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飛行機に渦発生器というものが付いているということをはじめて知りました。
しかし、調べてみても詳しく書いているとこがありません。
いったいどういう原理で何のために「はく離」というものを制御しているのでしょうか?
どなたか教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

境界層剥離を起こりにくくし、飛行機の失速を防止するためです。


境界層剥離とは境界層(翼と大気が接する薄い層)が翼の表面から離れてしまう現象です。
境界層剥離が起きれば、空気という流体の中で翼という物体が受ける抵抗は著しく大きくなります。 
飛翔体などの物体が受ける抵抗を減らすためには、境界層剥離は避けなければなりません。
一般的に乱流境界層は層流境界層に比べて剥離が起こりにくいことが知られています。 そのため作為的に乱流を引き起こし、層流剥離を防ぐのです。
身近な例では、表面を粗くして積極的に層流境界層を乱流境界層に変えることがあります。 たとえばゴルフボールの表面の凸凹や、新幹線車両のパンタグラフの形状などもその例です。
渦発生器も、一時飛行機の翼の上面の境界層の剥離防止に多用されましたが、今は設計が進化したのかあまり見られなくなりました。

以前、http://odn.okwave.jp/qa2475696.html でも似たようなことを書きました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
同じような質問をしたつもりはなかったのですが、
同じような内容だったのですね。
すいませんでした。気をつけます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/05 21:22

こんにちわ。



私ごときが説明を書くよりも、ボルテックスジェネレータ
(またはヴォルテックスジェネレータ)のキーワードで
検索してみて下さい。

参考URLは、ほんの一例という事で。

参考URL:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/corporate/tec …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
助かりました。

お礼日時:2007/02/05 21:20

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