)「合成の誤謬」という言葉の意味。
(3)日本は山のような財政赤字がありながら、いまだに国債のデフォルトが起こっていない理由。
(4)日本政府が保有する資産(特に金融資産)の評価額と、それを財政赤字から差し引いた値。そしてその額と各先進国の財政赤字額との比較。
(5)これだけ財政危機が叫ばれていながら、2003~2004年に外為特別会計と称して数十兆円も為替市場に簡単に投入できた、その背景。

それと前回も書いた、
(6)どのぐらい財政赤字が増えれば日本の国家財政は将来「破綻」するのか、その数理的なシミュレーション。

 以上、ヨロシクお願いします。

 それともうひとつ・・・・

>あなたのように一般家庭のことしか考えていないようでは(以下略)

 庶民が「一般家庭のことだけ」を考えてどこが悪いのでしょうか。多くの国民の家計が逼迫していては、経済発展も何もあったものじゃない。そもそも「国家財政のことを考えて消費量を決める国民」や「国家財政のことを考慮して投資額を決める企業」なんてのは、あまり聞きませんけどネ。「経世済民」こそ国の経済政策の根幹であるべきで、グローバルだの何だのということに思いを巡らせるのは、そのあとです。

 ついでにもうひとつ・・・・

>赤字を減らさずに、借金を増やさない国造りが最低限の運営方法なのではないですか?

 意味不明。「赤字を増やさずに」ならば何となく分かるけど(いや、それでも完全には分からないな ^^;)。説明願います。

この回答への補足

>赤字を減らさずに、借金を増やさない

確かに間違いですね。私の文章の間違いを発見して頂きありがとうございます。
しかし、意味不明とまで言われることもないと思うのですが。人間性を疑います。

補足日時:2006/12/09 22:45
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 もしもあなたのおっしゃる通り「節約して借金を減らそう」というトレンドに国民全部が乗っかったら、どうなるでしょう。

みんながケチになってカネを使わなければ、国の総需要は急降下します。需要がなければ企業は事業を縮小します。そうなれば法人税の税収はガタ落ちします。もちろん所得も切りつめられるので、所得税の税収も低下します。みんながモノを買わなくなるので、消費税の税収も低減します。そうすると、結局は財政赤字が増えてしまいます。

 あなたに限らず、国の借金と個人の借金とを混同している論説がめちゃくちゃ多いですね。国・地方の借金合わせて800兆ですか、それとも一千兆ですか。確かに対GDP比ではトンでもない数字です。でも、こんなに借金を抱えていながら、どうして国債が紙切れにならないのですかね。どうして大恐慌やハイパーインフレが起こらないのですかね。どうしてIMFのお世話にならないのでしょうかね。「このままでは財政破綻だぁ!」と心配している人は、いったいどのぐらい財政赤字が増えれば「破綻」するのか、シミュレーションをおこなったことがあるのでしょうか。

 「子供の代に借金を残すな! さもなければ日本経済は破綻だ!」というシュプレヒコールは、赤字国債が発行されはじめた70年代から叫ばれていたのではなかったですかね。その「子供の代」になった現在、日本経済は(決して順調ではないにしろ)少なくとも「破綻」とは縁のない展開を示しています。

 だいたい、財政が赤字ではない先進国ってあるのでしょうか。

 ハッキリ言って、我々庶民は国の財政なんか心配する必要はないと思います。大事なのは「国の財政」ではなく「わが家の財政」でしょ? 家計にゆとりが出れば総需要がアップし、モノやサービスが売れて企業の業績も良くなり、税収は増えるのです。今の政府や財界のやり方はこれとはまったく逆。縮小均衡(ジリ貧)に向けてまっしぐらです。当然、財政赤字は減りません。

 財政赤字を減らすにはもっともっと景気を良くして税収を増やすしかないでしょう。そのためには財政支出は減らすべきではないし、ヘタに消費税率なんか上げると橋本内閣時代の二の舞です。

この回答への補足

地方の族議員か役人、地方の考え方そのものをお持ちですね。

緊縮財政にしなさいと言っているわけではありません。
赤字を減らさずに、借金を増やさない国造りが最低限の運営方法なのではないですか?
ブラジル、韓国等にIMFが介入してどんな結末になったのかは有名です。
それは、夕張市のやり方と同じです。地元の景気対策、雇用対策を優先させたばかりに起きた破綻で、総務省の介入で地盤沈下が起きましたね。それと同じでIMFが介入する前に自力で再建すべきでしょう。
しかし、それと政府の借金返済を混同して、支出を減らせば経済が振るわなくなり税収が減るという考えはどうなのでしょうか?
それと、本気で財政破綻しないとでも考えているのですか?その可能性がないと誰しも信じたいでしょう。特に安定した生活をしておられる方は信仰が厚いのでしょうね。
でも絶対有り得ないというほどお気楽な考え方でいては、必ず資産運用にも失敗しますよ。

日本政府の動向、世界経済の動き、為替や世界の株価、もう少しグローバルに見つめないとあなたのように一般家庭のことしか考えていないようでは、わずかなインフレにも対抗できない資産形成のしかたしか出来ていないのではないでしょうか?
ハイパーインフレ?いつ来るのですか?来るとすれば、その前段を行ったあとです。それは歴史が物語っていますよ。

補足日時:2006/12/07 21:51
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この話はほんとに不思議に感じますよね。


これだけの国債は普通は戦時国債でもないと
積み上がらないと思うし、またインフレ率が
高度経済成長期の10%を越えるようでないと
(超インフレ)楽になる事もないですね。
でもそれだけインフレ状態になると今度は
国債の金利もそれ相応に上がり金利だけでも
大変な事になります。
今時、先進国でそんなインフレが起こると株価、地価等も
値上がり日本はバブルと考えられまた突然のバブル崩壊が
起こります。
ここ数年経済は大企業レベルでは相当回復して税収も
思ったより上がっているようですが、これだってアップダウンが
あって当たり前の事なので、今はたまたまいい時期なだけと
考えた方が妥当でしょう。
私はそんなに悲観論者でもないですし国際的な経済関係の機関も
日本には破綻は起こらないと考えているようですが・・・

それにしてもこれだけの国債は一般庶民には縁のなかったバブルで
贅沢や大もうけ、過剰な借金、融資をしたお偉方の不良債権を
国が肩代わりしたり、バブル時に民間の贅沢を見て、同じ様に
税金を湯水のように変な開発につぎ込んで回収不能にしたお役人連中の
失敗、選挙区に過剰に利益誘導する事の多い政治家の無駄遣いの
しわよせがつもり積もった事を考えるとやりきれません。

それでなくても日本はこれから少子高齢化も進みます。
まじめに返しつづければ相当長期化して曾孫も代になっても
返しきれていない気もしますが、借金作った人はその頃もう
この世にはいませんよね。別に気にしていないのかも知れません。

以前は昔の人は偉かったなどとよく言いましたが
我々の世代は昔の人は酷かったといわれる可能性が
大きいと思います・・・

この回答への補足

役人だけの責任ではないと思います。
政治家やそれに群がる商売人と役人、贅沢を覚えた国民にも責任はあると思います。
そのツケを、今現時点で支払い始めているなあと思いました。例えば、年金のカット、社会保険料の増加、増税。テレビでも言っていますが、生活保護世帯の基準引き下げや、福祉関連費用の補助金廃止。
私の場合は毎年、年収が上昇してるにも関わらず、手取りが増えている気がしないのです。

補足日時:2006/12/07 22:23
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5000億円だと、来年度は見込みはあるようです。



「道路特定財源」というもので、要するに「ガソリン税」や「自動車重量税」などを示していて
今年で高速道路の支払い分をチャラにしたので、財源が「5000億ほど余る」そうなのです。

その分を「一般財源化」して国債の償還に回すなどして、国債の発行を減らすのでしょう。

国債=国の借金ですから、どこかで支払わないといけないのでしょうが、
今までの無策のツケをこのような形で支払うのは何かおかしいですね。
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